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本稿は執筆していて本当に面白いのですが、話題が右に行ったり左に振れたりして、本人が訳分かんなくなっているのは、読者各位のご存知の通りです。
何故毛沢東が勝って蒋介石が敗れたのか、いまだに自分の中では答が見つかりませんし、「胡適-胡耀邦-胡錦濤」と同じ宗族の著名人を並べると、何か語りかけてくるものがあり、日本人の中国史研究には何か根本的なことが欠けているのではないかと思われます。 毛沢東を語るのに「賀さん」の存在は欠かせないのに、それに触れることは少ないですし、やはり毛沢東が掌握していた「闇の部分」を白日の下に晒す必要があると考えています。 近現代史だけ取ってみても、まだまだ多くの疑問があるのですが、丹念に潰していくしかないでしょう。 http://j.people.com.cn/94474/6933431.html 1959年3月28日、世界人権史上の記念碑 現段階でこれだけ「チベット占領」を正当化する記事が出るには、何らかの理由があります。 本文を読めば「農奴」と言う言葉が何度か出てきますが、要はダライラマ亡命政権に対し、「非民主的」な点ではお互い様ではないか、こっちが認める限りの「低程度の自治」の条件を呑めと言う催促ではないかと推測されます。 Wikiで「長征」の項を読んでいたら、放浪の末にボロボロになった共産党軍を、現地のチベット系半独立政権が国民党の要請を受けて攻撃しています。 更に歴史を紐解けば、チベット系やウイグル系が華人をボコボコにしている例は枚挙に暇がありません。 「この辺りで手打ちしよう」と言う北京の誘い水です。 (続く)
by 4kokintou
| 2010-04-15 23:14
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