現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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人生苦あれば苦あり

弊方もヘトヘトですが、入院、手術をされた読者もおられるとの由、ご本人も含め、あらためて読者各位に於かれてはご自愛の程を。

その読者から頂いたお便りを本欄でご紹介させて頂きますが、

http://docs.google.com/Doc?docid=dhrbnkng_2dj2knsfz&hl=ja
新法と王安石

噛めば噛むほど旨みが出て来る、良質のするめの如しと評しても、お叱りは受けないかと思われます。

何故特に取り上げさせて頂いたかと言うと、王安石は中国史全体でも重要な分岐点で、爾後「北宋以降」を扱う時、避けては通れぬ存在で、その際に見解が異なればまだ良いのですが、結果的に剽窃になってしまっても、多分弊方は訳が分からなくなっている可能性があるからで、有体に言えば悪意はないので予めご免なさいと申し上げている次第です。


それにしても上海市場は面白いです。

少しでも評価損益が改善するため、市場の嵩上げに躍起になっている「ゴールドマン・サックス+江沢民」連合と、そうはさせじと抑えにかかる胡錦濤国家主席率いる現執行部との、力と力のぶつかり合い、迫力があります。

国が広すぎるためか、それともお国柄なのか、「挙国一致」が絶対出来ません。

日本については少し「一致団結」出来る面もありますが、その日本をお手本にしないと浮かばれない所に、今の中国の苦渋がある訳で、まさに「苦あれば苦あり」です。

俺の所は懐が寂しいから、お前の持っている財宝をよこせとばかりに殴り続けられ、やっと退散したと思ったら、何時の間にやら金持ちになっている近所迷惑な輩がいて、そやつの言動から己の起死回生の一手を見出せと言われても、頭で納得できても体がついて行きません。

日本は中国に謝る必要は何もありません、むしろ「これだけ無茶やってどっちが幸せか、よく考えてみろ」くらいの挑発をする方が、長い目でみて中国に資するかも知れません。

それにしても、中国人が石原莞爾の名前を聞いたらどんな反応を示すのか、中国が弱いのではなく、近代日本が「罪作り」なのです。

其処が分かっているから、中国現政権は福田前総理には無条件で反応します。

http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2009-04/20/content_191700.htm
ボアオ、温家宝総理と福田前首相が会談

福田前政権と中国現執行部の間で取り交わされた「戦略的互恵関係」、この「互恵」と言うのは中国としてはギリギリの譲歩で、表向きは「五分の杯」と言う所なのですが、現実には「四分六分で六が日本」なのですが、これだけは口が裂けても言えません、現政権でも。

「戦略的」とは「貴方と私だけの特別な」と言う意味の政治用語、ですから阿呆総理には「戦略」は使わない、だって漢字が分からない人間に説明しても無駄ですもの。

http://japanese.beijingreview.com.cn/jj/txt/2009-04/29/content_193318.htm
中日両国、「互恵協力」の強化で危機脱出が可能

麻生が負ければ北朝鮮利権の塊の小沢が出てくるし、麻生が勝てば続投、日中ともに想いは同じ、「麻生と小沢以外の人物を宰相に据えてくれ」

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-30 22:54

陳舜臣

狡猾で保身に巧みで、しかし回り回って中国人に仇をなす自称「中国人(出生は台湾)」と言えば、陳舜臣氏をおいて右に出る者はいないと確信しています。

彼の著書「日本人と中国人」において、かの文化大革命を「壮大なる説得運動」(!)と賞賛していますが、その「説得運動」の過程で二千万とも四千万とも六千万とも言われる、換言すれば一千万単位でしか表現出来ない人数の中国人が、同胞によって殺されていることには一切言及していません。

また、同著では「殺」と言う漢字を取り上げ、日本では文字通り「殺す」意味で使われるが、中国では「悩殺」に代表される様に、前後の語彙を強める効果で用いられる場合が多く、日本語的意味合いで使用されるのはむしろ稀で、また暗に日本人の方が野蛮な印象を抱かせる論法を用いていますが、共産党中国建国以来、今日に至るまで、「日本語的意味」で「殺」を実行してきのは、他ならぬ中国であることには、当然のことながら頬被りしています。


陳氏も要は典型的な中国人で、棺を覆て以降の自身の評価を見据えた言い訳に過ぎません、一連の著作は。

中国人を自称しながら実は台湾出身の両親の下に生まれ、しかも日本人と仲が良くて日本で生活をし、日本でその文章が評価されたとあらば、普通の中国人なら己の立場と評価は、容易に理解出来る筈です、一言で言えば「漢奸」。

ですから、司馬遼太郎も利用したに過ぎず、内心はともかく、親交があるかのように振舞って、云わば一種の楯代わりにしていたのです。


其処が分からないのですから、司馬遼太郎に歴史、特に中国史を語る資格はありません。

幾ら資料を読み漁り、どれだけ物語の裏打ちを得ようとも、根本的な部分が理解出来ていないのですから。

ですから、資料の羅列、調査結果の列挙に過ぎないのですね、同氏の作品は。

それ故、その死とともに、作品は速やかに忘れられていきます、中身=己の考えがないから。


目の前に格好の教材がありながら、その教材を活用出来ない人間が何故小説家になったのか、「職業選択の自由」と「職業選択の資格」は別だと思わざるを得ません。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-29 16:47

日中が相互に得るべきもの

考えてみれば、日清戦争でよもやの敗戦を喫して以降、海外からは二等国扱いされた挙句、当時の列強が足並みを揃えて国内各地を蚕食し、満州事変以降はひたすら日本に攻め込まれ、日本の敗戦と共に「戦勝国」になったのは事実だが、実態は概ね殴られっぱなしと言うのが、「中国近代(現代)史」の大まかな説明と言えましょう。

しかも「敗戦国」である筈の日本が、その直後から驚異的な国力回復を誇示しながら、押しも押されぬ(経済)大国にのし上がったことは、中国にとっては朝野を挙げて理解すること能わず、ましてやそれを咀嚼せよと言われても、出来る相談ではなかったことに、まず日本人は想いを廻らせる必要があります。


日本人の欠点は、調子が良くてしかもおだてられると、すぐに好い気になって態度が大きくなることと、相手を「思い遣る」ことを忘れやすいことです。

日本人同士なら「思い遣り=相手の本音(真意)まで推察する」ことが出来るのに、「外人」相手となると、表向きの大義名分をそのまま鵜呑みにして、その真意を知ろうとしません。

太平洋戦争後の中国の歴史をみれば、これは国共内戦も含めてまごうこと無き「階級闘争」史であり、劉少奇→鄧小平→胡耀邦→胡錦濤(敬称略)と続く、「日本と言う呑み下し難い存在と敢えて向き合うことで、中国の惨状に終止符を打つ」ことを決意した、中国知識人の系譜を日本は後援すべきなのです、相手の面子を立てながら。


そして中国にもまだまだ学ぶ点があると言う素朴な事実を受け入れること、特に「一度決めたことは最後までやり抜く、変心しない」ことと、「相手を巧妙にあげつらうこと、あてつけること」です、後者は理解しても実践する必要はありませんが。


胡錦濤国家主席率いる中国現指導部が、如何にオバマ政権という名のゴールドマン・サックス政権を忌避しているか、こういう点で言論の自由がありながら有耶無耶にする日本とは、態度が対照的です。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-04/16/content_191110.htm
中国銀行上海支社、人民元建て決済の準備完了

ドル建て決済を止めるぞと言う一種の脅し、これを江沢民の地元上海にさせている点にご留意されたい。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-04/17/content_191556.htm
外交部、「中国は為替レートの安定維持に努める」

膨大な資金を人民元建てで中国不動産市場と株式市場に寝かせている、ゴールドマンの思い通りにはさせないと言う意思表示。


http://japanese.beijingreview.com.cn/yzds/txt/2009-03/26/content_187955.htm
中国は積極的に「IMF債券」の購入を考えている

これも「ドル離れ」の脅し、SDRなんて30年前の遺物を持ち出して嫌がらせしています。


過去に掲載した、同様の「売られた喧嘩、高く買います」的記事を以下に記します。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090323AT2M2301Y23032009.html
「中国、米国債を今後も買い続ける」 人民銀副総裁


http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090323AT2M2303D23032009.html
中国人民銀総裁、ドル基軸体制での限界指摘の論文


http://j.people.com.cn/94476/6555446.html
中国、米国債の買い増しを毎月伸ばす

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-27 15:23

力の誇示

中国海軍が創設60周年とのことで、派手な行事が催されたそうですが、所謂「職業保守」が甲高い声でそれに対する「警告」を発しようがどうしようが、「中国内の海軍力バランス」を考えれば、慶賀の至りと思われます。


そもそも、これまでの中国海軍の根城と言えば、上海とその周辺沿岸、要は江沢民一派の息のかかった部隊しか存在せず、これまで日本の領海を侵犯したり、天然ガスを掘削して吸い上げたりする悪戯をしていたのは、「江沢民艦隊」所属の艦船です。

ところで今回、式典が挙行されたのは山東省の良港青島、しかも胡錦濤国家主席直々の閲兵とあらば、これはもう、「胡錦濤艦隊創設宣言」以外の何物でもありません。

従って今後、当然考えられるのは海軍内の「粛軍」で、具体的に言えば江沢民系古参幹部を排斥し、胡錦濤系新進幹部を抜擢することは、火を見るよりも明らかです。

時間が経つに連れて上海の方がどんどん不利になってくる、そうなるように細工した胡国家主席とその同志達の頭脳は、文句無く卓越しています。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-04/24/content_192670.htm
中国初の国際観艦式、胡錦涛主席が観閲

http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-04/23/content_192535.htm
海上・海中・空中から--中国海軍の観艦式


では、この記事はどう理解すべきでしょうか。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zz/txt/2009-03/26/content_187900.htm
中国は空母を建造するか否か決断すべき時期に来ている


ご存知の通り、空母ほど自衛力のない軍船はなく、単独航行と言うのは有り得ません、沈めて下さいと言っている様なものです。

ですから、最低数隻の駆逐艦と最低一隻の旗艦巡洋艦(勿論イージス艦)が必要ですが、観艦式の記事をみる限り、それを満たしているとは考えられませんし、そもそも当該建造空母は「上海艦隊」所属なのか、「北京艦隊」が保有するのか、空母完工時に胡錦濤政権側が海軍を完璧に掌握しているのか、江沢民一派が根城を死守しているのかで、話は全く変わってきます。

その空母自体の性能や航空機艦載能力、航空機の離発着訓練、艦隊としての一糸乱れぬ統一行動訓練に至っては空母稼動後の話で、換言すればそれまでの中国海軍は軍事的脅威でないと断定できます。


話変わって、

http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-04/24/content_192676.htm
麻生首相の訪中が決定 29日から2日間


中国首脳各位様

ご多忙の所、相済みませんが、貴重なお時間を割いて、お相手頂きたく。

中曽根が同行するようでしたら、そちらなら話が通りますので、ご理解の程を。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-25 14:20

履歴書でも大違い

今月(2009年4月)の「私の履歴書(日経新聞名物コラム)」は、是非ご通読願います。

今月は博報堂最高顧問の近藤道生氏が執筆と担当されているが、その内容の素晴らしさたるや、以前に同業者「通電(←決して右から読んではいけない)」の独裁者「豊田成」(←同左)などと並べることすら失礼にあたること、その都度卓越した内容、人生訓(表現)、物語が随所にちりばめられている点、これに比べたら独裁者と言う名の「孺子」など、何とお粗末な人間であることか。

本日(4月23日)にも誠に有り難い文章を認めて下さっていましたので、その部分を抜粋させて頂きます。

「(前略)そして戦場にあって人間性を失わなかった軍人がここにもいたという事実が、私の中に残る戦争の傷のひとつを癒してくれたことに対して感謝せずにはおられない。」

珠玉の言葉、それ以外の言葉が見つかりません。


本誌を執筆していく内に、おぼろげながら浮かんできたのは、何故人はこの世に生まれたかの答です。

すなわち、その分に応じて力を尽くし、後生により善き「手本、習慣、教育、事物、歴史、生き様、それらを含めた善に通じる全ての事柄、それらを伝える術と心得」を増やし、それらの「より悪しき部分」を駆逐する、これに尽きるのではないかとの想いに至りつつあります。

その意味で愚見の開陳をお許し頂ければ、本誌等を通じて微力ながら一歩でもその方向に進む、これが与えられた使命ではないか、そう考えています。

先人は「陰徳を積む」と言う大変有り難い言葉を、それこそ時代の検証と言う最高の磨きをかけて残してくれました。

つまり「非力な者でも善行によって報われる」、最高級の後生への贈り物と感謝しています。


本来の「中国」に戻りましょう。


中朝貿易が増加傾向にあるそうです、それもかなりの急勾配で。

「反ゴールドマン・サックス反江沢民反北朝鮮」を国是とする、しかも人民元の北朝鮮国内での流通まで認めさせた、胡錦濤国家主席をその領袖とする中国現指導部が、中朝国境を開放し北朝鮮が息を吹き返すのを手助けする筈がありません。

とすると増加分と言うか、いまや主流は海上貿易なのですね、「上海平壌貿易」。


上海の輸出品は、北の将軍様がその統治に必要な物資(例のミサイル用部品も含まれると思われます)もありますが、間違いなく大量に送っているのは、「人民元偽札用原材料」。


北朝鮮の「取り得」はそれこそ数えるほどしかありませんが、その数少ないひとつが「贋札技術」で、一時は日本銀行券の偽札も作っていました。

その後、日本が再度新券を発行したこと、偽ドル作りがばれて開店休業状態だったのですが、まだ残っているのですね、腕と技術は。


つまり、「上海から平壌に人民元偽札作成用原材料を含めた必需品」を送り、「平壌にしてみれば水準の低い人民元の贋作は造作もないから、原材料到着次第、作成を開始し、出来上がれば上海に」送付する、最後に上海はご褒美として命の次に大切な「ドル」を手渡す、こんな珍妙な貿易が成立しています。


本来贋作が出回れば、紙幣に対する信用が低下しますから、その通貨は下落する筈ですから、この贋作は本物よりも出来映えが良い(?)ので、それらが不動産や株式市場に投入されると、これらの市場が再浮上し、むしろ人民元高を生み出すことになります。


保身と権力奪還のための、なりふり構わぬ江沢民の執念、鬼気迫ると表現すべきでしょうか。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-23 12:10

馬鹿につける薬

本題に入る前に、過去にお便り頂いた方々、現在貴意ご開陳下さっている方々、そして将来お遭いできるであろうご意見を披露して頂ける皆様に等しく、感謝の意を此処に表明させて頂きます。


それにしても、我々日本国の有権者は、間違いなく遅くとも今年9月までに、「阿呆」と「腹黒」のどちらかを選ばねばならない苦行に遭遇しなければなりません。

「腹黒」或いは「日本版江沢民」は論外としても、「阿呆」に日本を代表されても困る、対日感情が悪くなると言うのが率直な試験です。


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090417/plc0904170131001-n1.htm
日中首脳会談で温首相が「完全理解」を連発


阿呆総理は「相手の立場になって物事を考える」経験をしたことがない、断言できます。

建前上とは言え、中国と北朝鮮は軍事同盟関係にあり、昔風に言えば「宗主国」の立場にあります。

確かにこのところの北朝鮮は、中国にとって脅威であるばかりでなく、中国の面子を何度も潰す挙に出ています。

ですから日本に最大限の配慮をしつつ、「完全に理解する」と言った発言をした訳ですが、中国の立場からすれば気乗りはしないけれど避けて通れないことでした。

総理よ、その程度のすら察する能力もないのですか。

本人は意気揚々かも知れませんが、温家宝総理が身内だけになった時にぼそっと、「国民主権と民主主義を称する国家と国民が、正当な手続きで選んだ行政府の長が、何であの程度なんだ」と呟いていたとすれば、どれだけ国益を損なったか想いを廻らす知的能力も皆無なのですか。

温家宝総理の周囲と言えば、中国の今と将来を担う人材で固められていることくらい、猿でも分かることです。


来るべき国政選挙の結果、平沼氏を中心に憂国の士が結集し、内政外交で正しき道を歩むべく国家と国民を指導されることを、個人的に切望します、他に適任者が見当たりませんし。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-18 14:15

胡錦濤とその同志達の「対日観」

その前にいきなり道草を喰いますが、胡錦濤国家主席率いる現政権は、劉少奇元国家主席や鄧小平氏に対して高い評価を与えていますが、周恩来元首相に対しては批判はしないものの、冷淡な印象を受けます。

これは、文化大革命における周恩来の動向もさることながら、周恩来の出自も影響しているのではないでしょうか。


原籍地が浙江省紹興の周恩来については以前、「宗族階級の名門」と言った覚えがありますが、これは誤りで、そもそも紹興は胥吏で名高い場所で、周家は「胥吏階級の名門」と訂正しなければなりません。


ところで共産中国の場合、党と政府の関係をこう考えると納得が行きます。

補助線として、「党(中国共産党)が国家(=政府)を指導する」国家体制なのですから、党=宗族階級(但し旧来の宗族ではなく、革命宗族や裏社会宗族)、政府=胥吏集団と仮定すれば筋が通りますし、補助線も効果的です。

また「宗族階級の名門」出身者、周恩来が長らく総理(つまり政府官僚集団の頭目)の座にあったのも説明が付きます。

つまり文化大革命の際、旧胥吏階級が毛沢東側に寝返って、劉少奇・鄧小平政権に叛旗を翻したことになります。


話を戻して、胡錦濤国家主席とその同志達、すなわち中国の将来を真剣に憂い、「胡錦濤革命」の実現(但し明治維新と同様100年革命=三世代革命)に奔走する指導者、有識者にとって、(江沢民一派に対抗する意味からも)日本は絶対に存在して貰わねばならない存在であり、事実、オバマ政権(実質はゴールドマン政権)誕生以降は、陽に影に身を挺して日本を護ろうとしています。

ただ、彼らはこの結論に至るまで文字通り苦汁を舐めながら、血の涙を流しながら現実を受け入れながら思索を重ねた点を、日本人は絶対に心に留めておくべきです。


そのうえで、各種記事をご覧頂ければ幸いです。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-04/13/content_190583.htm
「上海万博ウィーク」、東京で開幕 福田康夫氏らが出席

上海にぺんぺん草が生い茂らせるつもりの現政権にとって、上海万博を成功させる気は微塵もありません。
大事なのは福田前総理の動向は必ず伝えていると言う点、前総理が如何に胡政権の一本立ちに貢献したか、その点を強調したい記事なのです。

http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-04/14/content_190770.htm
日本の新経済刺激プランは経済の起爆剤となるか?

やはり中国側は阿呆総理に見切りをつけていることが良く分かる記事です、うん、その気持ち、良く理解出来ます。
ただ論旨は筋が通っていて余りこじつけの部分がないです。
日本の「職業保守」の面々は、中国人記者の記事を読んで論旨の運びを勉強すれば良いのに。

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=206147&lindID=4
三菱重工、中国・大連にフォークリフトの製造会社を設立


そして是非読んで頂きたいのがこれです。

http://japanese.beijingreview.com.cn/gjpl/txt/2009-03/25/content_187616.htm
中国の台頭により、「日米枢軸」が終結?

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-16 17:32

勢いづく? 上海

北京(胡錦濤政権)と「ゴールドマン・サックス+上海(江沢民一派)+平壌(将軍様)」連合の暗闘は、無制限一本勝負の様相を呈してきましたが、それにしても贋金とは連中も上手い所を衝いてきました。

不勉強で申し訳ないですが、日本の外務省ですら勧告しています。


http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C024
中国:中国人民元の偽札に関する注意喚起


他にも偽札関係情報は多数出回っていまして、中国について能書きを垂れながら、中国の土を踏んだことのない筆者にとって、まさに「眼から鱗」状態です。


http://d.hatena.ne.jp/shichiya/20070505/1178389925
[中国様]偽札の偽札は皆偽札だ。世界に広げよう、偽札の「わ!」

http://www.actiblog.com/tanaka/28132
偽札~壮大なババ抜きのゆくえ


此処に北朝鮮製の「上等な」紙幣を大量に持ち込まれたら、そりゃあ混乱しますね。

ただ、裏を返せばそんな邪道でしか中国現執行部には対抗できなくなっているのも事実で、連合の方が攻勢をかけてきている(北朝鮮の六カ国協議離脱も北京の面子を潰すための措置の一環)のは事実ですが、政権転覆となるとこれは少なくとも近い将来は「夢物語」でしょう。


それにしても胡国家主席率いる現政権は偉いです。

都合の悪い情報ほど速やかに開示します。(少しは見習いなさい「職業保守」各位、だから「諸君」が駄目になるんです)


http://japanese.beijingreview.com.cn/sh/txt/2009-04/14/content_190709.htm
中国 50年間で土壌流失による耕地損失300万ヘクタール超

是非日本が協力すべき分野です、でも分かっちゃいないでしょうね、阿呆総理。

http://japanese.beijingreview.com.cn/sh/txt/2009-03/27/content_188205.htm
中国 農民工の総数が2億2千万人に

彼らを救済するのが現政権、そして日本の「使命」です


それから、少し気になる記事が以下。

http://j.people.com.cn/94476/6637103.html
人民元対ドル相場の基準値、1ドル=6.83を切る

GSと江沢民一派に押し切られないことを切に祈るのみです。

http://japanese.beijingreview.com.cn/jj/txt/2009-04/13/content_190565.htm
人民元の米ドル対抗説 慎重さが必要

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-15 15:35

北京のしっぺ返し

あの「ゴールドマン・サックス」によって無数の北朝鮮製偽札を上海(江沢民)経由で全土に撒かれたうえ、北朝鮮にはミサイルを発射されて面子丸潰れの北京(胡錦濤政権)ですが、やはり国民的支持を背景にしているだけあって、磐石の政治的基盤に亀裂が走ったと考えるのは早計と思われます。

あれこれ揺さぶるのであれば、受け皿を無くせば良いとばかりに、「汚職役人駆逐」に精を出しています。


汚職役人は例外なく江沢民一派と繋がっていると考えれば、これは上海にとって痛撃でしょう。


http://j.people.com.cn/94474/6622292.html
温総理 今年は腐敗事件調査を重視、賄賂に打撃

http://japanese.beijingreview.com.cn/sh/txt/2009-04/02/content_189292.htm
中国 穀物倉庫を徹底調査


中国の役人は昔からこれをやります、食糧倉庫からの横流し。

歴代の善政と言われた時期でさえ、食糧倉庫の帳簿と実数が合わないのは当たり前、しかも代々の「引継ぎ事項」ですから、もう無茶苦茶な訳です。

其処に手をつけるということは、汚職追放運動が末端にまで浸透しつつある証拠と言えますし、「汚職の原点」にまで現政権が切り込みつつあるとも評価できます。

勿論、その先には江沢民の姿が視野に入っている筈です。


とにかく、中国現指導部の「反江沢民反米(=反GS)」路線は徹底していますし、それを隠そうともしません。

http://japanese.beijingreview.com.cn/jj/txt/2009-03/27/content_188052.htm
国際金融センターはなぜ上海に建設されるのか


この記事、3ページからなっているのですが、確かに最初のページは「上海礼賛」なのですが、2ページ目から何故か知らないけれど、米国のことをぼろくそに貶しています。

こんなやり方ってあるんだなと感心すること頻りです。


http://japanese.beijingreview.com.cn/jj/txt/2009-03/27/content_188049.htm
米日の企業トップ、なぜこれほど違うのか?


現政権にとって日本の存在は不可欠なことは、本誌で繰り返し力説して参りましたが、その一方で最近は反米姿勢をあらわにするのを躊躇しなくなりつつあります。

「オバマはどうせゴールドマンのお稚児さん」、きっちり見抜いている訳です。


http://j.people.com.cn/94474/6578803.html
オバマ大統領の直面する数々の試練


http://j.people.com.cn/94476/6587569.html
米国市場に占める中国製品の割合が低下


「職業保守各位」に申し上げますが、中国の報道機関は、書く時は日本の場合も含め、批判すべきは筋を通して槍玉に挙げますよ、少しは記事を読んで勉強されたら如何ですか、櫻井よし子女史。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-14 21:19

意地の張り合い

上海株式市場が急続伸し、中国都市部の地価(不動産価格)も持ち直しているそうで、両市場に膨大な資金を投じている「ゴールドマン・サックス」からすれば願ったり叶ったりの状況になりつつあります。

直接的には金融緩和措置が功を奏したと説明されていますが、現実はどうなのでしょうか。

中国現指導部が「反GS反江沢民」路線を修正していないのは、ドル人民元レートの推移からも理解できますが、ゴールドマン・江沢民連合も「力技」で市場を押し上げているのではないかとの疑念が消えないのです。


銀行の貸出が急増していると言われていますし、それを裏付けるかの様なデータも出ているらしいですが、連中の「力技」はそんなやわいものではないですし、現指導部の影響も国内各行に浸透しつつありますので、銀行が江沢民の意向に迎合してばかりとも考えづらいです。


これが全てを物語っているのではないでしょうか。

http://japanese.beijingreview.com.cn/sh/txt/2009-04/02/content_189291.htm
中国公安機関、今年すでに1億7800万元分の偽札押収


偽札と言えば北朝鮮、結論から言えば江沢民勢力が自国紙幣に関する情報を流し、北朝鮮に刷らせて上海経由で大量に持ち込んだのではないか、こう仮定すれば最近の市場動向が説明出来ます。

北朝鮮の偽札作りの技術水準は高いですから、中国の紙幣を贋造するのはあまり難しくない筈です。

ですがそれをやると、流石に風当たりがきついですから控えていたのを、ゴールドマンと江沢民の要請で受けたのではないか、その代償は「ミサイル発射の事実上のお咎めなし」と「裏からの経済支援」ではないでしょうか。

とすると、今やGSが実質的司令塔を担っているオバマ政権、北朝鮮には絶対宥和政策を打ち出すことになります。


それにしても中国現指導部とゴールドマンの「捻り合い、つばぜり合い」、みていて飽きません。

むしろ「手に汗握る」と表現すべきでしょう。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-04-13 21:57