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安徽省出身の胡錦濤国家主席や、大連を根拠地とする温家宝首相にとって、上海は全くの別の国なのです。
ですから、温家宝首相の子飼い企業である平安保険による、上海市場での2兆円増資を強行したりできるのです。 むしろ、裏金の温床になっている上海市場は一刻も早く潰したい、そう考えていると思います。 事態は胡錦濤側の思惑通りに進んでいます。 上海株式市場はバブル崩壊の第二幕に突入しようとしていますし、全人代は滞りなく議事を進行しています。 先日放送された「ガイアの夜明け」で、中国版「株の神様」が紹介されていましたが、この神様、顧客に3ヶ月で20%の利回りを保証していました。 ところが、最近の株安で思うような運用成績が上げられず、一任勘定を良いことに、最後は出社せずに自宅で、顧客の株を全部売り払っていました。 この神様、絶対に夜逃げします。申し訳ないが、それが中国人です。 そして、そういうことだけは、絶対してはいけないのです。 日本では、民主党が事実上白旗を掲げつつあります。 日銀総裁人事に同意しなかったのは既定路線ですが、その陰で、予算審議再開に同意。 一方で、造反組=平沼新党予備軍が表面化しつつあります。 世間の評価とは裏腹に、福田総理絶対優勢でことが運びつつあります。 (続く)
by 4kokintou
| 2008-03-12 16:39
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