現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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戦い済んで

「歴史に残る総選挙」だったらしいですが、雑感を少々。

今回の選挙に意義を見出すとすれば、「用済みの年寄り退場」、「無能な世襲議員追放」、「公明党勢力壊滅」、こんなところでしょうか。

ですからこれだけの逆風下で、特に小選挙区で勝ち抜いた自民党議員は「少数精鋭」と言えますし、「煙たい上に使えないジジイ」と「馬鹿息子」を排除できたのに加え、「チルドレンは次回の好餌」と言う今回の教訓から言えば、どうせ鳩山次期政権は長持ちしないでしょうから、無名であろうが地元出身の有能有為の人材を手早く掘り起こせば、早期政権奪回の可能性は大いにあります。

裏を返せば、今回の民主党は「薄氷の圧勝」、今回は漢字も読めない御仁に、総理の椅子は相応しくないとの感情から(マキャベリの「君主論」を持ち出すまでも無く、統治者は被統治者に嘗められたら終わりで、それは政策の善し悪し以前の話です)、国民は300を越える議席を民主党に与えましたが、玉石混淆ならまだしも小泉チルドレン顔負けの「石々混淆」、それも小沢チルドレンばかりでなく、余りの勝利に小沢一郎とは無関係のチルドレンまで当選して、それに旧来の派閥か絡んで大変ややこしいです。


来年7月には参議院選挙があるので、小沢一郎も得意の「一本釣り」を自民党に仕掛けないでしょうが、民主党にとって欲しいのは参議院の議席、逆に自民党は特に比例区で民主党と互角に戦えるだけの人材を結集し好感度を向上させることが先決です。


それにしても福田康夫前総理が生き残ったことは、自民党にとって計り知れない朗報でした。

日中関係に限って言えば、「福田康夫>民主党300議席」で、福田氏は過去も現在も未来も、訪中すれば途中をすっ飛ばして胡国家主席が直々に面談しますが、これだけの絆を持つ人物は民主党にいません。

衆議院の福田、参議院の中曽根と、自民党は対中二枚看板を確保している訳で、これは非常に大きな政治的財産です。


これまでの観測記事等を総合すると、中国現指導部は民主党政権を全く信用していない、と言いますか、完全に「政治の素人」で「子供=思考が幼稚」と判断している模様です。

誰が外務大臣になっても、最下級の楊外相(外交部長)から始めるでしょうね。

民主党に忠告したいのは、生半可な知識や半可通の状態でチベット、ウイグル、それに台湾問題を取り上げないこと、胡国家主席を本気で怒らせたらどうなるか、そもそも胡主席は日本の「左翼」なんて全く評価していません、中国共産党首脳ですが。


最後に、自公連携は自然に解消、公明党は引き取り手のない「孤児」になってしまいました。

支持母体が馬鹿でなければ、国政からの撤退を真剣に考慮すると思われます。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-31 13:54

激震?!

http://j.people.com.cn/94476/6742104.html
中国の航空会社が初の破産 東星航空に破産宣告

中国社会に衝撃が走ったかどうかは定かではありませんが、「陸運」が中国軍の陸軍の、「海運」が同海軍の、そして「空運」が空軍の天下り先であることを知っているならば、空軍に衝撃が走ったのは間違いないところです。

裏を返せば、胡錦濤政権の空軍に対する掌握力が飛躍的に強化されていること、そして「業界再編成」を口実にした江沢民一派追い落とし工作が加速している現実が実感出来ます。


衝撃といえば、この記事の方が上海の連中にとって辛いかも知れません。


http://j.people.com.cn/94476/6734412.html
三峡プロジェクトが年内完工 ポスト三峡時代の幕開けへ


三峡プロジェクトは江沢民が国家主席時代に堯舜を気取って取り組んだ、国益も採算も対費用効果も住民の迷惑も度外視だけれど、汚職と利権と私利私欲と功名心の点では文句の付け様の無い公共事業です。

上海(江沢民一派)の連中を過去の遺物と公言している様なもので、絶対に予算は付けてやらないという宣言とも受け取れますが、如何でしょうか。


読者のお便りにあった記事を拝読、折角ですので勝手ながら紹介させて頂きます。

http://marco-germany.at.webry.info/
丸幸亭老人のシナにつける薬


記事でご指摘の周恩来ですが、内容に就きましては全く意義はございません、「周恩来は胥吏階級の元締め的家柄の、しかも本家の嫡男」と言うのが本誌見解です。

宗族にも胡錦濤や劉少奇に代表される、歴史的用語(そして北宋以降清朝滅亡までの支配階級)としての宗族の中の名族もあれば、周恩来の様な胥吏階級の元締め、また客家にも家の「格」といったものがあったのではないか、そう考えております。

「周」姓と「姫」姓に就いては一文字も加減の必要がなく、お蔭で本誌の記事のネタが一つ減りました(苦笑)。

お時間を頂きながら通読する所存です。

他の読者各位に於かれましても、これはと言う記事等がございましたら、ご紹介頂ければ幸いです。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-29 22:27

「馬英九」改め「馬鹿永久」

もう差別用語であろうが、人権感覚と平等意識を疑われようが構わないから言いますが、オバマ(白人+黒人)にせよ、馬英九(本省人+外省人)にせよ、「あいのこ」は駄目だわ、何と言われようがこの説だけは撤回しません。

この時期にダライラマを外交の道具として利用する感覚、馬鹿以外の何物でもないです。

国民党本流が上海(江沢民一派)と昵懇であることは公然の秘密ですが、その「本流」の連中共の策謀(=胡政権への嫌がらせ)を抑えられないのです、北京の「お墨付き」を貰って党主席の地位を手に入れたのに。

ダライラマは弱い立場にあるから、金が貰えて国際社会での認知度が高まるならば、何処へでも行きます。

ですが受け入れる側は北京の了解を得なければなりません。


ブッシュ大統領とダライラマが面会したのは、完全に米中間の出来レース。

中国共産党要人とダライラマの側近が北京で「手加減抜きの」協議をしている間、ダライラマは日本に滞在しましたが、そのことで中国現政権は日本政府に対して、何一つ言ってきていません。(形式的抗議があったかもしれませんが)

ですからこの場合、出来レースですらないです、部下や側近を介しているとは言え、胡主席とダライラマの「直接対話」ですから。

それだけ中国現政権が信頼し、その信頼に応えることが出来る態勢を作れるのが、他ならぬ日本なのです(今月31日以降は知りません、鳩ポッポに「戦略的互恵関係」なんて難しい政治用語が分かる訳ないですから。それにしても阿呆太郎か鳩ポッポか、北京にとっても絶望的選択です)


台湾の馬鹿政権、もとい馬政権が北京の了解を得ていたのか、まず得ていないと言うか、実権を与えられていないので(「本流」どもの誰が「あいのこ」に権益と権力を与えるものか)、本流の連中の暴走を止められない、でもここは体を張って阻止せねば国際的信用が得られないです。


再度のお便りについては次回にて。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-28 23:16

返信 with 深謝 ~周恩来再考~

お便りを頂く毎に、唯一の取り柄は読者の質の高さと言う、本誌見解を肯定する証拠を提出頂いている気持ちになります。

多方面からの多方面に対する啓発と申しますか、相乗効果的研鑽の触媒になること、それが本誌の存在意義の一つと自負しております。


さて、周恩来なのですが、文化大革命に際して、毛沢東、林彪、周恩来の間でお互いに攻撃しないと言う密約が成立していたとするのが、確か宮崎市定名誉教授の説で、従って表立っては批判できないから、周恩来に対するあてつけで始まったのが「批孔運動」と言うのが、中嶋嶺雄氏の仮説だったと記憶しています。

碩学泰斗と雖も、その説を鵜呑みにすべきでないとのご批判があることを承知の上で申し上げますと、周恩来の原籍地はあの紹興酒で名高い紹興(確か浙江省)、ここは酒で有名なばかりでなく、有能な胥吏を輩出する場所でもあり(これは司馬遼太郎氏が対談で語っていました)、周恩来の家は「胥吏の元締め、胥吏社会の大立者」ではないか、こう本誌は推測しています。

中国共産党政権は、国民党以外の全ての勢力を、良く言えば糾合した、有体に言えば野合した政権で、確か当初は裏社会の親分にまで高位高官が与えられていたとの記憶があります。

換言すれば、有力者、要人は各人とも、その後ろ盾勢力を持っている訳で、個人の能力や才覚だけで社会的地位を得ることは、少なくとも少し前までは無理だったと断言しても差し支えないと思われます。


それから、お便りでご指摘の高某なる人物、不勉強で申し訳ないですが、ご教示頂くまで不明にも存じ上げず、従ってその著作は一行たりとも読んでおりませんので、この御仁に対する評価は差し控えさせて頂きます、その輩を含め、(現政権の要人を除き)中国人が書物で本音を言う訳がないとのお考えには、全面的に賛成しますが(苦笑)。


周恩来が余命幾許もないと自ら悟った後、毛沢東勢力の反対を強引に排除しながら、政策を推進したのは、当時からよく知られた話ですし、周恩来が国民から慕われていたのは、後の第一次天安門事件からみて歴然たる事実です。

それだけ中国国民の広汎な支持を得ながら、何故自らの遺骸を灰にして中国全土に撒いたのか、これは意に染まぬとは言え加担せざるを得なかった文化大革命で国民に与えた苦痛に対する謝罪、これしかないと考えざるを得ないのです。

普通に埋葬されても国民は納得したでしょうが、敢えて「自ら罰する」道を選んだ、命懸けの毛沢東に対する「あてこすり」だと理解しています。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-27 23:43

汪兆銘

中国側から言えば「漢奸」の一言で事足りるかも知れませんが、歴史或いは歴史上の人物を片言隻語で断罪できないとの立場を採る本誌としては、やはり慎重かつ合理的な検討を加えたうえで歴史的位置付けをすべきと考えたいです。

汪兆銘の位置付けはまだ決めかねていて、暗中模索の最中にあるのですが、調べていると様々な示唆と言うか、啓示とでも言うべき考えが浮かんできます。


例えば、汪兆銘自身は日本で最期を迎えましたが、日本の敗戦後、蒋介石は汪兆銘派(南京政府)の要人を徹底的に粛清、片っ端から処刑したそうです。

残った人物が共産党側に走って、それが最終的な中国共産党勝利の一因になったと言うのが、碩学宮崎市定京都大学名誉教授(故人)の見解ですが、その是非はともかく、共産党側に逃れた南京政府残党の連中は、姓名を変えています。

名前を変えねば、共産党側としては「漢奸」の残党は受け入れられないし、共産党が負けて国民党が中国統一を果たした場合、再び地下に潜伏するためにも、元の名前は名乗れないです。


中国人も韓国及び朝鮮人も、口を開けば「自分の国が最高」と言いながら、平気で姓や戸籍は改竄するわ、海外に帰化するわで、「言動不一致」が甚だしいです。

対照的なのは日本人で、自国のことをぼろかすに言いながら、大多数は海外への移住など微塵も考えていない、別に渡航は自由なのだから、その事情の如何を問わず、出て行くことは出来るのですから、今日本に残っている日本人と海外観光旅行中の国民は、ほぼ全員が日本で暮らすことに異論は無いことになります。


話を中国に戻して、宗族制度が確立しているにもかかわらず、改姓したり戸籍を付け替えたり、例えば陳雲の本名は廖陳雲ですから、その子孫が間違って「廖」さんと結婚する事態は有り得ないのか、他人事ながら心配になります。


ところで汪兆銘の遺体は棺に入れられたうえ、頑丈にコンクリートで固めて南京政府の許に送られるのですが、蒋介石はそのコンクリートを爆破させて中から遺骸を引きずり出し、灰にして捨てたとのことです。

何とも凄まじい出来事ですが、どうやら中国人にとって最高の処罰とは「死者に鞭打つこと」とみて、差し支えないでしょう。


ここで思い出されるのが周恩来、故人の意思で遺体は灰にされて中国全土に飛行機から撒かれたと記憶していますが、であるならばこの行為は、「周恩来が中国国民、特に旧宗族階級に対し、自らの遺骸に最大級の屈辱を与えることで謝罪した」と解釈することが出来ます。

文化大革命は、毛沢東(党及び裏社会代表)、林彪(軍及び軍戸代表)、周恩来(行政及び胥吏代表)が結託することが、その始まりの必要条件でしたが、この中で最も力が弱いのが周恩来であることは論を俟ちません。

胡錦濤現国家主席や温家宝総理等を匿ったのは、実は周恩来ですが、現執行部からすれば、周恩来の苦しい心情や、その温情に感謝しつつも、どうしても評価出来ない、あの時毛沢東と林彪の一味に加担しなければとの想いが、どうしても断ち切れないのです。

ですから現政権は鄧小平は勿論、劉少奇すら積極的に評価するのに、周恩来には触れない、つまり歴史的に「消化されていない」人物なのです、周恩来は。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-26 17:10

ニュー・メキシコ州知事?

オバマ政権の特徴の一つに「特使外交」がありますが、ご他聞に洩れずこれもその一例で、何で田舎知事が外交交渉の表舞台に出てこなければならないのか、大統領の人脈の乏しさが浮き彫りになる事件です。

ブッシュ前政権はヒル国務次官補を窓口となってライス国務長官(当時)が米朝協議を踏まえて方針を決める、正攻法の外交でした。

間違っても「コネ」を辿って相手を交渉するなんてことは無かったです。


オバマ大統領の哀しさは、その軽量ぶりにあります。

ヒラリー国務長官には心底馬鹿にされ(だから思い通りに動いてくれないから「特使外交」に傾斜する)、そのヒラリーも国務省を完全に掌握しているかと言うと、現状はそれには程遠く、しかも政権の司令塔ゴールドマン・サックスが、大統領から三流官庁閣僚に至るまで、全く敬意を払っていないしその言動など屁とも思っていないから、「クリントン電撃訪中」が実現します。


どうやら鳩山総理が誕生しそうですが、東アジアの政治情勢なんて難しい問題は、幾ら説明しても理解出来ることは無理だと思われます。

ゴールドマンは上海から撤退した、北朝鮮については北京(中国胡政権)が認めない以上、絶対に権力の継承は困難ですし、そもそもGSが平壌を見捨てて北京に「献上する」、核管理の点から言っても、これしかないです。

換言すれば、日本にまで撤退する訳ですから、日本に対する米国の優越権には、流石の中国も指一本触れられませんし、下手をすれば「戦略的互恵関係」はご破算になる可能性があります。

相手は拝金亡者で日本嫌いの江沢民ではなく、超正統派の胡国家主席です。

その点、はき違えると軽蔑されるだけです。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-26 00:29

司法改革

このまま行けば、日本より中国の方が、半世紀乃至一世紀後には社会的規律の高い国になっているのではないか、そんな「懸念」もふと頭を過ぎらせる一報がこれです。


http://www.excite.co.jp/News/china/20090822/Recordchina_20090822005.html
未成年女子との淫行も?!元最高人民法院副院長を汚職容疑で立件―中国

それにしても、中国共産党の中央紀律委員会と言うのは絶大な権力を持っているらしく、党籍剥奪は良いとして、公職解除の決定権もある模様です。

憲法にも中国共産党が国家を指導する旨、明記されているお国柄ですから、党が「出過ぎた真似」が出来るし、そうせざるを得ません。


中国の歴史的観点から言えば、行政は「胥吏の世界」であり、格下の世界です。

従って、その上に最高決定機関を置かねばならないのですが、行政の上に立法を置くかどうかよりも大切なのが、国権の最高機関の立場に中国共産党と言う、言わば「新興宗族階級」を置いたのは、考えてみれば中国の伝統的思考に適っていると言えます。

因みに、黄松有最高人民法院元副委員長は、やはりというか広東省出身、胡政権による広東(広州)制圧は本物とみて良いでしょう。


http://j.people.com.cn/94474/6735871.html
朝鮮の神秘のベールを剥いだクリントン訪朝

「クリントン電撃訪朝」は北京(胡政権)とゴールドマン・サックスの手打ちの結果と確信している本誌としては、それを賞賛する中国の姿勢を一向に訝しく思いませんが、同盟国に対して「神秘のベール」と形容し、あまつさえ文中で金正日「氏」と表現する辺り、漢民族は当てこすりの天才と思いつつ、「氏」である限り、それが誰であれ子供への継承は無理と言う結論になります。

就任しても同盟国(歴史的用語を使えば宗主国)から祝電は貰えない、最高首脳はおろか、中堅幹部クラスにすら面談が叶わず、就任の挨拶も出来ないでは、面子丸潰れです。

将軍様、まだ死ぬに死ねません。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-24 21:31

格の違い

胡錦濤国家主席(大陸中国)と馬英九総統(台湾)を見比べると、前者が後者を完全に呑んでかかっていることが理解出来ます。


http://j.peopledaily.com.cn/94474/6711950.html
馬英九氏の国民党主席当選に胡錦濤総書記が祝電

国民党の長老共を黙らせる力量が、胡錦濤氏にあっても馬英九氏にはなく、反対勢力民進党の地盤だからと言って、自国(台湾)南部を大きな天災が襲っても救助の手を差し伸べない馬英九閣下の姿を、胡国家主席は如何なる気持ちで眺めているか、想像に難くありません。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-08/21/content_212988.htm
馬英九氏が「国連復帰」を放棄

馬総統が如何に政治的感覚の点で劣っているか、そして北京(胡錦濤政権)の意図をはき違えているか、如実に示す記事です。


胡主席の「中国統一」に関する基本方針は「正々堂々」と「納得」です。

あらゆる点で、政治面も含めて大陸の方が台湾より優れていると、台湾人それも本省人に納得させる、北京の対台湾政策はこれに尽きます。

ですから下手に媚を売っても何の意思表示にもならないのです。

政敵は徹底的に研究する、政治のいろはではありませんか、総統殿。


他国を貶すにも色々なやり方があるものだと感心せざるを得ない記事を一本。


http://j.people.com.cn/94476/6735359.html
「不潔」な米ドル、人民元・日本円は「清潔」

米ドル紙幣が麻薬に汚染されていると言う内容ですが、「本気でドル売りするぞ、もっと江沢民一派追い落としに協力せよ」との意思表示からも知れません。


中国は過去も現在も謎だらけです。

ですから「北宋以降」をやらねば。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-22 16:25

環境問題解消 ~胡錦濤政権の公約~

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11109220090820
中国で相次ぐ鉛中毒、湖南省でも子ども約100人に被害


「胡錦濤革命」では、様々な課題の解決を求められていますが、中でも喫緊の課題が「環境問題の解消、中国国民の健康被害解決」です。

その意味で公害企業撲滅は必須ですが、「役人+公害企業癒着」と言う汚職の構図があるので、これまでなかなか進展しませんでした。

それらを後押しする江沢民一派、ひいてはゴールドマン・サックスがいたからですが、後者が前者を見限って北京(胡錦濤政権)と「手打ち」した結果、北京は上海を駆逐出来る態勢を整えるに至りました。


中国の一般国民も賢いです。

「お咎め無し」を確認してから騒動を起こしています、問題工場に乱入して暴れています。

「北京のお墨付き」を暗黙裡に得ているのが分かります。


この辺りが中国と言う「社会」のややこしい所で、何らかの「暗号」で田舎の住民にもお墨付きが判読出来る様な構造が出来上がっています。

つまり、野球のサインの「中国国民13億人版」が存在している訳です。


しかも公になった以上、公害企業の摘発は全土に波及します。

北京の更なる攻勢、上海勢力の退潮、2009年は中国現代史にとって画期的な一年になりそうです。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-21 23:45

情報の価値

情報と言うのは、その内容が理解出来て初めて、その価値が定まる代物ですが、仮に情報源の真意が分からなくとも、目を通しておいた方が後々に役立つことが多いのも事実です。

例えばこんな記事、

http://j.people.com.cn/94474/6728272.html
胡錦濤国家主席が駐外大使を任免


駐露及び駐独大使の任免に関する記事ですが、全権大使の任免権は中国の場合、国家主席にあることがこの記事から理解出来ますが、その任免が定期的な通常の異動なのか、「反対派排除」の更迭人事なのかは、判断しかねます、少なくとも現段階では。

でも、こういった一見、他愛もない記事を頭の隅に置いておくことが、何かに繋がるから情報って厄介な代物でして、「その取捨選択が大事」なんて平気で言う御仁も世間には多々おられますが、個人の狭隘な知見で「取捨選択」したら、大事なものを見落とすことにもなりかねません。

要は試行錯誤と絶えざる検証、これが無いと情報は生きてきません。


http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2009-07/09/content_206268.htm
王岐山副総理がトヨタ自動車名誉会長らと面会

胡錦濤主席が来日の際、「日本の窓口は王岐山副総理」と断言しているのですから、トヨタの最高首脳は日本からの賓客の中でも最高級に近い扱いを受けていることになります。

因みに今、日本で最高級の待遇を受けられるのは福田康夫元総理、訪中すると即、胡主席と面談です、単なる衆議院議員に過ぎない今でも。

この点、中国人と言うか、中国外交は正直です。

ヒラリー米国国務長官は揚外交部長、つまり中国外交政策責任者でも最下位の人物から、交渉を始めなければなりませんでした。


それにしても、世界のトヨタと中国現指導部との間で、如何なる密約が成立しているのか、ひょっとして今回の総選挙にも影響する話の内容なのか、興味深い所です。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-08-20 23:53