現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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誰かこの馬鹿を懲らしめてやって下さい

以下より引用。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010103000246&j1
日中首脳が懇談=10分間、「戦略互恵」確認-菅首相「ゆっくり会談したい」


その中での発言

菅首相は、ハノイでの記者会見で「いろんな出来事が起きているが、基本的な戦略的互恵関係は変わっていない。有意義、友好的な形で協力できる関係は継続できると確信している」と強調。「多少のトラブルは(日中間の歴史で)従来起きたことの中で言えば、そんなに決定的なトラブルだとは思っていない」と語った。


戦略的互恵関係と言う、日中にとって宝物より大切なものを毀しておいて、「そんなに決定的なトラブルだとは思っていない」、他人の傷口に塩を塗り込み、怒りの火に油を注ぐ行為を、これだけ無神経かつ無頓着に出来る人物を小誌は知りません。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-31 00:35

きついなあ、胡さんも温さんも

日中外相会談(但し相手は楊さん)は実現したものの、前原誠司なる人物(敬称略、以下同)の言動が、それまでの地ならしを台無しにしたとして、中国側が日中首脳会談を拒否、前外相にして現在は党幹事長の岡田克也に対してさえ、これだけの「仕打ち」はしなかったことを思うと、中国側も前原に対し何か「握っている」と考えて間違いなさそうです。

「雰囲気をぶち壊しにした」と言う責めは、むしろ岡田克也に向けられるべきもので、前原も既に「無礼」な部分もありますが、まだ「岡田の域」に達していません。

それでも前原に辛く当たっているのは、胡散臭いものを感じているからと言いますか、確信しているからと思われます。

いずれにせよ民主党政権である限り、日中首脳会談の開催は有り得ず、閣僚級も原則禁止でしょう。


民主党関係者には無理でしょうが、関係悪化も利用出来る部分があります。

外交関係が悪化した場合、それに伴って相手の非を責め、難詰する必要が出てきますが、その過程でどうしても非難する方の情報収集能力が垣間見えてしまいます。


http://j.people.com.cn/94476/7180365.html
一億総「カワイイ」の日本 低知力の社会に


全くの正論で、異論を挟む余地もありませんが、まず指摘すべきは「仲良し」ならばそれとなく婉曲に伝えるべきところを、「(一時的)絶交」状態のために遠慮呵責なく書き連ねています。

また翻って見回して、中国社会の現状をこれだけ精緻に分析出来る人物が日本にどれだけ存在するかと考えますと、日頃から情報収集に余念の無い中国側の姿が浮き彫りになります。

とすれば、危なっかしい民主党要人の履歴や「ヒト、モノ、カネ」は調べ上げていると考えるのが妥当で、但し「想像を超える連中」だったのが誤算だったでしょう、賢い人間のやりがちな過ちです。


最後に


http://j.people.com.cn/94476/7179687.html
中国からの訪日数が減速 日本の観光業界に暗雲

行間を読むではないですが、訪日観光客の激減の一因には、中国の金融引き締め策強化、総需要抑制策、生産調整と業界再編成の影響も考えられ、そのことは温家宝総理の政策が順調に進展していることを物語っています。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-30 09:22

狙い撃ち、温家宝

温家宝総理が敵対勢力から集中砲火を浴びているそうで、人民日報を拠点に、首相をあてこする記事が相次いで掲載されているらしいです。

胡錦濤後継は習近平のお坊ちゃんで決まり、ならば総理の座も頂こうと言う算段ですが、果たして目論見通りに参りますやら。

今回の「習近平後継指名」劇は、太子党と上海閥(江沢民一派)が手を結び、更に上海閥が「ごーるどまん・さっくす」を引き入れて、やっとの想いで実現させたものですから、国家主席が太子党なら首相は上海と言う胸算用です。

ですが太子党も一枚岩でないうえに、太子党と上海閥と言うのは「お金大好き、権力大好き」と言う点で一致しても、その他の点では異なることが多々あります。

習近平氏が中朝関係を賞賛し、挙句の果てに「朝鮮戦争は南朝鮮と米帝の侵略によって始まったと明言して北朝鮮による南侵論を否定、国際世論を唖然とさせましたが、お坊ちゃんにもそれなりの理由があります。

太子党の共通点は「お父ちゃんが偉いこと」で、その世代は党に籍を置いていたにせよ、軍に所属していたにせよ、朝鮮戦争を抜きにしては語れません。

そして戦争の大義名分は「帝国主義勢力からの侵略に対する、共産主義圏の防衛」、この考えをお父ちゃん達は墨守していますし、息子にも叩き込んでいる筈で、息子からすれば父の教えに背くことは結局、自己否定に繋がります。

それから太子党とすれば「団派」(胡錦濤国家主席の主要擁護勢力)とは手打ち出来ても、上海とは感情的にそれがしづらいのです。

太子党には「共産主義中国の建国に貢献した一族」と言う自負がありますし、共産主義の観点からも中国の伝統的価値観からみても「共産主義を次代に繋ぐ保守本流」と言う意識があります。

その太子党の目に上海閥はどう映るか、まさに「出自の卑しい輩で、共産主義に貢献せずむしろ食い物にしている」以外の何物でもないでしょう。

ですから今回の「政変」は太子党と上海閥の「離間策」とも解釈し得るのですが、他方、団派と太子党で「盟友関係」が成立するとも考えられず、現政権は絶対にお坊ちゃんに対して「罠」を仕掛けている筈で、それに気付くがどうか、今後の展開が楽しみです。

それにしても、この忙しい時に日中首脳会談を模索する菅直人(敬称略、以下同)とその取り巻き、外交音痴を自称するだけあって「見事な」振る舞いですが、同時に官邸に繋がる全ての情報経路(勿論、そこには外務省も含まれます)が遮断されていることを物語っています。

面白いのは外相会談が実現したことで、小誌が「ごーるどまん・さっくすの使いっ走り」と疑う前原誠司が楊外交部長と面談、ご既承の通り、中国の外交政策決定過程に関する小誌見解は

温家宝首相>(李克強筆頭副首相)>王岐山副首相>戴秉国国務委員>楊外相

まずは様子見というところでしょうか。


最後に、

http://sankei.jp.msn.com/world/america/101027/amr1010272009010-n1.htm
クリントン長官、海南島で中国国務委員と会談へ

突っ張りの応酬ですね、落とし所が海南島とは。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-30 00:49

雑感で一息

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1018&f=politics_1018_010.shtml
「温家宝首相こそ、ノーベル平和賞にふさわしい」=中国アンケ

調査対象にもの凄く偏りがあるような気がしますが、ただ素人が回答者でないことは、数字から読めます。

上海は全滅、広く「ごーるどまん・さっくす」系と言うことでヒラリー(7.61%)、その浮気者亭主(6.82%)、馬英九総統(6.17%)、北の将軍様(苦笑、5.77%)、李明博(5.25%)。

これらの数字も興味深いですが、福田康夫(5.64%)、小泉純一郎(4.33%)、菅直人(3.54%)、数字は兎も角、この順序はやはりって感じです。


福田康夫氏は、総理大臣としては失格だったかも知れません。

本人にその気は毛頭無く、「別になりたくて総理になった訳じゃない」と言った内容の発言も在任中から漏れ聞こえていましたし、皮肉なことに嫌いなのが外交、特に外遊は面倒臭がったそうです。

地位に恬淡としているのは良いのですが、あの阿呆、失礼、麻生太郎氏とその取り巻きの嫌がらせを受けると、「そんならお前等がやれよ」とばかりに総理の椅子を放り投げて、自民党大敗北の口火を切ります。

要するに総理になった以上、仕方ないから淡々と職務をこなしていたのが実情かも知れませんが、その福田総理(当時)が唯一、異常なまでの情熱を燃やしてやり遂げたのが日中「戦略的互恵関係」の構築でした。

これを米中「戦略的経済対話」と比較しますと、日中関係は「一定の条件が整えば言葉は要らない」関係で、米中は「言葉を交わす必要がある、本来は無関係」と言うことを暗示していると思われます。


この日中「戦略的互恵関係」の締結相手は勿論、胡錦濤国家主席。

福田元総理と胡錦濤主席は若かりし頃、日中間の「下交渉」の窓口を務めていたことがあるらしく、と言って偶然窓口だからと言って「親友」や「義兄弟=盟友」になれる訳でなく、おそらく互いに共鳴する部分を感じ取り、時間をかけて交友関係を醸成していったと考えるのが妥当でしょう。

胡国家主席来日の際の受け入れ側総理が福田氏であったのは偶然か、むしろ日本の「保守」と中国の「伝統的勢力」の各々良質な部分が両者を結びつけた、つまり国家主席来日から逆算して考えるべきではないかと思われます。


最高権力者の必須の責務の一つに後継者の育成が挙げられますが、この点で福田氏は結果的に漢字の読めない男に「禅譲」すると言う、最悪の選択をして国益を著しく損ねましたし、その他の点でもおそらく落第点でしょう。

それでも日中「戦略的互恵関係」と言う布石を打つことで、東アジア情勢を大きく動かしたことは事実です。

「関係」があればこそ、今はご存知の通り諸般の事情で「オフ」の状態にありますが、「条件さえ調えば瞬時にオンにすることが出来る」のです。

菅直人君がこの政治用語を使うのはお門違いですが。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-28 23:14

肝心なのは天下一統以降

群雄割拠も民衆にとって悲惨ですが、中国史を眺めていると、「統一後の方が生き残るのが難しい」と感慨せざるを得ません。

劉邦健在時から既にその傾向はありましたが、その死後、実権を握った呂后は麗食其(だったと思います)と公然と半ば夫婦関係を結び、一方で呂一族を引き立てながら、他方では男女関係なく、その功績や親疎も考慮せず粛清を繰り返し、終いには亭主(劉邦の方)の一族も次々と処分していきますが、立太子の件で恩があるとはいえ、張良には魔の手を伸ばす様子を見せていません。


周恩来が末期癌であることが名も無き国民にも知れ渡った時、皆が嘆き悲しんだと言います、「どうして毛沢東より早く命を奪うんだ、天は我等を見捨てたのか」と。

毛沢東の「義兄弟=盟友」はとの問いに、中国人の返答は周恩来だったそうですが、それが現在中国人の総意に近いものだとすれば、周恩来は「毛沢東と義兄弟であると同時に、毛沢東より先に天に召されることを皆が嘆く存在」だった訳で、失礼を省みず敢えてこの言葉を使いますが、「相当な食わせ者」です。

国民が何故、周恩来を「不倒翁(おきあがりこぼし)」と呼んだのか、「倒れそうで倒れない」からで、裏を返せば「倒してしまいたい」と考えていた輩が少なからずいたことを、この愛称は物語っています。

その一人に毛沢東が入っていた公算が大きい理由は、例の「批孔」運動で、中嶋峰雄説に従えば「孔(子)=周恩来」、文革は毛沢東(裏社会+公安、諜報)と林彪(軍戸)と周恩来(国務院=旧胥吏階層)が手を結ぶことで初めて起こすことが出来た「プロレタリア革命」で、その「結義」した三人が後で死闘を繰り広げるのですから、何とも形容のしようがありません。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-27 00:04

鴻門の会

「後継者」習近平氏のおかげで、「義(兄弟)=盟友」の話をうっちゃってしまっていますが、以前「毛沢東の立場」から交友関係の考察を試みましたが、他の人物、周恩来や劉少奇、或いは鄧小平(例の「前原」が鄧小平を目の仇にして揚げ足取りに躍起になっています)の立場からみた「義」を考えたいと思いますが、そう言えば中国人は「主従関係」とか「上下関係」ってあまり口にしませんね、厳存しますが。


「義」を理解するには、まず予行演習として「鴻門の会」を取り上げますけど、「義」の概念が当時既に成立していたかは別の話で、言葉や概念の「経時変化」には常に監視の目を向ける必要があります。

それは今、さておくとして、「鴻門の会」では項伯が一族と最高司令官を裏切って、相手の参謀的存在の張良に事の次第を全て吐露します。

そして「お前の命だけは救いたい」と言うのですから、まさにお便り通りの「義」です、個人限定で宗族を優先する考え方。

それにしても中国人は自説に頑固ですね、二千年以上の話で「この二人は義(兄弟)の関係にある」と分かります。

むしろ驚くべきは、その後の張良の行動で、劉邦に全部報告しています。

劉邦と呂夫人の「猜疑心夫婦」の粛清を逃れたのはほんの一握りですから、張良もこの時点は兎も角、天下統一後に消されても不思議ではありません、なんたって「外様」です。

何か張良が周恩来に見えてきました。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-26 00:05

お坊ちゃまの女房

「皇太子」習近平の奥方、彭麗媛女史のことを例によってWiki等で調べさせて貰いました。

流石に複数の読者がご指摘されるだけあって、複雑な経歴の持ち主です。

同時にその前半生は文化大革命の消長を反映していると言えます。


1962年生まれだから11月の誕生日で48歳、14歳(1976年)に芸術学校に入学していますから、文革の終息に伴いこの種の「専門学校」も、「右派の反革命」家族の子弟にも開放された模様です。

そこからの立身出世が凄いです。

18歳で人民解放軍の文芸兵、20歳で中国中央電視台春節聯歓晩会に出演、22歳で人民解放軍総政治部歌舞団に入団、同時に中国共産党党員、そんでもって26歳でお坊ちゃんの細君となりました。


問題は、何処で誰の「引き」があったかと言うことで、言葉は悪いが最後にたどり着いたのが今の旦那様と言うところでしょう。

女性でありながら「少将」の称号を自らに与えると言う発想は、おそらく本人の発案でしょうが、2002年に義父(お坊ちゃんのご尊父)が亡くなっていますし、ご主人におねだりしても叶うものと叶わないものがあります。

とすると亭主以外に、軍内部で交渉すべき相手が必要で、そんな人物と親密な関係にあると推測出来ます。

有体に言えば、「表の亭主はお坊ちゃん、裏の亭主は軍有力者」、こうでなければ「少将」の意味が解けません。


それより皇太子(敬称略)、この女史に呼ばれてノコノコと母校(学習院大学)に立ち寄り、同室で観劇を楽しんだと言うのは一体どういうことか、その後の「習近平無理矢理天皇拝謁事件」の手先は貴様か。

己の女房のキャリアを否定されることには至極敏感でも、日本の将来には無関心か、「保守」が全て天皇制支持だと思ったら大間違いだぞ、立憲共和制に基づく保守も日本で立派に成立しうるのだぞ。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-24 23:18

「互恵」の有難味を知ったか、邦人報道記者

最近、中国各地で散発している反日抗議行動に関して、邦人報道記者を現地公安が「一時拘束」する例が増えてきました。

中国で抗議行動が急増している訳でもないですから、「一時拘束」も頻発することもない筈なのですが、現実は中国の日本に対する見方が変わって、待遇が一段階落とされたことを表しています。


報道機関も日本に対する忌憚のない意見を表に出すようになりました。


http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2010-10/21/content_305381.htm
日本の活力はどこへ? 衰退への道


少なくとも中国中枢が日本に対し「腹を括って」以降、突き放した様な記事や論説が増えている感があります。

「戦略的互恵関係」が曲がりなりにも成立していた段階では、仮に日本を貶す記事が出でも、それを帳消しにする形で、日本の優れた所を取り上げると言った態度に終始していましたが、最近は表現そのものがきついです。

以下に幾つか日本関連の記事を掲載します。


http://japanese.beijingreview.com.cn/yzds/txt/2010-04/22/content_265468.htm
日本のバブル経済崩壊と中国への教訓

http://j.people.com.cn/94474/6849171.html
一面の暗雲に覆われた日米関係

http://japanese.beijingreview.com.cn/yzds/txt/2010-01/22/content_241811.htm
日米同盟の命運は中日関係に影響

http://j.people.com.cn/94476/6925072.html
日本円にも切り上げの歴史 不景気の原因に


中には日本の保守勢力の良質な部分が執筆したのではないかと勘違いしそうな論説もあって、中国は当時も今も安定した日米関係を下敷きにした日中「戦略的互恵関係=準同盟関係」の構築を切望していたかが分かります。


その互恵関係を台無しにした張本人で、その先陣を切ったとも言うべき岡田克也(敬称略、以下同)は、幹事長としての職責を果たさんとしてか、鳩山由紀夫と面談して政治資金の出入りについて尋問し、返す刀で今度は小沢一郎に会って国会で身の潔白を釈明せよと詰め寄る、面識のある全ての人間に喧嘩を売って回っています。

神と「ごーるどまん・さっくす」には不可能はないですが、これだけの朴念仁を間諜に仕立て上げるのは対費用効果の点で非効率です。

そもそも矜持だけは高いから、自分の考えが最高で、自分の出した結論に修正は不要との信念の持ち主、それでいて「岡田屋の御曹司」であることに優劣両方のコンプレックスを無意識下に抱いています。

そんな手間のかかる輩を間諜に仕立て上げるより、憾みや憎しみ、挫折や不条理を特に幼少期に味わった人物の方が、余程仕立てやすく、聡明でいながら歪んだ価値観を持つ人物の方が適任です、そうでしょう、前原誠司外務大臣、及び松下政経塾各位殿。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-24 08:02

ダライラマ14世の「お言葉」

前夜が時間の都合で簡単にしか伝えられなかったので、ここにて補わさせて頂きます。


「習のお坊ちゃま」こと習近平氏が次期中国最高指導者に内定した翌19日、こともあろうにチベットでは学生を中心とした騒ぎが勃発しました。

「慶事」に水を差す出来事ですが、「チベット自治区の最高権力者の時代、二度に亘って戒厳令を敷いてチベット民族を弾圧、迫害したのは他ならぬ現職国家主席、胡錦濤氏ですよ!」と声高に叫び続けている、例えば「職業保守」の論客、櫻井よし子女史からすれば、圧制者胡錦濤の権勢に陰りが生じた記念すべき翌日に、習近平内定祝賀行事が催されこそすれ、現地に不穏な空気が流れることは理解の範疇を超えていると思われます。

でもご心配なく、騒ぎはこれで収まります、「役割」を終えた反日抗議行動が止んだ様に。


チベット自治区党書記当時、戒厳令を敷くことで表向き江沢民(当時国家主席)の毒牙から、自らもチベット民族も守ってくれた国家主席に、ダライラマ14世は全幅の信頼を寄せています。

ですから二度に亘って己の側近を北京に派遣し、中国側も「人民各民族を領導する」中国共産党の重責者(中央対外連絡部長、中央組織部長)を話し合いの相手に選んでいるのです。

つまり今回のチベットでの騒動は、習近平氏とその支持勢力に対する明確な拒否反応の意思表示であり、その目的が達せられた今、これ以上の動きは不要、むしろ胡錦濤国家主席の足を引っ張りかねません。


今回のチベット関連の一件で、有り難いことにダライラマは胡錦濤国家主席とその同志がなす術もなく求心力を失った挙句、政権移譲時にはすっかり弱体化しているなんて有り得ないと教えてくれています。

今のダライラマとチベットに対し、反胡錦濤勢力は手出し出来ませんが、それと現政権支持を明確に打ち出すこととは別の話で、現指導部の勢力図が逆転しているのなら、幾らダライラマでも危ない橋は渡れませんし、将来についてもある程度の自信がないと出来ない政治的行動です、「反胡錦濤勢力の能無し+統治能力皆無集団よ、チベットに触れる度量はあるまい、覚悟もあるまい」と言う政治的伝言です。


民主党政権の「間諜」については項を改めますが、無意識でお先棒を担いでいる愚昧者(岡田克也、敬称略、以下同)もいれば、確信犯(前原、れんぼう←漢字で書くほど小誌は優しくない)もいて、更には閣内の「骨がらみ左翼」や閣外の「岩手産超大型時限爆弾」も存在し、「売国奴全員集合」の感がありますが、これから纏めますが、「ごーるどまん・さっくす」もよくぞこれだけ情報の網を張り巡らしたものだ(しかも複線で!)と感心頻りの小誌です。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-22 07:17

消去法で分かった

消去法で行くと、鳩山前政権及び菅直人現政権に於ける「ごーるどまん・さっくす」の間諜は、前原誠司(敬称略)との結論に逢着しました。

中国政府も「名指し」していますし。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010102100905
前原外相発言が障害に=日中首脳会談の実現で-中国


それからチベットで少し騒動が起きていますが、上手な意思表示です、分かりますか、「隠れGS」や間諜プラス「職業保守」各位。

(続く)
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by 4kokintou | 2010-10-22 01:05