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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

米中接近

上海(江沢民一派)を初めとする反対派を「粛清」して地歩を固めたい胡錦濤政権と、後見人である「ごーるどまん・さっくす」に梯子を外される前に、政治生命の延命に躍起のオバマ大統領との間に、取引が成立したか、成立しつつある模様です。


http://j.peopledaily.com.cn/94475/7022987.html
原油事故に成都市民が提案、オバマ大統領がお礼の返信


こんなもの、偶然でも何でも無いのは先刻ご承知の通り、言葉は悪いが「やらせ」です。

問題なのは何故両国が「やらせ」をこの時期にしたのか、成都市民が何故選ばれたのか、この点に関心が集まります。


実はオバマ大統領、「成都の李さん」と結構繋がりがあります。


http://jp.showchina.org/03/02/200812/t249295.htm
成都市の高校生がオバマ氏の就任式に参加


就任式に出席したのは李紫子さんで、中国人で名前に「子」がつく女性は珍しいのではないか、春秋時代の宋の一族の末裔かと訝っていましたところ、「日本生まれの日本育ちの日本国籍」だそうで、母親が成都出身、そして本人はその時点で生徒に留学しています。

専門家からみれば、「成都の李さん」は偶然になるのでしょうか。

ついでに言えば、成都が存在するのは四川省、四川省名物はパンダとチベット人です。

BPの事故も深刻ですが、それにかこつけて「日本」問題で瀬踏みし合う、「大人の政治」ですね、菅直人内閣も長持ちしますまいと言うのが、現段階の結論です。

(続く)

by 4kokintou | 2010-06-17 22:31
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