お気に入りブログ
記事ランキング
以前の記事
その他のジャンル
|
朝日新聞によると、中国の証券取引所に相当する機関が、12万件の株式口座の取引を停止したそうです。
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200805120195.html 中国に関しては「無邪気な」朝日新聞ですから、発表内容に何の精査を加えないまま記事にしていますが、要はこれ、隠し口座のあぶり出しです。 少し前の日本でも、金持ちは郵便局に複数の口座を持っていましたが、それと同じ性格のもので、政府要人、党幹部、富裕層の隠し口座を狙い撃ちしたものです。 おそらく架空名義ですから、何をされようと文句の言う筋合いのものではありません。 ですが、汚職が常態となっている中国においては、これは大変痛いです。 まず確実に、江沢民派を狙ったものと考えて差し支えないでしょう。 ミャンマー情勢、現地の被災者には同情を禁じえませんが、同国政府の言動には不謹慎ながら、笑いがこみ上げてきます。 ミャンマーは北朝鮮と並んで、数少ない江沢民派寄りの国です。 換言すれば、胡錦濤政権にとっては敵国です。 ですから、重慶を抑えようと躍起になっているのです。(重慶は援蒋ルート、戦争中のビルマルートの終着点であることをお忘れなく) そのミャンマーですが、「人は寄越すな、物は寄越せ」と言う、援助物資を軍部が着服する意図が明々白々の発言をしていますが、 本音を言えば援助物資も欲しくないです。 なまじ、物資がある方が、暴動の引き金になりやすいからです。 多分、軍内部でも日常に必要な物資の確保に汲々としています。 これは、胡錦濤政権がミャンマーを締め上げているからでもあります。(今回、中国政府はミャンマーに対し、支援のためにピクリとも動いていない点にご留意願います) ですから、下手に物資を貰っても、場合によっては軍内部で奪い合いになります。 それだけ、政府側も弱体化しているということです。 江沢民利権を胡錦濤政権が締め上げている構図は、アフリカの産油国スーダンも同様です。 ここは内戦中の産油国ですから、石油を買わず、武器を与えなければ良いのです。 スーダンは、江沢民派の利権の塊みたいな国ですから、政権が転覆しても胡錦濤派にしてみれば、痛くもかゆくもないのです。 ですから、首都まで反政府ゲリラに攻撃されるのです。 (続く)
by 4kokintou
| 2008-05-12 17:27
|
ファン申請 |
||