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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

宗族劣等感

あれ、見間違いかな、上海にいる筈なのに思っていたら、やっぱり「大御所」こと江沢民様でいらっしゃいましたか。

お便りのお蔭で、己が老眼で無いことを確認できたのが、最大の収穫でした(苦笑)。

「老醜」の一言に尽きますね。


胡錦濤国家主席も確信犯ですね、人が悪いです。

目立ちたがりで威張りたがりの江沢民氏の性格が分かっているから、その見苦しい姿を人前に晒すように仕向けています、太っ腹な所をみせるふりをして。

旧宗族階級でもないうえに、戸籍も偽っている江沢民氏としては、胡錦濤主席の様な「サラブレッド」には劣等感を持っている筈です。


中国は宗族社会と言いながら、戸籍を偽ったり姓そのものを変更したりする場合が見受けられます。

確か江青(芸名)は李姓で、ご存知陳雲は廖陳雲ですし、江青は四人組裁判の際、「江青(つまり芸名)」で被告席にいた記憶があります。

そう言えば李鵬も周恩来の「養子」らしいですから、それなら姓は「周」の筈。


五大十国の時代、「義子」と言う制度があって、血は繋がっていないけれど同姓を与える習慣がありました。

ですから異民族系の人物の「義子」に中国人がなったり、逆の場合すらあったみたいです(例によって宮崎史観の受け売り)。


話を戻しますが、胡国家主席からみて、江沢民の利用価値が一つだけありました。

「弾除け」、手榴弾投げ込まれたり、機関銃乱射されないための保険。

これなら説明がつきます。

(続く)

by 4kokintou | 2009-10-01 20:24
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