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中国政府の報道官が、北の将軍様の動静について一切触れないことに、南朝鮮側が憤懣やるかたないと言った一部報道がありますが、両者の認識の違いが顕著になって面白いです。
南朝鮮からすれば、各方面の報道機関が将軍様のお姿を映像に納めているのだし、そもそも南北朝鮮は同一民族の「特殊な関係」にあるのだから、詳しく知る権利があると言う訳です。 対して中国側は、何だかんだと言っても中国と北朝鮮は同盟関係にあり、民族分断、国家分裂は世間に良くある話で、それを放置しながら「特殊な関係」を強調するのは笑止千万、それなら中朝の「特別な同盟関係」の方が優先されるべきだと言う見方をしています。 将軍様は外遊の際、隠密行動に出られるのが常ですから、中国外務省当局が口外する訳には行きませんし、むしろここに至るまで本人を含めた訪中団の映像が撮られていることは、中国側が情報を故意に漏洩しているからで、云わば「晒し者」にしているのです。 それにしても、「大連→天津→北京」と言う今回の経路、これを逆にして常々申し上げている「朝鮮大運河構想」を加えたら、日中関係は磐石になり、将軍様も国民に飯を喰わせることが出来るのですが。 (了)
by 4kokintou
| 2010-05-05 19:50
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