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どういう結果が出るにせよ、9月半ばで空中分解する政権と政党に、今更誼を通じる必要がないのに、王岐山副首相自らがお出ましとは、その魂胆は奈辺にあるのでしょうか。
http://j.people.com.cn/94476/7117100.html 第3回中日ハイレベル経済対話 まもなく北京で開催 外務官僚もうんざりしているでしょう、岡田克也外相の部下であることの不幸を身に沁みて感じているのではないかと思われます。 今回の一件、先延ばししようと思えばその口実は幾らでも作れますし、日本の外務省が本気になって動いたとは考えられません。 とすれば中国側から打診があったとの結論になりますが、その意図を解きほぐすのは困難を極めます。 李克強副総理も前原大臣と面会しています。 最近、中国要人の発言、或いは主要報道機関の記事の中で、(日中)「戦略的互恵関係」の表現が再び使われだしました。 会談そのものに意味が無くて、話し合いの中で要人がこの言葉を使うことに意義があるのではないでしょうか。 特に胡国家主席自ら「中国政府の日本の窓口」と紹介した王岐山副首相の発言は重いです。 民主党は分裂します。 その時に保守勢力中心の政権が成立します。 中国は「かつての福田康夫総理の時の様な蜜月時代を望んでいるし、政権さえ代わればここまでのことは水に流す。だから戦略的互恵関係の真意が分かる人物を総理に据えるか、日中関係は話の分かる人物に任せて、その人物を外務大臣にしてくれ」と訴えているのではないでしょうか。 日本も中国も正念場に至りつつあります。 (了)
by 4kokintou
| 2010-08-26 01:44
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