現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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「自分より偉い奴はこの世に存在しない」と本気で信じること

コンプレックスと言おうが劣等感と訳そうが、ちゃんとした日本語である「負い目、引け目」を使おうが構わないと思いますが、心にこの種の意識(無意識?)が根付いてしまった人間は、それを心中から追い払うべく考えられない行動に出ることがあります。

その一つが「俺様ほど偉い人間はいない」と言う思い込みですが、毛沢東の場合も同郷出身でむしろ「兄貴分」であった彭徳懐を失脚、抹殺しています。

例を変えてヒトラーやスターリンの場合を考えますと、盟友の存在は考えられません、それは「同格の人間」を認めることになりますから。

ですから毛沢東にも「盟友」は存在し得ないとも言えますが、強いて挙げるとすれば、ご意見にもありました朱徳ですが、少々奇想天外ですが、「義兄弟=信頼の置ける同志」と考えると、ある人物が浮かんできます。

中国版ベリヤこと康生もその中に入るかも知れませんが、私見を申さば「利用価値がある内は使う」範疇に入っていたと考えられます。

「毛沢東が粛清、失脚させなかった同時代の人物」、これに該当するのは周恩来と上述の康生、この辺りが「大物」ですが、ある意味「超大物」で毛沢東が一度たりとも政治的抹殺を謀らなかった人物がいます。

どう考えてもこの答しかでないので、江青。

毛沢東は汚れ役の部分を全て江青に任せていますし、最後まで政治の舞台から排除しませんでした。

男女間で「義」が存在するか等、この考えは荒唐無稽の部分があるのですが、消去法で行くとこれが答えになります。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-15 23:45
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