現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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全人代

中国全人代が3月5日から2週間程度の日程で開催されます。

奇しくもこの日、上海市場では2兆円規模の大型増資が予定されています。

この平安保険による増資は、予定通り上場されても市況は悪化し、延期された場合も地合いの悪さが嫌気されることになると思われます。


平安保険という企業は、温家宝首相に近い会社ですから、今回の増資の件は、江沢民派との取引材料に使われていると考えられます。


ここまで優勢に事を運んでいる胡錦濤派ですが、焦点はやはり人事です。

例えば、江沢民派で固められている外交部(外務省)ですが、その頭目の唐家璇国務委員をそのまま引退に追い込むことが出来るかが注目です。

今回の全人代で引退する国務委員の多くは江沢民派です。胡錦濤国家主席としては、反対勢力を速やかに排除したいのです。

もう1つの注目は株式市場。平安の件がなくとも、暴落は必至です。それがどちらに有利に働くのか。打撃は江沢民派の方が大きいと思われます。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-02-29 21:15

榊原英資

この流れで読み解くと、榊原英資氏の立ち位置も分かります。

この人も、「お経を詠むのが大好きな団体」に近い人物で、その後押しを受けて、最近頻繁にテレビに出演しているのです。

ですが、この人物、発言の中身が薄いので、視聴者も耳を傾けないし、出演者にも内心馬鹿にされています。


「地獄へ行くわよ」の占い女史も同類。この女性、死んだ任侠団体幹部の情婦です(自分の墓をその人物の隣に建てている)。

そのつながりで、団体に近いことは歴然としています。


それにしても、哀れなのは保守論客と言われる発言者の一群です。

なぜ、保守の立場にありながら、「改革に対する姿勢を疑う」などと言って、福田政権を攻撃するのか、意味が計るかねます。

実は保守の看板は偽りで、団体の意を汲んで福田政権を誹謗しているのならまだ分かります。

考えが浅いため、保守を自認しながら保守勢力を撃つ、そんな愚かな連中も多数存在します。


中国製毒入りギョーザの件ですが、中国側は今日(2月28日)になって、責任は自国にない旨の記者発表を行いました。

今回の発表元は公安関係。これで公安は、まだ江沢民が握っていることが判明しました。


中国では隠微な権力闘争が続いています。しかし、表面化するのも遠くない話です。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-02-28 17:32

ロス疑惑のあの人も「会員」

何故今になって米国で「ロス疑惑」が蒸し返されたのか。何故「羊水」で事実上の謹慎処分となるのか。

全部政治と絡んできます。


答を言います。ロスの人は、自民党でない方の現政権の与党を熱烈に支持する、お経を詠むのが大好きな団体の属しているか、その周辺の人物です。

ロスの人はタレント事務所(!)に所属していて、その名称は「アルファ・ジャパンプロモーション」。

このタレント事務所には、織田無道(今は除外)、十勝花子、グレート・サスケ(プロレスラー)、小川菜摘(「浜ちゃん」夫人)らと共に、数日前までロスの人も所属していました。

因みに、この事務所のタレント欄は、昨日は開くことが出来ず、おそらく大急ぎで書き換えていたと思われます。

ついでにちゃっかり織田無道もクビになりました。


羊水の人は、ネットの世界では有名な「信者」です。


そういった人物が狙い撃ちされる。日本肯定派の総反撃の一環です。

因みに、ロスの人の弁護人と、「ムネオ」と呼ばれる政治家の弁護人は同一人物です。

これは偶然でしょうか。

「ムネオ」氏が本当に得意としていたのは、アフリカ利権です。ここは外務省の「お経を詠むのが大好きな団体」会員の後押しもあって、利権としていたのです。

ですから、「ムネオ」氏と一緒に逮捕された外務省役員も、その団体に近いです。

件の弁護士、郎一惇中弘(決して右から読んではいけません)氏は、

「野村沙知代、鈴木宗男、加藤紘一、花田勝、薬害エイズ事件の安部英、武富士の武井保雄、叶姉妹」を弁護しています。

これら、全てその団体の「会員」か、それに近い人物ということになります。

「お経を詠むのが大好きな団体」は、ある人物を神様のように崇拝していますが、このひと、実は「チニイザ」(決して右から読まないで下さい)で、ですから分断国家の北半分の国と同じく、「個人崇拝」、「日本全否定」、「団体内の厳格な階級制度」「会員と非会員の差別」と言う点で符合しているのです。

昨日(2月26日)、ライス国防長官来日。この団体の件を含め、米国に「まつろわぬ者」の処分が決まります。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-02-27 20:39

全てが解ける

福田政権と創価学会が、抜き差しならぬ対立関係にあると仮定すれば、解ける謎もあります。

例えば、「福田内閣支持率が低下した理由は」。答は「創価学会系回答者が不支持と答えているから」。

「中国の唐家璇国務委員の来日に歩調を合わせるかのように、海上自衛隊が事故(不祥事)を起こしたのは」。答え「自衛隊内の学会分子または親中国分子の仕業。海上自衛隊員の妻には中国人が多い」。


おそらく、米国(ブッシュ政権)ー日本(福田政権)-北京(胡錦濤)は、上海(江沢民)-北朝鮮(金正日)-創価学会を叩き潰すつもりでいます。

容赦する気は毛頭ないでしょう。

日米は、江沢民の排除をする限りにおいては、北京(胡錦濤)を支持しますが、共産主義政権ですから、用が済めばポイ捨てです。


政局も国際情勢も、3月になれば大変動を起こします。

小沢一郎民主党代表が、土壇場で身をかわすことが出来るか、それも興味の尽きない所です。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-02-26 19:10

虎の緒を踏んだ唐家璇

そもそも、何でこの不自然な時期に、中国の唐家璇国務委員が来日したのいかと訝しく思っていましたが、要は創価学会が外務省内の学会員の引きで、無理矢理お膳立てしたことだと分かって得心しました。

外務省には多くの創価学会員がいまして、学会系外務官僚の私的集団「大鳳会」には300名を越す官僚が名前を連ねています。

皇太子妃の実家の小和田家も、創価学会と親しい立場にあるそうです。

要は、皇太子夫妻は学会に取り込まれたため、天皇陛下、皇后陛下ならびに官邸の堪忍袋の緒が切れて、皇太子に対して「退位」を要求しているのです。宮内庁長官の発言の真意はそこにあるのでしょう。

ですから、公明党は必ず政権から引きずり降ろされます。

福田総理の心中を忖度すると、もう公明党とは付き合ってられないと言う所です。


昨年、胡錦濤「現」国家書記派の温家宝首相が来日した際、創価学会の池田大作氏と面談しましたが、これは「資金も含め、これ以上は江沢民派を支援しないでくれ」と、仁義を切りに行ったのです。

それなのに、年末に福田総理と胡錦濤国家主席の絆が強まると、江沢民派は創価学会を通じて横車を押し、唐家璇国務委員の来日をねじ込んだ。

唐国務委員が今回の来日で、池田大作氏と会ったと言うことは、江沢民派の支持を継続し、資金援助も続けるという意思表示に他なりません。

まず、確実に、先日急浮上した国土交通省キャリアの不祥事、逮捕劇は、冬柴大臣まで直撃するとみられます。

ですから、大臣逮捕、公明党の政権外し、皇太子の進退、自民党と(一部)民主党との握手、創価学会の宗教法人登録の失効、これらが一斉に進むのではないでしょうか。

ガソリンの暫定税率について、総理の態度が急展開したのも、おそらくは国交省の予算は、創価学会関連利権だらけだからと思われます。


結論
米国の罠にまんまと嵌った中国(胡派、江派の両方)。27日の福田、ライス会談で中国「処分」が決定する。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-02-25 20:58

丁々発止

来日中の唐家璇中国国務委員の、週末の日程を是非知りたいのですが、生憎日本の報道機関は、自分達が休む時には事件は起きないとの信念の持ち主ばかりなので、困ったもんです。


中国奥地で鶏インフルエンザの発症(死亡例)が確認されました。まだ、人から人への感染は確認されていませんが、雪解け以降、大いに蔓延するのではないか、そんなことも考えられます。


3月5日から全人代(全国人民代表大会)が開催されますが、その下準備のための会議が、今月25日から持たれます。

公式発表がどうであれ、本当の議題は、胡錦濤派と江沢民一派による縄張り争い、ポストと利権を巡る争いです。

両者の権力闘争は、全人代で佳境を迎えますが、まずは肩慣らしという所です。


権力者は相手を倒すことに血眼でしょうが、一般国民はその日の食糧の確保に血眼です。

そして雪解け以降、間違いなく飢えた人民が山野に溢れ返ります。

その時点では、制御不能になっているでしょうね。国家の体をなしていないと考えます。

それまで精々、束の間の権力ごっこをご堪能下さい。

(了)

追記
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by 4kokintou | 2008-02-23 15:00

唐家璇来日

中国の唐家璇国務委員が来日中ですが、実は今回の外遊、日程が無茶苦茶なのです。

まず、2月16日から19日まで英国を訪問。その後に20日から24日まで日本に滞在し、25日の韓国大統領就任式に中国特使として参列の予定になっています。

20日を移動日と考えると、英国に4日間、日本に実質4日間。これに韓国訪問が加わる訳ですから、まさに「老骨に鞭打って」以外に表現のしようがありません。


因みに、唐家璇氏が江沢民派閥に属する有力者である点を踏まえた場合、同氏が韓国大統領就任式の使節団代表を務めるということは、江沢民一派による「朝鮮半島(利権)は江沢民が仕切る」宣言以外の何物でもありません。


ところで、唐国務委員が何故、このような常軌を逸した日程を組まなければならなかったかと言いますと、同氏が外務省の一員として動いているのではなく、江沢民の側近として行動しているからなのですが、その江派が最近、胡錦濤一派の挑戦を受けていることは、本紙でたびたび申し上げている次第です。

ですから、今回の訪英、訪日の目的には、江派としての権力闘争のための資金集めと言う側面があります。

しかも、無理してでも借りざるを得ないため、相手の都合に合わせて日程を組まざるを得ず、また、それぞれの滞在期間が長期にわたっていることは、今回の歴訪の目的が大変な困難を伴っている事実を物語っています。


それから、まず確実に北朝鮮関係者と、日本国内で秘密裏に接触を持っていると考えられます。手を携えて胡錦濤氏を追い落とすために。

そしてその北朝鮮関係者は、金正日将軍の信頼の厚い人物です。ひょっとして極秘に入国している可能性もあります。

英国滞在期間も訪日期間も、週末を挟んでいます。こういう日程の組み方は異例で、週末の非公式行事の方が大事なのでしょう。

この1週間、世界は東京を中心に動きます。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-02-22 21:50

無い袖は振れない ~中央政府~

今回の雪害に関し、中央政府は27億人民元の支出を決定しました。

ご参考までに言いますと、中国南部の都市、深圳市が今年以降の5年間に、予算に組み込む予定の公共住宅建設費の総額が77億人民元(年平均15.4億人民元)。

今回の雪害は、地方都市の2年分の住宅建設予算で賄える程度の規模だそうです。


なぜ、中央政府がこんなに「ケチ」かと言いますと、まず「無い袖は振れない」からです。自由裁量の部分が極めて少ないのです、中国政府の予算には。

それでも、無理すればもう少し纏まった金額を用意できるのでしょうが(胡錦濤国家主席は子飼いの部下を広東省に最高幹部として送り込んでいます)、現場に渡ったら最後、何時の間にやら現金が消えて行きます。

組織ぐるみで横領するのです。

特に広東の場合、頂上を除く末端から中枢まで、江沢民派で固められています。

今、金を渡すのは利敵行為なのです。


中国の唐家璇国務委員が現在来日中です。

表向きは、「胡錦濤主席来日のための下準備」ですが、唐家璇氏は外交慣例を牛耳る、江沢民派の大物です。

間違っても、胡錦濤氏のためになるようなことはしません。

今回の訪日の本当の目的は、まず「胡錦濤に金を渡すな」、次に「胡錦濤に金を渡すなら、こちらにも金を渡せ」、最後は「言うことを訊かないのなら、醜聞を暴露するぞ」という恫喝です。

ただ、江沢民側が福田政権を揺るがす材料を持っているかと言うとかなり怪しく、単なるはったりだと思われます。


日本の対中、対ロ外交方針が転換するのは2月27日です。

この日、米国のライス国務長官が日本を訪問します。

(続く)

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by 4kokintou | 2008-02-21 17:42

重慶が教えてくれたこと

今回、日本サッカーチームが試合をする競技場の正式名称、ご存知ですか。

正解は「重慶オリンピックスタジアム」。

「あれれ、五輪が開催されるのは、確か北京の筈じゃあ」と思った読者は、健全な思考の持ち主です。

ではなぜ、重慶に「オリンピック」スタジアムがあるのか。


それが中国なんです。日本の公共事業よりも歯止めが利かないのです。

「北京に五輪開催のための競技場を作るのなら、我が〇〇省にも同じ施設を作るべきだ」、「〇〇省に建設するくらいなら、××省が先じゃないか」、「▲▲市になんで五輪関係の建物が許可されるんだ。□□市も要求する。それが駄目なら自分で作る」

かくして、中国津々浦々に「五輪」と銘打った建物、建設物、肖像、工場が乱立することになります。


恐ろしいのはこれからです。これでご理解頂けますように、五輪関係は、ごく一部を除いて仮需です。もっと言えば、不必要な物を作って需要を嵩上げしていたことになります。

では、五輪後は、いいえ、仮需が途切れてしまったら。

中央も地方も、お金の余裕は最早ありません。

素人でも分かりますが、強烈なデフレ圧力が掛かります。既に圧力は強まりつつあります。


ついでに言えば、「中国は消費大国にもなる」と言っていた、自称評論家、文化人、経済通各位、下駄を履かせた仮需要なぞ、どれだけ実体経済に寄与するのですか。

日本のバブルをみれば一目瞭然。傷跡だけを残しました。


これでも中国は「大躍進」を続けるのでしょうか。


中国を巡る日米関係については次回で。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-02-20 16:33

最大の悪夢

中国では雪害のため、南部や内陸部を中心に交通網が寸断されています。

そのため、それらの地域では、インスタントラーメンが通常の10倍の値段で売られているそうです。

中国人の同朋意識、あるいは仲間意識が如何に希薄かを、浮き彫りにする出来事です。


中国各地が雪害の被害からなかなか復旧できないのは、現場を握る江沢民一派が面従腹背を決め込んでいるからです。

春になれば雪も解けて自然と復旧するでしょうが、その頃には人民も飢餓状態で、それこそ命懸けの暴動が起こるでしょうから、江沢民一派はそれを弾みにして、中央に攻勢をかけて行くと思われます。

特に危ないのはチベットとウイグル。ここに火が点けば、中央(=胡錦濤政権)は鎮圧を余儀なくされることになり、そうすると「少数民族への弾圧、人権と人命無視」ということで、北京五輪辞退の絶好の口実を与えることになります。


胡錦濤派も江沢民一派も、分かっているのかどうかは不明ですが、両者にとって最も恐ろしい筋書きとは、竜虎相打つ形で著しく消耗した挙句、両方にレッドカードが出されることです。


江沢民は米国の暗黙の了解と言う支援を受けつつ、一方の胡錦濤は日本からの声援を頼りに、最後の権力闘争を始めようとしていますが、両者にとって最悪なのは、それぞれの旦那方が一芝居打っていて、実は日米間が良好な関係にあるか、土壇場に来て日米が歩み寄り、胡錦濤と江沢民に向かって、「お前らどっちも悪い!!、民主的な国にならんかい」なんて言い出されることです。


現実におそらく、日米間に微妙な軋轢があるのは事実ですが、おそらく両国間の利害関係は、遠からず調整されると思われます。

具体的には、日本が歩み寄る形で、米国の世界戦略に一枚噛むことになります。

その時、江沢民も胡錦濤も見捨てられることになります。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-02-19 21:15