現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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閑話休題

更新の間隔が不規則になっていますが、ご事情を察して頂ければ幸いです。


人民日報の日本語版ホームページの「表紙」(http://j.people.com.cn/)が先日、全面的に刷新されましたが、それに伴い左の真ん中辺りに、「指導者関連情報」と言う欄が新設されました。

胡錦濤国家主席は別格に、呉邦国、温家宝、賈慶林各氏の動向が記されていますが、読者各位、すなわち「通」の皆様なら、「国家副主席殿はどうした」との問いが頭に浮かぶのではないでしょうか。

その革命中国の不労所得階級の代表にして、ぼんぼん育ちの習近平国家副主席殿の動向をお伝えしますと、

http://www.pekinshuho.com/zxnew/txt/2009-01/09/content_174118.htm
習近平副主席、ネグロポンテ米国務副長官と会談


副主席様は以前、静岡県知事にもお会いになられています、勿論副主席就任以降。


東夷の知事やら紅毛の「副長官」如きにも気さくに面談される国家副主席様の度量には感服の至りですが、「副主席」の肩書きを持ちながら下々の役職の人物と会談する要人を、中国指導部は、或いは中国国民は「次代の指導者」と本気で考えているのでしょうか。

「副」が外れることはまずないのではないか、要は「太子党」を黙らせるための「人質」であり、お飾りに過ぎないのではないのかと言う疑念が消えません。


後日詳述致しますが、北朝鮮で各部署の実権を握っているのは、実は「副」や「次」の肩書きを持っている人物で、所謂「大臣」は「生え抜きの名誉職的役職」に過ぎず、朝鮮労働党から「天下った」人物(特に組織指導部並びに統一戦線部)が実質的に差配しているのとは異なり、中国政府及び中国共産党では、「副」や「次」は余り重視されません。

やはり、今後も対オバマ政権の「窓口」を引き受ける王岐山副首相が次世代の最高権力者の最有力候補ではないでしょうか。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-01-11 23:45
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