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客家の反対語は何かと問われたら、それは「宗族」ではないでしょうか。
宗族にあって客家にないもの、それは「原籍(本籍)」と「霊廟(宗祠)」ではないでしょうか。 元々北方の住んでいた時は、原籍も宗祠もあったのでしょうが、戦乱か何かの理由で、本籍地が滅ぼされ、「棄市」或いは「屠市」され、霊廟も焼き払われた「元宗族」か、北方にいた頃から「非宗族」階級で、食えなくなって南方に移ったかのどちらかだと思います。 毛沢東の祖先は軍人、つまり「軍戸」で、チベット方面に駐留してチベット系の女性を妻に娶ったそうです、皮肉なことに。 その客家が太平天国の乱以降、或いはアヘン戦争後、俄かに歴史の表舞台に出てきます。 ところで現代中国では、太平天国の乱を大変高く評価しているらしいですが、その理由をご存知でしょうか。 教科書通りの答えは大間違いですよ。 (了)
by 4kokintou
| 2008-07-22 20:54
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