現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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情報あれこれ

http://j.people.com.cn/94474/6819092.html
中国、イスラエルの新入植計画に重大な懸念を表明

何でイスラエルのすることに難癖をつけるかと言えば、別にイスラエルが憎い訳ではなく、この件で黙っていると内外のイスラム勢力が中国政府及び国民(漢民族)に不快感を持つことになるからで、世界有数の多民族国家としては統治手法の「いろは」に過ぎません。


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12573020091120?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29
中国人民日報、人民元相場めぐる米国の圧力を一蹴


http://j.people.com.cn/94476/6819396.html
人民元値上げを迫るのはなぜか?

人民元の切上げが有り得ると考えること自体が噴飯物です、オバマ大統領の言うことなど聞く耳持ちません。


そもそも米中関係は「戦略的相互信頼」、つまり「まだ信用するに至らない」と言う意味で、対する日中関係は「戦略的互恵関係」、その本当の中身が鳩ポッポや岡田君では分からないから中国側は苛立っています。

http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-11/19/content_230381.htm
中米共同声明、戦略的相互信頼の強化を強調


http://j.people.com.cn/94474/6827732.html
温家宝総理が上海市と江蘇省を視察

温家宝首相が出張ると言うことは、胡国家主席「降臨」の下拵えです。

北京による上海制圧、時間の問題と読みました。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-30 22:29

お坊ちゃん来日

http://mainichi.jp/select/world/news/20091125ddm002030049000c.html
習・中国副主席:来月14日来日 「ポスト胡錦濤」最有力


習近平のお坊ちゃま(国家副主席)、日本に三泊四日で来るらしいです。

お坊ちゃまの嫁さんが先に来日していたらしく、下準備を終えての来日と言えます。

「胡錦濤が国家副主席時代に来日した際、天皇と会えたのだから、俺も会わせてくれ」とねじ込んでいるそうですが、小沢一郎ならば言う通りにしかねません。

多分会談は実現しないか、ごく短時間の「雑談」が認められるかでしょうが、お坊ちゃまからすれば何としても箔を付けたいらしいです。

ただこの件について、中国側は現段階(執筆時点)で沈黙を守っていますし、日本滞在期間が一日延びる可能性もあると言う、甚だ雑な日程になっていることを踏まえると、小沢の辣腕を以ってしてもやんごとなき向きのご意向は曲げられますまい。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-11/26/content_231479.htm
金正日総書記が梁光烈国防部長と会談


梁光烈国防部長は国務委員を兼ねているため、将軍様は国務委員と面談したことになり、国務委員の上が副総理ですから、少し前に温家宝総理が訪中した際から二段階格落ちしたことになります。

でも会わねばならないのは、後継者の件でお墨付きが貰えず、核兵器を振り回して何時までも宗主国に楯突いているからです。

やはり三男は「観測気球」だったと言うのが本誌の結論です。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-29 21:10

希少金属

中国は希少金属(レアメタル)の宝庫だそうで、確かマンガンやクロムの一大産地だった記憶がありますが、兎に角、銭になるものは採掘に採掘を重ね、搬出に搬出を続けます。

その姿を見ると、今さえ良ければそれで良い、自分さえ良ければそれで構わないと言う「中国人気質」が丸見えで、やはり中国人にとっては「損して得獲れ」の損を取り戻す時間すら惜しいのか、まして「風が吹けば桶屋が儲かる」なんて気の長い儲け方は、その発想すらないのではないか、そう思えてなりません。

ただ、その特集の最後に、初老の現地住民が取材に応じ、「こんなこと(乱掘)をしていても、子供達に何も残らない」と言っていたのは印象的であり、もっと言えば「わが意を得たり」でした。

年齢、性別、社会的立場、民族、出自、「単位」その他に関係なく、子孫に対し「より良き物、習慣、事実、人材を、より多く残し、より悪しき物、習慣、事実、人材はより少なくなるべく努力する」態度こそ、本誌が提唱する「胡錦濤革命」の根本思想です。

ですからその老人は立派な革命の同志であり、革命の灯火の継承者、伝達者なのです。


逆にマイケル・ジャクソンの手袋を信じられない価格で競り落とした香港の実業家は馬鹿。

日本にも50億円以上でゴッホを買って、自分と一緒に焼いてくれと言った、斉藤某なる馬鹿が居たので、偉そうなことは言えませんが。


さて、読者各位には次の記事の解説は不要と思われますが、敢えて掲載させて頂きます。


http://j.people.com.cn/94474/6818962.html
楊潔チ外交部長と日本の岡田克也外相が会談

http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2009-10/23/content_225390.htm
旧日本軍731部隊の被害者遺族、日本側に補償要請

http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-11/05/content_228440.htm
中国は一貫して強制連行問題の適切な処理を日本側に要求

http://j.people.com.cn/94476/6791024.html
日本経済に「失われた10年」ふたたび?


全て鳩ポッポ政権になってからの記事です。

岡田ボンボン外務大臣、在任中は中国外交政策決定過程の最下位の楊外交部長としか会えません。

多分中国側は、「独り善がりの馬鹿」と見切ったのだと思います。


それだけならまだ良いですが、どうせ岡田のことですから、相手の癇に障る様な無神経なことを、それもおそらく今でも自覚しないまま、口に出したのでしょう、「731部隊」や「強制連行問題」は、あの阿呆政権の時ですら持ち出していません。

何で「無理難題」を持ち出すのか、このままでは一生分からないでしょうから教えて差し上げます。

「戦略的互恵関係」から完全に逸脱しているから、特に普天間。

第二次世界大戦末期、米軍が沖縄を目指したのは、本土と中国南部(=上海)と台湾を切り離す絶好の位置にあったから。

そして今沖縄は江沢民系の中国海軍分子を抑える立地条件にあります。

江沢民派の艦船が琉球諸島を抜けて外洋に出没したら、北京の立場はどうなる、口が裂けても「連中が勝手にやった」なんて言えないでしょう。

政敵の応援をするうつけがいるかと怒っているのです、北京は。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-23 09:28

あてこすり

中国人は昔も今も書物を(自費)出版するのが好きで、江沢民ですら中国共産党による出版と言う形で「論文」や「自著」を出しています。

それこそ、「ブルジョア的発想」じゃないかと思わず言ってしまいそうになりますが、それはともかく、中嶋嶺雄(だったと思う)氏の説によれば、孔子と周恩来の共通点は「著書(自著)が無い」ことだそうです。

確かに「著者孔子」の書物は存在しませんし、少なくとも「非孔運動」が始まった時点で、周恩来には纏まった著作が無かったのでしょう。


ここで留意すべきは、中国人は「あてこすりの名人」であること。

まず「非孔運動」そのものに理由があって、孔子を「反体制(旧体制)の象徴」に仕立て上げることによって(現実にその点は否めないです)、旧宗族階級を糾弾しています。

ではそれが何故、周恩来への「あてこすり」になるのか、この手段は「身内(味方)を蹴落とす」ために使われる謀略です。


文化大革命は劉少奇・鄧小平政権打倒の側面を持っていたことは明らかです。

そしてこれらの「表面化した敵」に対してはあてこする必要はなく、必要なのは痛罵と暴力です。

あてこするのは「利害関係から手を結び」、「必ずしも思惑通りに動かない」、「すぐに叩き潰すことは不可能だし、利害関係から言っても利用価値があるけれど、煙たい味方」です。

仮に「毛沢東・林彪・周恩来」同盟が成立していた(相互の個人攻撃だけはご法度と言う内容)との宮崎説が正しいとすれば、あてこする意味も出てきます。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-22 01:12

文化大革命は歴とした階級闘争である

宮崎市定京大名誉教授(故人)の著書によると、教授の先輩に当たる方が文化大革命のことを最初から「権力闘争」と喝破されていたそうで、その点に異議を申し立てるつもりは毛頭ございませんが、例えば毛沢東の劣等感や異性に対するだらしなさ、或いは嗜虐性と言った感情面を踏まえても、その根底にあるのは階級闘争だと思います。

弊意開陳をお許し頂ければ、劉少奇に代表される旧宗族階級と鄧小平に象徴される非宗族階級の良識派(「漸進派」とでも名付けましょうか)に対する、それ以外の階級、具体的には毛沢東率いる「裏社会及びはみ出し集団」、林彪が掌握することになった「軍戸」、周恩来を領袖とする「旧胥吏階級」による、特に「宗族殲滅革命」だったのではないかと思われます。

ロシア革命は富裕層や大地主、或いは社会的高位者を殲滅しましたが、帝政ロシアの場合は支配者層の層そのものが薄く、権力の根源は軍事力であることを非支配者層も含めて認識していましたから、軍と労働者が寝返れば革命を成就することが出来ました。


対して文化大革命は、それを更に一歩進めた、普遍的に存在する階級構成員全ての抹殺ですから、より凄惨な結果となった訳です。

ですから、共産中国建国時には階級が存在していたのであり、支配する側に回った毛沢東とその取り巻きは、統治能力の点で阿呆太郎や鳩ポッポを凌ぐ馬鹿だったから、日本占領下では建国後の方が事態が悪化しました。

それにしても何故、中国人は毛沢東を聖人と讃えなければならなかったのか、蒋介石を選択せず毛沢東に託した理由は何なのか、「北宋以降」に固定化した社会構造は、清朝末期にどれ程の制度疲労と「制度外人種」を生んだのか、そもそも中世以前の貴族は、「北宋以降」に何処へ行ったのか、少なくともこれだけ分からねば、前へは進めません。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zz/txt/2009-10/29/content_227230.htm
中央紀律検査委員会、総合告発サイトを開設

汚職腐敗の追及、拍車が掛かっています。


http://j.people.com.cn/94474/6684280.html
「国家機密保護法」改正案が全人代常務委員会で初審議

http://japanese.beijingreview.com.cn/zz/txt/2009-08/25/content_213430.htm
全人代、「行政強制法」草案を審議

胡錦濤国家主席が目指すのはやはり法治国家。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-20 09:39

交錯する思惑

米中の激突はなかなか見物でしたが、その帰趨はいずれ分かりますから(個人的にはオバマの負けと判定)、それは措いといて、周辺の動きを探ってみましょう。


http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-11/18/content_230178.htm
李克強副総理、中米クリーンエネルギー協力協定調印式に出席

中国共産主義青年団(共青団)の次の切り札、いよいよ表舞台に登場ですが、国家主席は無いと思います。

やはり「共青団」で二代続けて国家主席(これには総書記、軍事委員会委員長が付いてきます)を独占するのは、反胡錦濤勢力に属さない中立派、更には親近感を抱いている勢力に不快感を与えかねませんので、愚策と言えます。

但し、馬鹿と私利私欲の塊の連中を、権力の中枢から排除することには、周囲も含めて現政権は一致団結していまして、次の話はおそらく胡国家主席の了解を得ないでやっているか、「不快感を隠しながらの暗黙の了解を得ているか」のどちらかで、いずれにせよ余計に出世の目が遠のいたことに、お坊ちゃんは気付いていません。


http://j.people.com.cn/94474/6816489.html
習近平副主席、朝鮮の代表団と会談

自国と超大国の国家元首が激突した丁度その日(11月17日)に、北の将軍様の軍事面の側近(北朝鮮の場合、「副」とか「次」の肩書きがついている人物が、実権を握っています)と面談するとは、現体制に喧嘩売ったようなもので、これで「禅譲」はなくなりました。


さて今回は、胡錦濤国家主席とその同志の対日感が分かる記事を集めてみました。

特徴的なのは一貫して「戦略的互恵関係」と言う用語を使用していること、今回の米中共同宣言では「戦略的相互信頼」、これはお互い全然信用していないと言うことの婉曲な言い換えで、距離感がぜんぜん違います。(こんなことすら分からぬ鳩ポッポと岡田屋のボンボンに付き合わなきゃならないのですから、担当者も哀れです、しかもその前が阿呆太郎だったのですから、日本は無意識の内に外交面で中国バッシングをしています)


日米最大の懸案の一つが「靖国問題」ですが、この点では日本と国内の世論に配慮しつつ、神経質なまでに事態をこじらせまいとしています。(但し、譲れない線は絶対に主張するのが中国人のしぶとい所)


http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2009-04/29/content_193218.htm
靖国神社「百日無主」の背後

http://j.people.com.cn/94474/6649050.html
非理性的要素の妨害を克服、成熟へ向かう中日関係


次に、これからはG2(米中)の時代だなんて吹聴する輩が如何に馬鹿かを如実に物語る記事。

http://j.people.com.cn/94475/6792168.html
中国の偽札押収額、年間10億元

オバマ大統領側は北京をおだてながら、平壌と上海で贋金を作らせて喧嘩を売っているのです。


金融政策が再び引き締め方向に転換することを仄めかす記事がこれらです。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=asJjnAZNfpck
中国銀監会:不動産価格の上昇懸念、業者の借り入れ調査へ-関係者

http://j.people.com.cn/94476/6652912.html
外貨資金の大規模流動のコントロール強化へ 外貨局

http://japanese.beijingreview.com.cn/zxnew/txt/2009-10/13/content_223798.htm
再び高まる中国への外圧 人民元切り上げ要求も

相手の面子を立てる程度の人民元引き上げは有り得ても、それ以上は絶対に上昇しません。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-19 08:22

米中共同声明

内容は次の記事で確認願います。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091117-OYT1T01079.htm?from=main1
「協力的・包括的関係」構築で合意…米中共同声明

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-18 08:04

喧嘩腰の共同記者会見

先程(日本時間11月18日早朝)、米中共同声明が発表され、両国国家主席が共同記者会見を催しましたが、共同声明の内容たるや、絶対出来ない宿題の羅列、要は両国共に履行する気はありません。

米国に財政赤字削減を求めても無理でしょう、無理を承知で胡錦濤国家主席も言っています。

人民元切上げ要求なんて、全く対応する意思無しですから、出来ない或いはする気がない事柄の羅列ですから、今回の米中首脳会談は決裂に等しいです。

胡国家主席のことですから、オバマ大統領の帰国途上の大統領専用機に搭乗中に、上海市場が凍死してしまう様な策に出ることも考えられます。


ここで話は大きく飛んでイスラエルなのですが、世界各地のユダヤ教徒の帰還運動を同国が進めていることをご存知の方も多いと思われますが、最近はエチオピアやスーダンからの帰還者の数が増えているらしいです。

両国ともイスラム教とキリスト教の混在地であるうえ、少数ながらユダヤ教徒もいます。

そしてイスラム原理主義が勢いを増し、異教徒を弾圧している点も似通っているのですが、イスラエル政府は現地のユダヤ教徒に対して、イスラエルへの移住を斡旋しています。

其処まではいいのですが(厳密には生活習慣の違い、ユダヤ教会借の隔たり等の問題も持ち込まれたのですが)、イスラエルに移住したこの地域の人々の全員がユダヤ教徒ではないのです。

つまりキリスト教徒なのにユダヤ教徒に成りすましてイスラエルに「帰還」する連中が後を絶たず、入国管理当局も頭を痛めています。

つまり人間は、

「己の信ずる宗教に関して、平気で嘘をつく生き物」

なのです。


旧ユーゴスラビア内戦の際に一躍有名になった「モスレム人」も同様、彼らはワルド派だったかカタリ派だったか忘れましたが、キリスト教系異端思想を奉じていまして、宗教について寛容なオスマン帝国で、おそらくは表向き改宗しながら、日本の隠れキリシタン宜しく、旧来の教義を保持していると思われます。

ですから、中国人が苗字(姓)を変えても、或いは戸籍に手を入れて改変しても、何ら驚くことではなく、要は「宗族制度なんて、それを維持することで立場が有利になる集団のみが堅持している制度で、それ以外の連中にとっては重きを置くものでなく、必要があれば弊履の如くその一部または全部を捨て去るに躊躇しないもの」と定義することが出来ます。

これだから中国史は難しい、でもこれら分からないと他ならぬ「共産中国」が分からないのですから、余計ややこしいのです。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-18 08:01

「オバマ」じゃなくて「お馬鹿」

先に上海に立寄って市長(韓正、確か党書記も兼任)と面談してから、北京に移って国家主席や首相と会談する米国大統領、無礼も甚だしいです。

早速寄り道しますが、この韓正と言う人物、中国共産主義青年団(共青団)出身なのですが、どうやら「傍流」らしいです。

共青団の「本流」と「傍流」の見分け方については不案内ですが、中央の共青団出身者と地方の共青団出身者で扱いが違うらしく、胡錦濤国家主席は勿論前者の第一人者的存在です。

ですから上海市長とオバマ大統領の会談を誰がお膳立てしたのか、何故唯一の超大国の大統領が真先に相手国の市長と面談するに至ったのか、その辺りは分かりませんが、胡国家主席とその同志が、こめかみを引きつらせながら待ち構えているのは確かです。


オバマ先生、首脳会談で人民元安の問題を持ち出したらしいですが、そんなもの、絶対に聞き入れて貰えません。

それ以上言ったら、強烈な意趣返しを受けますよ。

兎に角、手ぶらで帰れれば上等と思うべきです。


でも、共青団のことを思うにつけ、何で自称評論家、専門家連中はこんな単純なことに触れないのか、不思議でなりません。


チベット人社会であれ、ウイグル人社会であれ、人間集団においては各々に社会構造が存在し、それは必然的に身分社会を伴い、集団内で差別する側と被差別集団が存在することを。

(続く)

追伸

中嶋峰郎(字が間違っているかも知れない)の説によれば、孔子批判は当時の権力闘争の一環で、周恩来蹴落とし工作の一環だったらしいです。ですから関羽とかは批判する「必要」がなかった訳で、むしろ一般庶民の感情を害するだけ無駄と言えます。
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by 4kokintou | 2009-11-17 23:47

オバマ襲来

オバマ米国大統領がアジア歴訪の旅に出かけましたが、同盟国である筈の日本(最初の訪問国)と韓国(最後)はそれぞれ一泊だけ、なのに共産国には三泊四日です。

それも変則的な日程で(但し本誌読者各位が驚くほどの内容ではありませんが)、上海に降り立ってから北京に向かう、もうなりふり構っていられない様子です。

まず確実に、今回の随行団の中には、オバマ政権の実質的司令塔「ごーるどまん・さっくす」の腕利きが多数、同行している筈で、上海で江沢民一派と善後策を協議し、意思統一を図ってから、胡錦濤国家主席とその同志が待ち構える北京に乗り込む算段なのです。(オバマ君には「外交の顔」の役割さえ果たしてくれたら良いのです)

それにしても、上海滞在中に「上海ディズニーランド」建設同意の調印式が執り行われるそうですが、娯楽産業はともすれば裏社会と繋がりやすいから、ディズニーもその縁で上海に進出するのでしょうが、香港でさえ悪評が定着しているのに、上海に作ってもディズニーの好感度が余計悪くなるだけなのに、馬鹿だねえと言うのが偽らざる心境です。


オバマ訪中と重なるかの様に、ゴルゴ13の今度の舞台はタクラマカン砂漠ですが、依頼者は亡命ウイグル人女性指導者と言う設定ですが、それによると中国(軍)は13年前に現地で「地下」とは名ばかりの核実験を連続して強行し、その結果、実験場周辺は今でも広範囲で放射能の値が異常に高いそうです。

その話が事実なら、前回の「ウイグル騒動」は絶対に、抑圧に対するウイグル人による抗議の意思表示ではなく、それを口実にした政権側への揺さぶりで、しかも現地の中国共産党最高責任者が北京に寝返ったことに端を発する示威行動であると、ほぼ断言できます。


まず現地のボスが上海系なら、大減点の対象になるような事件を引き起こしませんし、そもそも核実験を連発したのは時期的にみて江沢民国家主席(当時)とその派閥に属する軍部の仕業です。

不特定多数の無辜の民の健康を損ない、その死を早める行為を強行することこそ、為政者として最低限遵守すべき事柄とすれば、連中はその点ですら及第点が与えられません。

中国人もウイグル人も同じでしょう、裏社会と繋がった私利私欲の追求のみを使命とする為政者が、如何に無力な者に酷薄かは。

ですから絶対、ウイグル人も分かっています、現政権が「希望の星」であり、控え目に言っても前政権よりは期待出来ることを。

(続く)
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by 4kokintou | 2009-11-14 08:36