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本誌はそれこそ「勘繰り山盛りブログ」です。
物事を勘繰って、つまり仮定を立てて考察すること、これ以上に大事なことは無いと思われます。 過去の偉人も天才を除けば、試行錯誤の上に歴史に貢献してきたのですから、それに至るまでのボロボロの状況、推して知るべきです。 今日も元気に「邪推」します。 http://j.people.com.cn/94475/6715939.html 戸籍改革が年内に始動、都市と農村の同等待遇実現へ 広州 一見、窮地に追い込まれている筈の北京(胡錦濤国家主席国家主席陣営)が余裕綽々にみえるのは、広州をも制圧し、江沢民包囲網が完璧になったからではないでしょうか。 二重戸籍の解消は、本誌が称する所の「胡錦濤革命」の眼目ですから、その推進及び実現は絶対譲れぬ「公約」の一種ですが、それを選りによって広州から始める、その効果と影響、反響たるや計り知れません。 他ならぬ広州から始めるのは、これまで散々中央に抗ってきたことへの「お礼参り」の意味合いもありますが、同時に現地を胡錦濤勢力が制圧、換言すれば江沢民勢力は大事な根城を失ったことになります。 これまでの中央と広州の確執を踏まえれば、「広州陥落」と言う印象を国民に強く印象付けるのではと思われます。 中国各地では今、黒(江沢民一派)から白(胡政権側)へのドミノ現象、否、地滑り的勢力交代が進みつつあるのではないか、であればこそ、これほど「成果」のなかった米中戦略対話も有り得なかったでしょう。 米国側から言えば、お客さん(=江沢民一派)が次々と姿を消していて、交渉相手があの「鬼より怖い」王岐山(副首相)しかいない、こういう状況に追い込まれている、だからヒラリーもガイトナーも表情が暗いです。 おまけに対話の期間中に上海市場が暴落、「資金の蛇口を閉めるぞ」、完全な脅しです。 対して米国サイド、ご指摘通り「ちんけな」反撃しか出来なくなっています。 反撃の数が増えている感がありますが、統制が取れていません。 次の標的は浙江省、あの習のお坊ちゃまの地盤です。 (続く)
by 4kokintou
| 2009-08-02 00:09
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