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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

予想は苦手

やっぱり外れます。

上海株価指数、ガイトナーの「小僧っ子」に敬意を表したのか、春節明けから1割の上昇。

考えてみれば、決戦は「ごーるどまん・さっくす」の四半期末の2月末です。

それまで、中国現執行部とゴールドマンの力の捻じり合い、篤と拝見致しましょう。


でも、ゴールドマンにすれば為替が思う様に動いてくれないのが弱みなのですよ、ドル人民元相場。

1ドル=6.83人民元で凍り付いています。

今回持ち直した上海市場も、GSと江沢民一派が示し合わせた三文芝居だと思うのですが。


ただ、ごーるどまん・さっくす、世界規模で三文芝居を打っています、伸るか反るかの気合で。

かなり追い詰められているのでしょうね。

上海から金を持ち出せないと、国際市場を思い通りに動かすだけの資金力に欠けるのです。


米国の経済官庁を全て牛耳ったと言っても、やり方次第では国民の反感を買うだけで、現実にオバマ政権の出だしはあまり良くないというか、立ち往生、漂流の感があります。


話変わって、ヒラリー・クリントン国務長官殿がアジア歴訪との由。

何故日本に来るかって? そりゃ勿論、日中離間のため、多分成果はないでしょうが。

一番の目的地は勿論、中国。

ヒラリーが言いたいのは、「戦略経済対話を復活させろ」と「上海市場何とかしろ」。

交渉相手は多分、王岐山副首相と思います。

鼻であしらうのでしょうね、ヒラリーを。

その瞬間のヒラリーの顔、観てみたいです。

(続く)

by 4kokintou | 2009-02-07 05:40
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