現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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胡錦濤の天命 ~「孫文の超克」~

本題に入る前に、今後の方針について申し上げます。


昨日(8月29日)、一昨日と、決して現代中国に無関係ではないとは言え、かなり脱線してしまった点を鑑み、今後の基本方針に以下の通りとさせて頂きます。


月曜日から金曜日までは「現在中国」を扱い、土曜日は例の「北宋以前」、「北宋以降」、更には「法家思想」に対する考察など、何故中国が現状に至った原因を探求すべく、過去を検証することにします。


ただ、今回については歴史的観点からの考察はお休みとさせて頂き、胡錦濤国家主席の天から与えられた「使命」について考えることにしました。


結論から言えば、三民主義に代表される孫文の思想を超越すると共に、表向きだけは孫文の継承者、実は中国が生んだ史上最悪のビヒモスである毛沢東を思想的に抹殺し、新中国に相応しい、しかも宗族制度の後ろ盾である儒教を宗族制度と共に、現代に即した形で改変を加え(!)、そのうえに信賞必罰の法治主義を定着させ、最終的には中国独自の中央集権を達成させる、これだけの作業が待っているのではないでしょうか。

しかも、勿論中国人に根強く残る差別思想、夜郎自大的発想を時間をかけて排除していく。

これだけの義務が課された、運命の人だと思います。


では、これだけのことは出来るか。

今までの悪習に戻らない地点にまで中国を持っていくことならば、出来ると思います。

仮に「胡錦濤主義」とでも名付けますが、その形成の一助となること、それを目標に本ブログも邁進したいと考えております。

ご清聴、有難うございました。

(了)
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by 4kokintou | 2008-08-30 07:24

我、憤怒の河を渡る ~成田豊氏への申し状~

電通の天皇(最高顧問)ともなれば、顔色ひとつ変えずに綺麗事を並べられるようになるのかと、ほとほと感心していながら読んでいたのが、日経の名物コラム「私の履歴書」の今月分、成田豊氏の毎日の文章です。

ただ、今日(8月29日)の一節には怒りを禁じえませんでした。

読者各位も宜しければご一読あれ、ご友人に中国人がいらっしゃれば訳してご説明頂くか、日本語に堪能ならば、原文をお渡し願いたい。

(話は一瞬だけ飛びますが、マケイン共和党大統領候補は副大統領候補に現職女性知事を選んだらしいです。これでマケインの圧勝決定)


本日(8月29日)の「私の履歴書」に拠れば、
「1996年秋、・・・(中略)・・・江沢民国家主席と会談する機会を得た」
(←以下は心の声、嘘つけ、ツテと金で渡りをつけたくせに。強烈なコンプレックスの持ち主の点でも、横暴な点でも、自分さえ良ければ国家はどうなってのもよいと言う点でも、「同じ穴の狢」でしょうが)

「その(引用者注:日中広告交流プロジェクト)調印式後、江沢民主席と話をする機会に恵まれたのだ。」
(←日本側の裏社会の窓口は御社だったのかとはたと理解、それで腑に落ちる件、多々あり)

日本の軍国主義的傾向を「心配」する江主席に対し、「その兆候があればわれわれ経済人が阻止します」と答えた。
(←大きなお世話。そもそも江沢民による「軍拡」は不問なのか。経済人でも日本人の自覚がないから、阻止する気はないのか)

「私と彼はほぼ同世代。戦争と平和への認識は共有していると感じた」
(←それなら、胡錦濤「現」国家主席にもお会いになれば良いではないですか。現主席の方が、「戦争と平和」に対する認識は遥かに正鵠を射ています)

(日中広告交流プロジェクトについて)「2001年以降も研究や人材育成で中国への協力は続いている」
(←胡主席には「正体」を見破られているではないですか。要は、プロジェクトはお蔵入りしたのでしょう)


ネスレと貴兄の腐れ縁に触れろとは言いません。

ですが、内弁慶企業電通、国内の口封じは完璧でも、海外マスコミまで手は回りません。

貴兄の過去の言動など、インターネットの発達した今の世の中、腐るほど集めることが出来ます。


老婆心ながら、「私の履歴書」に執筆した直後に失脚したり不幸に遭ったりした人物は数え切れないくらいいます。

印象に強く残っているのは、インドネシアのスハルト大統領(当時)。

その後間もなく失脚、大統領を職を辞しました。

社長の首のすげ替えばかりしていると、今に自分の番が回ってきますよ、成田最高顧問殿。

(了)
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by 4kokintou | 2008-08-30 00:23

ボランティア 或いはNGO(またはNPO)

アフガニスタンで志半ばで落命された方のご冥福をお祈りし、ご遺族に対しては哀悼の意を表明したいと思います。

今回はボランティア、NGO、NPO参加者はどうやって日々の糧を得ているのかなどと無粋なことは申す気は更々ございません。

ただ、日本と言う国は「有り得ないことが現実に起こる確率」が非常に小さく、仮にそれが現実となっても、各自の運命に殆ど致命的な影響を与えることがまず皆無と言う点を想起すべきと思います。

簡単に言えば、「武装した余所者」が「大手を振って始終出没し、「井戸を掘ったり医療活動に従事する別の余所者」を「疎ましく思い、激しく憎悪」し、「殺害と言う威嚇手段でそれらの支援行為を止めさせる」ことは、決して「絶対にありえないこと」でもなければ「実現した場合でも人生に致命的な影響を及ぼすことがない」などと言い切れないのです。


ゲリラ組織化テロ組織か知らないですが、彼らにとって井戸掘りや医療行為は「敵」です。

そんな輩が何でその地を支配したいのか。

若い男は組織の兵力として拉致し、村からは食糧その他と慰み者としての女を提供させるためです。

ですから、村人を井戸掘りや医療行為に熱中させる日本人なるものは、連中にとって「敵」です。


江沢民なる「怪物」が誕生したのも、北の将軍さまなる「無法者」が出来上がったのも、決して「異例」ではないのです。

今回は少し主旨から逸脱しました。

明日からは通常通りに戻ります。

(了)
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by 4kokintou | 2008-08-28 18:33

口開けて はらわた見せる ざくろかな ~イザヤ・ベンダサンのパクリ~

中国問題専門家(或いは評論家、以下同)とか、経済専門家とか、或いは両方の専門家の多くが、「五輪終了後に経済活動は正常に戻るから、中国の株式市場は持ち直す」などと仰っています。


阿呆。経済無知。中国無知。


ゴールドマン・サックスの使いっ走りが、そう主張するのはまだ分かります。

ですが、誰にも頼まれずに、そう語っているのなら、手の施しようのない阿呆です。


五輪が終わったと言うことは、五輪「特需」と、五輪を口実にした「仮需」が失せると言うことです。

政府が景気刺激策を実施するから大丈夫と言うのなら、

「特需」+「仮需」 ≦ 景気刺激策

であることを証明して下さい、できますか、出来ないでしょう。

どう考えても、

「特需」+「仮需」 ≧ 景気刺激策

ですもの。

ついでに申し上げますが、仮に景気刺激策が採用されても、江沢民の根拠地上海には一銭たりとも注ぎ込まれませんから。


それに、経済活動が正常化するということは、余剰設備も含めて稼動を始め、過剰生産状態に戻るということですから、逆効果です。


例えば鉄鋼業界。

中国の粗鋼生産能力は年産5億トン(!)です。(日本で1.2億トン)

その5億トン相当の設備が全て再稼動したら、どうなります。

在庫地獄ですよ。

現に、宝山鉄鋼が本日(8月27日)値下げを発表している。

中国は深刻な潜在的デフレ要因です。

少なくとも動けば動くほど、過当競争で経営が悪化します。


そもそも、江沢民一派の「金の成る木」上海市場のために、何で胡錦濤政権が悩む必要があるのか、そこから考えてもらいたいです。

「汚職幹部粛清」「公害企業撲滅」「業界再編成」を合言葉に、余剰生産設備と共に、江沢民一派を葬りますよ。


その文脈で読むべきでしょうね、以下の記事。

http://j.people.com.cn/94476/94675/6485969.html
(商務部の「新三定プラン」(1)反独占局を設置)

中国版公正取引委員会と言った所でしょうか、知恵者が居ますね、胡錦濤側には。


話変わって、胡錦濤主席韓国を飛び立って飛行機の中に居たか、中央アジアについた頃に北朝鮮が拳を振り上げてみせました。

「核施設無能力化作業を中断」とのこと。

そもそも、作業そのものを実施ているのかどうかも怪しいのですから、中断と言われても誰も相手にしません。

孤立無援の犬の遠吠え、中国の締め付けが一掃厳しくなるだけですよ。


ところで、中国政府がグルジア情勢に決め込んでいるのは、どう言明しても損だからです。

ロシアを支持すれば、国境線の無断変更と領土保全の原則放棄を認めることになり、特にウイグル問題を自らややこしくすることになりかねません。

といって、長い国境線を共有するロシアを批判すれば、無用な緊張を招くだけです。

グルジアの件で最近、メドベージェフ「大統領」がやたらと出張っているのは、政治の一端がやっと分かってきたからです、つまり「詰め腹を切らされるのは自分」だと。

でも、中国に応援を求めるのは、政治が分かっていない証拠です。

世界中からボコボコにされた挙句、メドベージェフ君は失脚、プーチン再登場です。

(了)
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by 4kokintou | 2008-08-27 20:15

胡錦濤国家主席あれこれ

胡錦濤主席は本日、韓国を離れ、上海協力機構に出席のため、中央アジアに向かいます。

上海協力機構と言うのは、「上海」でお分かりの通り、江沢民氏音頭取りで始まった、中国と中央アジア諸国(+ロシア)の会合なのですが、江沢民政権時、或いは江沢民院政期には、この地方における日本の(エネルギー資源を初めとする)既得権益を崩すための協議の場でしたから、日本は大変神経を尖らせていました。

でも今回、日本政府もマスコミものほほんとしたものです。

福田・胡錦濤ラインで話はついていますし、余計なことして日本とその後ろに控える米国の逆鱗に触れる愚は犯すはずがありません。


今回の上海協力機構出席の主旨は、やはり「ウイグルには手を出すな」でしょうね。

ウイグル分離独立派(或いは過激派)を支援したら、ただじゃ済まないぞって感じでしょうか。


しかし、中央アジアに赴く前に韓国に立寄らねばならなかった胡主席、やはり韓国には頭にきているでしょ、地図を見れば一目瞭然ですが、何で正反対の方向に途中下車しなければならないのか。

李明博大統領は分かっているでしょうが、そろそろ夜郎自大から抜け出しましょうね、韓国の皆さん。


話変わってエルピーダの中国進出の件。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080806AT1D0608V06082008.html
(エルピーダ、中国で先端DRAM 合弁工場、5400億円投資)


お隣の浙江省では、王子製紙が当時の浙江省トップ、あの習近平殿に散々虐められました。

今度は江蘇省の省都蘇州です。

江蘇省については不案内なのですが、昔風に言えば呉、対する浙江省は越、呉越同舟の呉と越です。

江蘇省トップの梁保華党書記は、江西省生まれながら、履歴をみる限り江蘇省の叩き上げ組の印象を受けます。

省長は中国共産主義青年団(共青団)出身なのですが。


今回のエルピーダ進出は、中国の将来を占うモデルケースになるかも知れません。

DRAMと言うのは、「最先端技術を駆使した汎用品」ですから、ゴールドマン・サックスと組んで公害企業をどんどん誘致して儲けた「江沢民モデル」から脱するには、ちょうど手頃なのかも知れません、好意的に解釈すればの話ですが。

上海(江沢民)に対する、一種の威嚇効果もあるかと思います。


多忙を極める胡主席、宿題山積の感があります。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-08-26 17:27

五輪閉幕 政争再開!

五輪も無事(?)終了しましたが、中国人(漢民族)は公衆の面前だとマナーが悪いことを世界に暴露してしまったと言う点で、当局にとってちょっと頭の痛い祭典となりました。

宗族(或いは家族)内の儀式(冠婚葬祭)の際は、あれだけ儀礼を遵守するのに。


その中国人が大会を通じて目の仇にしていたのが韓国選手だというから、微苦笑を禁じえません。

要は、韓国人(と言うか南北朝鮮人)は嫌われているのですね、態度がでかいから。

日本人対韓国人の試合では、有り難いことに日本人への応援一色だった場合もあるそうです。


中国人からみても、韓国人の態度やマナー、言動は「なんぼのもんじゃい」を思わせるものがあったのでしょう。

これを政治用語にすると、「歴史に対する誤った認識」と言う表現になります。

南北朝鮮は結局、日米中に悪態をつきまくった挙句、周りを全部敵に回してしまいました。

少しは「現代史に対する誤った認識」を反省すべきではないでしょうか。

でないと、下手すりゃ「亡国」が待っていますし、周辺大国が「朝鮮半島統一は絶対に認めない」と言う認識で一致し始めている事実を看過してる印象を受けます。


その韓国に胡錦濤国家主席が今日(8月25日)から2日間の日程で訪韓、米国の様に軍事力と市場支配力もなく、日本の様に資金と技術もなく、中国に進出した挙句、旗色が悪くなれば「夜逃げ」することを得意技とする民族に対し、中国首脳は容赦しないと思います。

一言、「中国を舐めんなよ、北朝鮮の監視と制裁は国際公約だろ」と言っている筈です。

日米の様な「特長」がないこと、歴史的にみて中国のコピーでしかなく、中国の凌駕したことは歴史上、一度もないことを想起して下さいね、韓国国民各位。


習近平国家副主席、五輪担当なのに何にもしないと思ったら、嫁はんの入れ知恵で「口パク」を発案して実行させたそうな。

「頭の悪い毛沢東」、図星でしょう、いいあだ名だと思いますよ、嫁はんが口出しするのもそっくりですし。


商工銀行、建設銀行とも、好決算だったらしいですが、江沢民一派(&ゴールドマン・サックス)の最後のあがきですか。

中国建設銀行、何か隠していませんですか。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32881820080724
(中国建設銀行、米GSEエクスポージャーが7500億円との報道否定)

GSEは今話題の米政府系住宅金融機関、つまりはフレディ・マックとファニー・メイのことで、それら発行の債券を7,500億円相当も保有しているとは太っ腹です。

でも、その前に粉飾決算です。

(了)
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by 4kokintou | 2008-08-25 20:31

各国政治家へのお便り

サルコジ仏大統領殿

グルジア・ロシア紛争勃発以来の貴殿の言動が理解できません。

ただ、ロシア首脳及び要人が、貴殿を舐めきっていることは、その後の推移で歴然としていると思います。

何を目的に訪露し、どのような成果を得て帰国なされたのか、何かの折で結構ですから、是非ご説明願いたく。

モスクワでどれだけ喋ったかは存じ上げませんが、黒海に向かいつつある米海軍第六艦隊の強襲揚陸艦とイージス型駆逐艦の方が、遥かに雄弁だと思います。


それから、ルモンドを使ってダライラマに過激発言させるのは止めて下さい。

昨日(8月22日)の記事で、

「ひょっとして、何かとお世話になっているフランス政府へのリップサービスじゃないか、最初はそう疑ったほどでした。」

の一節を入れていなければ、今頃世間の笑いものです、小生は。

本件は、胡錦濤への嫌がらせと、江沢民への自己ピーアールであることはお見通しです。


ダライラマ14世様

今後はなるべくフランスには行かないで下さいね、話がややこしくなりますから。

ですが、10月の非公式会談の確認と、その際の10項目提案を表明したことで、胡錦濤政権も具体的に話を進めることを認めたことになります。(話を進める気がないのなら、提案は不要と言えば良いですから)

流石は苦労人ですね、ツボはきっちり押さえておられる。


胡錦濤国家主席様

北京五輪閉幕(8月24日)の翌日に訪韓との由、お疲れ様です。

でも、腰抜け李明博政権のたがを締め直せるのは、貴殿をおいて他に居られません。

その翌日には中央アジア歴訪が待っているのは重々承知のうえですが、正反対のソウルに向かい、「米国との約束は守れ、日本に対して態度がでかすぎる、北朝鮮で中国も苦労しているのだから、その辺の気遣いがあっても良いだろう」と言って頂くべく、ご足労願います。

「公害追放」「汚職一掃」「上海潰し」「業界再編成」、秘かに期待しております。

(了)
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by 4kokintou | 2008-08-23 07:27

チベットも「北宋以前」も

またぞろ、「職業保守」が騒ぎ出すんでしょうか。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080821-00000868-reu-int
(中国軍がチベット群衆に発砲、死者140人の情報も─ダライ・ラマ=仏紙)


中国人民軍がチベット民衆に発砲したらしいですが、報道内容が事実とすれば、上海(江沢民派)の差し金でしょうね。

その証拠に次回10月開催予定の中国政府とチベット側の非公式会談はお流れになっていません。

ひょっとして、何かとお世話になっているフランス政府へのリップサービスじゃないか、最初はそう疑ったほどでした。

まあ、もがけばもがくほど蟻地獄に堕ちて行く、江沢民一派とゴールドマン・サックスの現状でしょうね。


秦は始皇帝の時代以前から、中国(と言うか「中原」)全土を占領したいと言う意思を持っていましたが、「統一」する意思は最初からありませんでした。

自国より東の地域は「占領地」か「植民地」くらいにしか考えていなかったのではないでしょうか。

結果的に「統一」し、度衡量も一本化するなど、古代中華帝国の建設に邁進しますが、それはあくまで結果論であって、己に必要な部分だけ統一したのではないでしょうか。

ですから、最初から統一後の政策など持たなかったのです。


織田信長や豊臣秀吉、徳川家康は「統一」するつもりがあったから、その前から統一後に備えた構想を持っていました。

ですが、「中原」の住民が秦を「化外の地」と考えていたように、始皇帝も旧六国を「中華」や「シナ」の範疇で理解してなかったからこそ、「統一政策」はなく、そこのあるのは「占領地政策」又は「植民地政策」でした。(ですから周も平気で滅ぼせたのです)

そのための方便として法律、つまり法家思想が採用されたのです。

その考えは大間違いでした。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-08-22 20:23

今日はやります 「北宋以前」

でもその前に、例によって「現在」に寄り道。

こんな記事を見つけました。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-33377120080821?feedType=RSS&feedName=topNews
(中国のエネルギー供給、今後数カ月間ひっ迫した状況続く見通し)

文中にある「中国国家発展改革委員会」は、胡錦濤国家主席直属の機関で、中部6省(山西省、河南省、安徽省、湖北省、湖南省、江西省)を管轄下に置く組織です。

その委員会が、中国中部及び西南部でエネルギー不足が今後深刻化すると言っていますが、普通に考えれば、五輪が閉幕し、夏も終わりに近づくこの時期から、冬将軍の本格的到来の時期までは、電力等は比較的にせよ余裕があるはずです。

これって、「上海と広州にはエネルギーを回さないぞ。工場も稼動させなきゃ公害も出さないだろう」宣言ではないでしょうか。


お便りでもご指摘頂いていますが、華国鋒が亡くなりました。

彼のことを毛沢東の隠し子ではないかとの疑問を最初に呈したのは、確か中嶋嶺雄氏ではなかったかと記憶しています。

それにしても、毛沢東は何人の女を手をつけ、嫡子、庶子を合わせて何人の子供を作ったのか、そんな人物が何で「聖人」なのか。

いつも思うのですが、中国の歴史にはこうした「歪み」があり、正史として認められたものはその「歪み」ごと正しいと認定され、以降は変更が出来ません。

この点が今の中国の不幸の根本的原因ではないでしょうか。


済みません。「北宋以前」は明日に回します。

ちょっと忙しいものでご高配の程を。

(了)
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by 4kokintou | 2008-08-21 17:45

中国の「今」と「明日」 ~「北宋」は今日はお休み~

北京五輪も終わりに近づいて参りましたが(8月24日閉幕)、よくぞここまで、とりあえずにしても恙無く日程を消化できていると思います。

問題点は数々あれど、運営そのものはアテネ五輪やソウル五輪よりましです、及第点かどうかはともかく。


一般庶民は五輪を心行くまで堪能して構わないのですが、政治家はそういう訳に行きません。

五輪が終了次第、北京(胡錦濤政権)と上海(江沢民一派)との最後の権力闘争が待ち構えています。


北京は確実に、「上海潰し」と「北朝鮮占領」に取り掛かるでしょう。

上海も香港も、株式市場は目もあてられない状況になると思われますし、官民を問わず不当利益を得ていた者は悉く粛清されるでしょう。


上海側も手を拱いている訳ではありません。

おそらく今月上旬、ゴールドマン・サックスの総帥にして米国財務長官を務めるポールソン氏は、上海に滞在していました。

勿論、上海利権防衛策を江沢民一派と練るためです。

ただ、ポールソン財務長官並びにゴールドマン、今回は抜かりました。

休暇と称して上海滞在中に、後ろから刺されてしまいました。

8月最終週、上海及びゴールドマンは防戦一方になると思われます。(詳しくは「お知らせ」のメルマガご参照願います)


北朝鮮にも容赦なしです。

北朝鮮の五輪のメダリストを、薬物反応が出たとして失格にしています。

北京からすれば、北朝鮮は最早同盟国ですらありません。


その北朝鮮、米国に散々焦らされた挙句、テロ支援国家解除は先送りされ(未決のまま棚上げなので、それを口実に暴れる訳にも行きません)、慌てて日本と交渉しても足元をみられ、八方ふさがりです。

韓国を揺さぶったものの、物資を引き出すにいは至らず、ロシアには完璧に無視されています。

上海からの物資の支援も、おそらく途絶えていると考えられます、胡錦濤政権側が海軍(と言うことは港湾関係)を掌握しましたから。

冬までに北京に命乞いしないと、今年は越せませんよ、将軍様。

(了)
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by 4kokintou | 2008-08-20 20:53