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北京五輪はここまで恙無く進行していますが、胡錦濤国家主席による「上海潰し」も着々と進行してまして、本日(8月11日)の上海株式指数の下落率は5%を上回り、こちらも記録的な下げを演じました。
ところで、五輪そのものには興味が無く、開会式も観ていなかったのですが、(ちょっと頭をよぎったのですが)江沢民の野郎、やっぱり出張ってきました。 実際に視聴していた人に聞くと、だいぶヨレヨレになっていたらしいですが、江沢民氏最後の雄姿かも知れないと思うと、やはり観ておくべきだったと反省しております。 北京五輪を誘致したのは確かに江沢民氏ですが、老醜を公衆の面前にさらすのは、必ずしも政治的に得策ではないと思います。 ただ、晴れの舞台に出たかった気持ちは良く分かります、裏街道を歩んできた成り上がり者とすれば。 ここでふと思ったのですが、江沢民氏は今回の開会式の他、昨年の全人代にも出席していますし、胡国家主席や温家宝首相は来日時に必ず「そうか ☆ がっかり」の池田氏に面談していますが、いずれも舞台裏では相当なごり押しがあったらしいです。 問題はそのごり押しにあるのではなく、最終的に要求を受け入れた胡錦濤主席及び温家宝総理側に、冷徹な計算があったと思います。 つまり、会うからには人前にその姿をさらさねばならないですが、言っては失礼ですが両氏とも「老醜」で「呆け始めているのではないか」と言う印象を受けました。 対する国家主席、首相は年齢の割りに若々しいです。 老けた者がまだ若々しい人物と並んで写真に納まったらどうなるか、その「効果」は言うまでもないでしょう。 しかもごり押しさせることで「貸し」を作ることも出来ます。 胡錦濤国家主席、温家宝総理大臣、いずれも「畏怖」或いは「畏敬」と言う言葉が良く似合う人物です。 笑って相手を斬ります。 侮れない人物たちですが、それは政治家とすれば「勲章」です。 筆者は尊敬します。 それが全く分かっていないのがこの人達。 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080807AT2M0603606082008.html (カルフール社長、仏大統領に同行 中仏関係改善をアピール) カルフールのみが中国進出に成功し、中国全土津々浦々にまで事業展開できたのは、時の政権(=江沢民政権)と結託、癒着していたからです。 その過程では、地元資本を含めた同業他社の排除など、かなりあくどいことをやったと推測されます。(独占資本の甘い蜜を分け合っていた訳です) そういう「江沢民的」思考の排除が胡政権の使命なのです、サルコジさん、カルフールさん。 そもそも、一体どちらにお会いになったのですか、胡「現」国家主席? 江沢民「前」主席? 江さんは最早、何の力もないですよ、陳情したって意味ありません。 (続く)
by 4kokintou
| 2008-08-11 18:11
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