現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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今晩再開

暫し勝手ながらお休みを頂戴していましたが、今晩より再開します。

管理人
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by 4kokintou | 2009-05-28 13:38

天安門事件

胡耀邦と趙紫陽(いずれも党総書記経験者)を失脚させたのは誰か、もっと言えばその後見人たる鄧小平氏を政治的に抹殺すべく暗躍したのは誰か、陳雲だと思われます。

天安門事件には、

六四天安門事件(第二次天安門事件、1989年6月4日)

四五天安門事件(第一次天安門事件、1976年4月5日)

の2件がありますが、後者の民主化運動を「扇動」したのは実は「裏社会宗族」なのではないか、そう考えれば合点が行く所が多々あります。

急用が入りましたので、続きは後程。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-05-15 23:59

ここにも戸籍を偽造せし者在り

Wikiによれば、陳雲の本名は廖陳雲、上海郊外の農家の生まれで、これはどう考えても「非宗族階級」出身者です。

苗字を変えることは、宗族階級には出来ない相談で、仮に別の苗字を名乗るとすれば、その人物はお尋ね者か、宗族から排除された「破門、絶縁者」です。


ところで、近現代中国の主だった「陳さん」と「廖さん」と言えば、

廖姓:(どうやら少数民族系の苗字らしい)

廖承志(日本で最も有名な「廖さん」だと思われます)

廖仲愷(上の「廖さん」の親父)

廖錫竜(軍人)

廖発寿(太平天国側の武将)


陳姓:

陳雲

陳毅

陳永貴

陳希同

陳至立

陳伯達

陳良宇


Wikiで拾っただけでこれだけ居ますが、怪しい人物ばかりと言う印象を受けます。

「陳さん」の中でも元々は「廖さん」だったのが、陳雲以外にも居そうですし、「陳さん」は出身地が固まる傾向にあるうえ、悪い奴ばかり(?)。


この陳雲が「(少なくとも上海周辺の)裏社会の元締め」だったのではないか、検証を進める必要があると思われます。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-05-15 00:43

やっと解放

明日(厳密には今日5月14日)、纏めてやりますので、今宵はこれでご勘弁の程を。

(了)
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by 4kokintou | 2009-05-14 02:16

「陳雲」は次回

現代中国の「身分制度(社会構成)」と、北宋以降少なくともアヘン戦争までのそれを比べると、著しい相違に誰もが気付かれる筈です。


昨日のおさらいをしますと、現代中国は

「古典宗族(旧宗族)階級」
「革命宗族」(後の太子党)
「裏社会宗族」
「客家宗族」(但し独立させるか否かは今後も検討が必要)
「今も昔も報われぬ本当の意味の非宗族階級」

からなり、極言すれば、最後の階級だけが「被搾取階級」と言う構図になっています。


対して、「北宋以降」の社会構造はと言えば、

「皇帝宗族(皇帝とその家族)」

宗族階級=士大夫層=地主(+皇帝宗族の親族縁者」

胥吏階級

非宗族階級(被搾取階層)

となりますが、これだけで事足りる訳ではありません。


まず、当時の宗族階級は胥吏のみに依存していたのではなく、「政商」或いは「御用商人」とでも呼ぶべき商業階級を含め、「二本柱」の構造になっていた点が挙げられます。


次に、「非宗族階級(被搾取階層)」などと一括りに出来るものではなく、少なくとも

「農民層」(しかも中小地主 ~大地主は宗族階級~ 、自作農、小作農に小分類される)
「お尋ね者集団」(塩商人(役人)や茶商人と関係があるのは歴史が示す通り)
「軍戸」(軍人は通常、民戸と異なる戸籍に属していた)
「その他、例えば職人、客家」

に分類すべきです。


以前、「太平天国の乱の首謀者、洪秀全より以前に、歴史に名を刻んだ客家がどれほどいたか」と言った主旨の質問を設定しましたが、まず皆無と言うのが個人的な結論です、アヘン戦争までは。

それほど当時の中国社会と言うのは「閉じた社会」であり、宗族階級とそれ以外に隔絶した実力差が存在していました。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-05-11 22:30

現代中国の社会身分構造

「北宋以降」を理解するうえで、では今の中国の社会身分構造はと言えば、共産中国の謳い文句とは異なり、階級制度が厳存しています。

勿論、都市と地方、湾岸部と内陸部、中国共産党との距離(党員であるか否か)、所得等から分類も可能ですが、あくまで「宗族」の観点から分けることにすると、次の様になります。


1)古典宗族(旧宗族)階級
歴史の教科書にも載っている中国の「宗族制度(最近では氏族と言うらしいです)」に立脚した、本来の歴史的意味の宗族。文化大革命を頂点とする、毛沢東の「宗族絶滅政策」にも耐え、胡錦濤国家主席の下で復権を目指す。

2)革命宗族
共産党革命成立時に共産党員であったか、共産党側に従って活動、従軍していた集団で、その「功績」から一般国民よりも上位の扱いを受け、その地位は世襲化しつつあり、俗に言う「太子党」も要はこの人間集団の特に上位者の「二世議員」である、選挙の先例すらない。

3)裏社会宗族
革命のドサクサ紛れと言うか、毛沢東率いる当時の中国共産党が裏社会と密接な関係にあったことから生まれた支配階級。英国の中国(清朝)侵略の最大の「負の遺産」がこの一段の存在と言うのが弊意。江沢民派勿論、この一派に属するが、真の黒幕は陳運であったと言うのが私見。

4)今も昔も報われぬ本当の意味の非宗族階級
現在中国を含め、中国史上一度も顧みられることのなかった、要は中国国民の大多数。「胡錦濤革命」においては、その層の救済及び宗族階級との融合、明治維新型「上向き」の革命を実現すべく、各自が邁進している。

5)客家宗族
独立させるか否かはまだ留意検討すべき余地があるが、中国近現代史に大きな足跡を残したのは事実なので、仮に独立させる。


ところで、以前ご紹介した陳徳銘商務大臣ですが、本籍(原籍地)が上海と言うのは有り得ないのは先にご説明した通りですが、「上海の陳さん」と言えば、あの陳雲を思い浮かべるべきで、その縁者だと考えるのが妥当と思われます。

この陳雲、絶対に見逃してはならない人物で、現代中国の裏面史を語るうえで欠かせない人物です。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-05-10 16:05

何故土曜日まで忙しいのか

今日(5月9日)はおそらく二部構成になりますが、ご高配の程を。


前回自ら宣言致しました通り、


「日米安保条約を下敷きにした新日中同盟」

「朝鮮大運河建設論」

「北宋以降の宗族と非宗族関係の階級闘争」

そして「時事解説」を同時進行的に進める所存ですが、今は時間がないので例によって「時事解説」から。


前号でオバマ政権が同盟国たる日本を如何に「侮蔑、軽視」しているかと明らかにしましたが、ではそのオバマ政権の対中外交と言えば、完全な「力の外交」=「砲艦外交}です。


http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090507AT2M0702807052009.html
中国船、米調査艦を再び妨害

黄海と言う中国の「縄張り」と言うか、黄海から大連を右手に西進すれば渤海に入り、渤海の奥に北京の表玄関とも言うべき天津があります。

つまり、米海軍調査船は丸腰で、北京の目と鼻の先で「調査活動」していたことになります。


ルシタニア号事件とか、メーン号事件を思い出すまでも無く、米国は自国船籍が被害を受けた場合に戦争に動く傾向があります。

日本はご丁寧にもこっちから出向いて、数えられない軍船を沈めたので「真珠湾事件」、船舶名が付いていないですが、米国を戦争に駆り立てました。


結論:
オバマ政権は北京(胡錦濤政権)を事を構える口実を欲しがっている。

(その一 了、続く)
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by 4kokintou | 2009-05-09 15:07

こどもの日

http://sankei.jp.msn.com/world/america/090505/amr0905051820010-n1.htm
クリントン米国務長官が「こどもの日」で祝意声明


マッカーサー元帥の「日本人12歳論」を想起するまでも無く、日本人を子供扱いしている訳で、ヒラリー女史は夫クリントン元大統領以上に、日本に対して嫌悪感を持ち、その発言は悪意に満ちています。

ヒラリー長官のみならず、オバマ政権が同盟国日本を如何に軽んじているか、次の記事からも理解出来ます。


http://mainichi.jp/select/world/news/20090418ddm002010117000c.html
駐日米大使:ナイ氏が就任へ 夏ごろ着任の見通し

つまり今、駐日米国大使は存在しません。

理由の如何を問わず、相手国の大使が存在しないと言うことは、その国家が日本に対して良い感情を持っていない何よりの証左です。

過去に、田中角栄政権時に米国は大使を長期間帰国させたことがあります。


そして今、駐日米国大使館の最高責任者は「臨時代理大使」(!)
http://tokyo.usembassy.gov/tj-main.html
(在日米国大使館)


其処まで虚仮にするのであれば、日本国民の一人として黙っていられません。

それなら、「日米安保条約を下敷きにした新日中同盟」、「朝鮮大運河建設論」、「北宋以降の宗族と非宗族関係の階級闘争」を説きつつ、二度とオバマ政権の様な反日親ゴールドマン・サックス政権が成立出来ぬ様に世界を変転させてみせましょう、この筆一本で。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-05-08 21:30

小生が取り組みたいのは「北宋以降」であって

決して「麻生の阿呆!」なんてことで道草を喰いたくないのですが、この宰相、将来の日本が「懲役10年」程度の天罰を喰らいかねないほど阿呆です。

国民主権である以上、腐儒(=愚物)を宰相に据えた我々日本国民が全ての責任を被る必要があるのですが、これ程愚昧とは有権者にとっても理解の範疇外であり、しかもこやつと「北朝鮮・江沢民利権」の小沢一郎のいずれかを選べと言われているのですから、国民も堪ったものではありません。

http://j.people.com.cn/94474/6652936.html
麻生首相が欧州訪問で中国の核の脅威を再び持ち出す

ゴールドマン・サックスに寝返った訳でもなかろうが、自分の発言の影響力すら推し測れない人物は、その根本的理由は漢字すら読めない点にあるのだから、即刻東大生を家庭教師に雇って「論語」と「春秋左氏伝」でも通読しなさいと言いたいです。

それにしても、貧乏で良かったとつくづく思います。

罷り間違って学習院大学に入っていたら、同類項に見られますから、と言いますかこちらが学習院卒業の連中は今後全て排斥するつもり、知り合いに一人も居ないですが。


たわけ者は打っちゃっておいて、胡錦濤国家主席率いる現政権の「精勤ぶり」でも鑑賞しましょう。

http://j.people.com.cn/94474/6652868.html
裁判官による違法行為を告発する専用サイトが開設

中国で最も腐敗している部署と言えば司法であることは、これ周知の事実で、此処にメスを入れねば「汚職根絶」、「国民救済」は不可能です。


http://j.people.com.cn/94474/6651130.html
最高検が告発ルートを強化、最高報酬20万元

上の決定とセットで考えれば分かりやすいですし、裏表から攻めなければ効果が上がりません。


http://japanese.beijingreview.com.cn/jj/txt/2009-02/05/content_177187.htm
自動車が普及拡大、農村は消費の黄金期に突入

少し眉唾な気もするのですが、資金を農村や内陸部に重点配分しているのは事実で、上海とその周辺の江沢民支配地区に金を回す訳がないのは、ご存知の通り。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-05/05/content_193882.htm
胡主席、農業大学の学生らと「五・四青年節」祝う

見捨てられ続けた、真の意味での「非宗族階級」である農民及び農村の扶養は胡政権の公約であり、中国の将来ための必須項目です。


http://jp2.mofcom.gov.cn/aarticle/chinanews/200812/20081205930128.html
農業の安定・発展に4措置 中国発展改革委

発展改革委員会は胡国家主席の直属実戦部隊です、反対派も紛れ込んでいますが(それが前回取り上げた陳商務大臣と睨んでいます)。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-05-07 16:53

へっ、「中国の日」?

北の将軍様、猪突に「中国の日」なるものを設けました。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090505AT2M0501705052009.html
北朝鮮、国交60年で「中国の日」

どうも北朝鮮が中国の了解無しに、勝手に制定した「記念日」の印象を受けます。


1970年に大阪で開催された「本家」万博(総入場者数6,400万人)では、例えば「何月何日はネパールの日」と事前に決まっていました。

当然、先方の折衝のうえ、開催前の段階で日程を取り決め、相手の出し物まで確認してそのための便宜を図るのが日本のやり方で、日本政府や万博運営機関が相手の了解も取らずに、しかも直前に「何月何日はネパールの日(ジャマイカの日でも構いませんが)と、一方的に決定することは有り得ないですし、相手国に失礼です。


5月4日と言う中国にとって歴史上欠かせない一日(五四運動の勃発日)であり、その五四運動そのものが、直前に朝鮮半島で起こった「三・一独立運動」の影響を受けている点には、異論を挟む余地がないのですが、そんな「殊勝な」理由で、相手方の了解も取らずいきなり「中国の日」なんて定める理由も必要性も、今の北朝鮮にはありません。

これは何らかの意思表示と考えるのが妥当で、旧暦も含めて調べてみましたが、特に繋がるような事件や事象は発見できませんでした。

私見を申せば、この日は江沢民の「本当の誕生日」(漢奸を父に持っているため、戸籍を叔父の系譜に移している)であり、「金日成・江沢民同盟による胡錦濤政権打倒宣言」ではないか、こう考えられる訳です。


「強制認証制度」の問題も、その決定機関は国務院直属機関、つまり温家宝首相の支配下にある行政機関(国家品質監督検査検疫総局)で、此処の局長は前任者が例の「毒入りミルク」事件で解任され、後任に少なくとも江沢民氏の息が掛かっていない人物(王勇現局長、前身は「国務院副秘書長」)を送り込んでいます。

とすると、今回の「IT強制認証制度騒動」は、もう少し下の江沢民系人脈の暴走と言う推論が成り立ちますが、下っ端の暴走を許す様では、「胡錦濤・温家宝体制」に少し綻びが生じた気がしてなりません。


先日ご紹介した陳徳銘商務大臣も然り、この人物、原籍地が何と「上海」!

19世紀まで寒村を呼ぶことすら憚られた上海が歴史の舞台に立ったのはアヘン戦争以降、要は大英帝国が香港とともに中国侵略の根拠地に置いてから、都市へと変貌して行きました。

換言すれば、上海が「原籍地」と言う中国人は、宗族、非宗族に関係なく有り得ない訳ですが、ここに補助線を一本引くと、謎がすらすらと解けます。

要は陳雲の縁者なのです。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-05-06 14:12