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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

太い奴ら

温厚な(?)中国人も、とうとう堪忍袋の緒が切れたのか、地の果てまでも追いかける気になったようです。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1222&f=business_1222_030.shtml
中国、「夜逃げ」した外資企業の弁済責任を越境追及へ

日本企業が撤退する場合、それなりの相場の「手切れ金」を払うので、大した支障もなく帰ることができる訳ですが、中国相手に夜逃げなどと言う太いことをするのは、世界広しと言えども韓国人しかいません。

その度胸には感心しますが、麻生総理も中国首脳と共同で、「韓国は歴史から正しい教訓を汲み取るべき」と言った声明を出せば、少しは人気が回復すると思うのですが。


看病もあと僅か、変わらぬご愛読に心から謝意を申し上げますと共に、今後とも変わらぬご愛顧を、あらためてお願い申し上げます。


その看病皆勤賞の頭でつらつら考えたのですが、中国の海軍がなかなか中央になびかない理由として、その生い立ちにあるのではないか、結論から申せば、「海軍=海賊=蛇頭」と言う等式が成り立つ、つまり「密輸」や「密入出国」であくどく稼いでいるからではないのか、そうすると合点がいくわけです。

中国は古来より、海賊を手なずけて官製の「海軍」に仕立て上げてきた経緯があります。

ですから明治以降の日本と異なり「国営」ではない、国策の制約に抗う余地のある集団であるとも言えます。

換言すれば、一般中国人は海軍を一段低く見ているわけで、だから西大后(西太后でしたっけ)は、本来李鴻章が「所有」する海軍の予算を度々流用しても、あまり良心の呵責を感じなかった訳です。(海軍増強計画が予定通り進展していたら、当時の日本は深刻に対してあの時点では軍事的に挑戦できなかったと思われます)

最近は蛇頭の活躍も影を潜めていますので、「密輸」の摘発に乗り出した段階で、中国現執行部の海軍掌握が宣言されることになると思われます。

(続く)

by 4kokintou | 2008-12-22 23:10
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