現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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急展開

前重慶市党書記(中国共産党政治局員)の薄煕来氏に対し、党中央規律検査委員会が党籍剥奪と全公職剥奪の処分を決定、司法当局に送致するそうですが、大連市や遼寧省の要人(党書記)時代にまで遡って不正蓄財と女性問題を暴いているので、流石は21世紀の新法党、団派のすることは微に入り細に入っているね、これを読んで肝を冷やしているのは「習さん」じゃないのと思ったら、党大会日程決定の一報が飛び込んできました。

人民網によれば今日(11月28日)、「中共中央委員会総書記」を務める胡錦濤氏主宰の「中共中央政治局」会議が開催、言葉通りならば常務委員だけでなくヒラの政治局員も含めた会議になった模様で、併せて「中共中央紀律検査委員会の第18回全国代表大会に向けた活動報告稿」を審議、何にも書いていないけれど、薄煕来氏の件と「弱みは全部握っている」との威嚇を行ったと思われます。

その後、


2012年11月1日:中国共産党第17期中央委員会第7回全体会議

2012年11月8日:中国共産党第18回全国大会


それぞれ何日間の日程かは不明、因みに11月6日は米大統領選挙、非常に微妙と言わざるを得ません。

全国党大会では、党中央委員と規律委員が選出されるそうですが、その中央委員が政治局員(とその常務委員)を選出することで間違いなかったと思います(あやふや)。

なんせ民主集中制ですから、表に出た時点で当選確実、それぞれの派閥が「痛み分け」になった感もありますが、政治局常務委員会の定数削減に成功したならば現執行部の「判定勝ち」でしょうか。


習近平氏の後継は有り得ないと言い続けて来た小誌、またも外しましたが(泣)、この「永遠の中世的国家」には、その国民には限りない愛惜の念を持ち続けますが、国家としては愛想が尽きつつあります。

前弁公庁主任の令計劃氏が統一戦線工作部に「左遷」された理由は(以下「週刊新潮」丸パクリ)、息子がフェラーリに乗って事故死したことが発端らしく、これは車に細工をされたのではないかと言う小誌の邪推は置いといても、「団派」のお歴々も息子の代になるとフェラーリに乗る「太子党」に様変わりする現実には、やはりこの国の暗い未来が暗示されています。


確か以前、読者から日本に留学中の(より正確には「日本経由カナダ等に留学する腹積もりの」)学生の本音をご教示頂きましたが、それは「祖国に愛想が尽きた」、「自分の国がつくづく嫌になった」と言う主旨だったと記憶しています。

この国は何にも学習しない、そして間違ったことだけを記憶します、乾隆帝然り、「革命の父」孫文然り、「建国の父」毛沢東然り、そして「反日」然り。

胡錦濤国家主席や温家宝総理の厳格な態度は、国内及び対外向けの建前に過ぎないのでしょうか、両人は「最新鋭(訓練型)空母」遼寧の進水式に参加していましたが、特に国家主席の寂しそうな顔が印象的でしたが、ついでに言えば25日の進水ですので、この日まで辺鄙なところでAPEC首脳を集めて口角泡を飛ばしていた筈の国家「副」主席殿は不参加の筈です。

つまり少なくとも北洋艦隊は習近平氏の「縄張りの外」にあると察せられます。


おそらく米国ではオバマ大統領が再選され、続いて習近平政権が誕生しますが、両者ともその瞬間から「無能化」するのではないかと察せられます、いずれも殆どの勢力を敵に回しますから。

少し米国大統領選挙に触れますと、激戦州のひとつコロラドでは、オバマ陣営の運動員の数はロムニー側の4倍だそうです。

極論すれば、米国の大統領選挙は「当日チャーター出来るバスの台数勝負」の一面もありまして、その前に付言しますと米国では登録しないと有権者として扱われず参政権が得られません(その有権者登録が無茶苦茶甘くて不法移民も登録しているので問題になっていると報じられています)。

登録するほどなら有権者として意識が高いかと言えばさにあらず、送り迎えしてくれないと嫌だと言う有権者が多数いて、それで当日のバスのお出ましとなるそうで、オバマ候補が前回、ペンシルベニアで勝利したのも、バスの台数が10倍程度多かったと記憶しています。

運動員=バスの運転手ではないですが、現段階で運動員をそれだけ動員出来るのであれば、当日のバスの台数も凡そ想像がつきます、それにしても何でもありなのが米国の選挙。


10月中に政変が起きないかな、でも日本も他人様のことは言えないですから、謀反人の帰参を赦したことで小泉改革を台無しにした挙句に、自民党史上最悪の惨敗となった5年前の参議院選挙の総責任者にして、辞めないとダダをこねておきながら、小沢一郎氏との党首会談2時間前に辞任表明した安倍晋三が再登板、それも過半数を超える党員の意思を踏みにじって、党員と言うのは絶対の固定票にして支持票を何倍にも増やす装置でしょう、過半数なんだからその意思を無視することは自殺行為、「維新」に食われてもう一回冷や飯食って頭を冷やせ。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-28 23:34

分かることと、分からぬことと

官房長官を務める藤村某(敬称略、以下同)が記者会見で、「日中戦略的互恵関係」に言及、民主党政権の閣僚、要人が公式の席上、この外交用語を口にしたのは、小誌の知る限りでは初めてなのでビックリ、おそらく事務方が挿入したのでしょうが、喋っている本人は事の重要性に気付いていないでしょう。


小誌が如き「没字碑」にしてみれば、分かることより分からないことが多くても致し方なく、例えばガウディなる芸術家が総指揮を執る「サクラダ・ファミリア」なる建造物(ず~っと「建造中」)の芸術的価値は分かりかねますが、これが一種の超大型公共事業で、富の再配分の役割を果たしていること、そして完成する前にスペインそのものが国家破産することは理解出来ます。

卑近な例で言えば、今度の民主党人事で、環境相兼原発事故担当大臣の職にある細野某が、党政務調査会長に就任することが確実視されていますが、次回総選挙で大苦戦が予想される民主党にあって「環境相兼原発事故担当大臣」は、討ち死にを免れ得る可能性が高い数少ない職責、政務調査会長が党の重責であったとしても、今回に限って言えば「左遷」です。

細野某は同志の懇願を受け入れる形で党首選挙へ色気を見せたものの、野田総理(民主党党首)に睨まれてあえなく撤退、ですが小渕恵三元総理や今の首相の様に「器の小さい」最高権力者は、面従腹背は我慢出来ても、公然と叛旗を翻されることを極度に嫌います。

勝てない相手に喧嘩を売っておいて、相手がむきになったから手を引っ込め、ごめんなさいで済むと考えること自体が稚拙で、報復の権利は上位者のみが持ち得るものであることすら分からない様では、政治家失格ですので、さっさと落選して下さいと言いたくなります。


分からないと言えば、この忙しい時期に呉邦国全人代委員長がフィジーを訪問、公式行事といえ、揉めることが分かり切っているこの時期に、前々から予定を入れる政治的感覚が分かりません、全人代委員長なんてそんな忙しくは無い筈ですから。

もっと分からないのは、周永康政治局常務委員(序列第九位、中央政法委員会党書記)のアフガニスタン電撃訪問で、滞在時間が4時間でカルザイ大統領と面会していることから、大統領に会うことだけが目的と考えられます、しかも全ては事後公表。

中国共産党が国家を指導すると言っても、それは中国の勝手で、本来ならば相手国の大統領に会うには、それなりの肩書が必要です。

この周永康なる人物、名刺の裏面(党務)は「政治局常務委員兼中央政法委員会党書記」と仰々しいものですが、表面(公務)は空白か、少なくとも国家元首と面会出来る肩書を有していません。

とすれば相応の「お土産」を持参して現地に赴いたと考えられ、何を頼んだかと言えばカルザイ大統領の経歴から言って「米国の誰かに口添え」、この「誰か」は不明ですが、それ以外には考えられません。

アフガニスタンの大統領相手に、それだけ無理をして会談する理由は不明ですが、常務委員の中でも特に「反胡錦濤」の旗幟を最も鮮明にしている人物が、この時期に何やってんだと言いたくなります、亡命の準備でも無かろうに。


もっと分からないのは、今月21日から25日までの日程で、広西チワン族自治区南寧市と言う信じられない辺鄙な場所で開催されている第9回中国-ASEAN博覧会、受け入れ側の最高責任者は習近平氏、各国首脳は(9月17日付人民網より引用)

ミャンマ:のテイン・セイン大統領
ラオス:トンシン首相
ベトナム:グエン・タン・ズン首相
マレーシア:ムヒディン副首相
タイ:キティラット副首相

別にフィリピンは内務兼自治大臣、大統領の側近らしいが国家元首かそれに準じる人物を派遣しなかった事実は注目すべきと思われます。

習国家副主席が「南シナ海の問題は平和裏に解決を」なんて言っても、日本と殴りあい寸前の睨み合いをしている現状では説得力が無く、その日本を「可笑」と評した当事者の発言を額面通りに受け取る筈がありません。

この主旨が良く分からない「博覧会」の本当の目的は、かつて習氏が窓口だった各国、特にミャンマーとベトナムを己の方に再びなびかせる為の「最後の工作」と思われます。

それにしても何やってんでしょうか、反胡錦濤勢力の面々、「次期最高権力者に内々定」しているのであれば、今の話題は「組閣」でしょう。

ですが党大会の日程すら公表されない、どんなに早くとも26日以降でしょう。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-24 23:57

前言撤回 ~そして承前~

前号の「大予言」に就きまして、米国に関しては元に戻すことにしました、「共和党が大統領府と上下両院を独占する」、再度の「変節」の理由は次の通りです、それでもかなりの「蛮勇」かも知れませんが。

1)イスラム圏に於ける反米感情の高まり
モハメッド(ムハンマド)を揶揄したりコーラン(クールアン)を粗末に扱うと、イスラム教徒が激怒するのは政治のイロハ、この時期に米欧でその種の事件が頻発している現実は、イスラム教徒を挑発しているとしか思えず、例えば米軍が粛々と撤退しているアフガニスタンで「アフガン兵による米兵大量虐殺」が発生したり、これも仮定の話ですがカリフォルニア州とフロリダ州、それにニュー・ヨーク州で同時自爆テロが起きても、バラク・「フセイン」・オバマ大統領は今のままの弱腰で再選可能なのか、それほどまでに「大きい政府」とは支持者を獲るうえで効果覿面なのでしょうか。

2)生活必需品高騰
ハワイを除く全米最高値のガソリンを買わされている加州住民が如何なる心境にあるのかは、小誌の知り得る範囲ではございませんが、ガロン辺り4.1ドルを超えるガソリン価格は、「国民の70%がギリギリの生活」にあるらしい米国でも、特に低所得者が多いカリフォルニアでそれは「許容範囲内」なのか、アラブ産油国で反米感情が暴走する可能性とか、もう無茶苦茶なベネズエラの大統領選では米国向け原油製油所(既に一部炎上、そう言えば加州でもシェブロン系製油所炎上)や港湾施設が暴徒(投票日前後、特に終了後は両陣営が暴徒化します)によって破壊され、米国向け原油輸出が途絶し、ガソリン価格が青天井の様相を呈してもオバマ支持層の「絶対忠誠」は揺るがないのか、疑問に思われます。

3)格下げ爆弾
米国債が格下げ検討対象にあること、併せて三州の格上げを考慮していること、加州の各自治体の評価を全面見直し中であることをムーディーズは広言していまして、各々の実施時期は不明ですが、オバマ再選阻止に効果ありと踏めば選挙期間中に、再選は仕方ないがせめて上下両院で反オバマ勢力を伸張させるためと考えるならこれも選挙戦の最中に、再任早々政権を半身不随にしてやると考えるならば、当選後にこれらの「格下げ爆弾」を炸裂させて自治体の連鎖倒産に大統領を直面させます。

4)中国リスク
今月24日に薄煕来前政治局員(重慶市党書記)の元側近の判決が出ますが、その中で薄煕来氏のみならず習近平氏、更にはオバマ大統領とその周辺にとって「不都合な真実」が取り上げられる可能性が指摘されます。

それから「上海株価指数急暴落」のおそれ、作為的とか人為的側面をすべて排除しても、今の中国の経済状況と企業財務体質(資金繰り)を考えれば、暴落は不可避と言えます。


それにしても、あれだけの凄まじい連邦政府の財政赤字を垂れ流しておいて(「大きな政府」思考丸出し)、それに対し如何なる良心的呵責や痛痒を感じないのですから、太い神経の持ち主です。


話は朝鮮半島に移りまして、三代目の大将様は意外と「斬れ者」かも知れません。

例の南朝鮮(=韓国、言い続けますがこれでも自称保守)の「反日」大統領は「然るべき筋」からこってりと油を絞られたらしく、最近は反日に関しても青菜に塩なのですが、とうとう汚職追及の手が己にも及びつつあり、自身に捜査の手が及びつつある模様です。

これに対し意気軒昂(?)な北朝鮮は多数の漁船を繰り出して韓国を挑発、どこかで聞いた話ですが、貴重な重油を浪費してまで、今の段階で反日「韓国」に難癖をつける「真意」を理解する必要があります。

また日本のNPOに対し終戦前後と思われる北朝鮮領土内の遺骨収集を許可、実際に遺骨回収が進んでいる模様で、この種の行為は「喧嘩相手の仲直り」に至るまでの常道です。

つまり北朝鮮は東アジアで高まる反日感情を黙殺し、さりげなく日本に好意を持たれる行為によってまさに「秋波を送って」います。

その背景には中国の意思があり、ただ中国の場合は「誰の意思」かを推し測る必要があり、現段階で対日関係改善の準備行動を容認するのは「胡錦濤の中国」以外にありません。

大勢として、おそらく衆参同日選挙後の保守化(右傾化)した日本政府と本格交渉に入ることになります。(国家元首に立ち話ばかりさせる民主党政権に手柄を与えるほど、中国人はお人好しではありません)


「ど田舎で開催の中国ASEAN博覧会の真の目的」
「中国滞在中のパネッタ長官の怪しい行動」
「米国防長官会談時の習近平発言の検証」

は次回の論題と致したく。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-22 17:35

得意の「寄り道」

何だか己の馬鹿さ加減を披瀝する場所になりつつありまして、本当は別のところで「大統領も上下両院も共和党が制する(下院は全議席改選、上院は約3分の1改選を知っての、そして現有議席を知っての発言)、11州の改選知事(民主8、共和3)も相当数を共和党が奪還する」と大予言、嗚呼、已んぬる哉。

「大統領も上下両院も民主党が確保、中国では習近平政権誕生」だったら全部大外れ、読者各位におかれましては「裏読みすればもの凄く役に立つ」と、小誌を知人や友人に教えてやって下さい。(半泣)

加州でもオレンジ郡辺りに移住して、「オーキー」達と痛飲しながら「何で全部外れるんだ」と愚痴りながら一生を過ごしましょうか。


別にあちらの共和党に肩入れする義理も利害もないのですが、「ウィスコンシン州の激突」をみるまでもなく、汗水垂らして真面目に働く「小さな政府主義者≒減税論者」と、公務員は何処も同じで楽して働かず一生暮らしたい「大きな政府主義者」との軋轢が存在し、しかもそれが先鋭化しているのではないかと思われます。

最近のカリフォルニア名物は地方自治体の破産法申請、但し公務員の給与と積立年金は手付かずと言う「魔法」がかかった破産の仕方があるそうです。

また米国にはクオータ(人種別採用割り当て)がありますから、公的機関は全く使い物にならない黒人やヒスパニックも雇い入れなければならないらしいですが、本当に働くと言う概念が無いらしく、雑誌を読んだり暇潰しをしながら終業のベルが鳴ると共に帰路に就くと言う話を耳にしたこともあります。

受け入れた部署も仕事を与えずに、静かにしていればお咎めなしだそうで、まさに「触らぬ神に祟りなし」


勤勉は怠惰はに優り、欧州が「左旋回」しつつある今、日米(そして中国)が「右傾化=保守化」すれば、国際競争から欧州が脱落するのは確実です。

中国なんてある意味、究極の「大きな政府」で、国家丸ごと私物化です。


それにしても、これだけの悪条件で優勢が伝えられるオバマ候補って一体何者なのでしょうか、軍資金の出所は「中国福建省、ヒスパニックの裏社会、イタリア系マフィア」と言うのが小誌の推論ですが、公務員とかNPO関係者とかも絶対忠誠を誓っているのでしょう、でも本当の「原動力」が分かりません、正直言って。

あの大英帝国なのかなぁ、超大国(米国)がよろけて一番喜ぶの、この国ですから。


この際、少々の修正を加えながら「大胆予想」しますと(責任は全く持ちません、持てません)、米国は「大統領民主党、上下両院共和党」、欧州は「ドイツ陥落、社民党政権誕生、総欧州中道左派化」、日本は「衆参同日選挙、衆議院は維新の会、自民党、民主党の三国志、但し二党連立では3分の2は不可、少数政党が鍵を握る」です。


中国については論じたくないですが、国益から言えば「習近平熱烈支持」です。

国内統治能力も対外交渉力も無い「世襲革命貴族」が最高権力者になれば、国内は四分五裂、対外的には爪弾き、「反日」だけが空しく響き、その間に国際競争から脱落します、「近代への扉」は永遠に閉じることになりながら。

日本と米国は各々抱える苦悩にのた打ち回りながらも、「近代」どころか「現代」の単位取得も視野に入る「超現代(仮称)」を迎えつつあります。

「近代」に手が届くかどうかの瀬戸際にある中国、「近代」で歩みを止めた欧州、一方が他方に服しながら「現代化」の先を見据える日米、各国で「大きな政府」が続き、袋小路に追い込まれれば究極の大きな政府「戦時体制」に移行し、やがてそれぞれの「成果」を披露することになるやも知れません。


ファンファーニやアンドレオッティ、それにベルリンゲルが健在な頃のイタリア政局を主題とした塩野七生女史の著書(題名失念、馬鹿だから古本屋に売却)には、米軍とマフィアの関係が記されていた記憶があります。

第二次世界大戦のシチリア島奪回戦において、米英は島を二分して、それぞれの分担区域を設定していました。

それじゃあ連合軍じゃなくて「個別軍」じゃないかと言う文句は置いといて、米国側はあのラッキー・ルチアーノ(「ルシアーノ」が正解?)を通じて現地の子分達と住民を総動員、お蔭でドイツ軍の情報は筒抜け、迎撃態勢は骨抜きにされて米軍は「無人の野を行くが如く」だったのに対し、英国軍はドイツ軍の頑強な抵抗を受けて損害を蒙りながらの進軍だったそうです。

話は飛びますが、今の欧州で数少ない国際競争力を持つ代物としてサッカーが挙げられますが、その「欧州王者」を決める試合が「英独決戦」、チェルシー対バイエルン・ミュンヘンでした。

試合内容も中身が濃かったのですが、観客席で「ダビデの星」の大きな旗が振られているのには驚きまして、いずれかにユダヤ教徒がいるのだと理解、イスラム教徒の多いサッカー界でよくも無事でいられるなと感心した記憶があります。

試合はバイエルン優勢だったのですが、選手交代が味の悪い時間帯だったので何となく危惧していると同点に、PK戦にまでもつれ込んだのですが、ここで流石はドイツ人、責任感と能力の高さを遺憾なく発揮してくれました。

バイエルンの一番手はその主将、対するはチェフと言うチェコ出身(綴りはチェコとしか読めない)の左利きのゴール・キーパーでしたが、素人にもその利き腕側をバイエルンの主将は狙っていると判りました。

つまり悪い流れを断ち切る必要があるとの認識の下、相手の利き腕を「潰せば」勝機が見えてくる、駆け引きや裏を掻いては敵の利き腕を役立たずにする「魔法」を掛けることが出来ないとの判断から(と思われますが)、要は「正面突破」でねじ込んで相手の自信と腕前をへし折った瞬間には感心しました。

その主将の裂帛の気合も空しく、途中で裏を掻いて「役立たずの利き腕」の反対側を狙って外した選手がいて(それまでチェフ選手は全部利き腕側に跳んで、全部利き腕側に来たボールを悉く、阻むのに失敗していました)、利き腕に掛かった「魔法」が解けてしまい、最終的には五番手に切り札ドログバを残していたチェルシーの勝利に終わりましたが、「英独は良い勝負をする」との感を強めました。


米軍とマフィアの、或いは諜報機関とマフィアの「腐れ縁」は現在も続いていると思われますが、「持ちつ持たれつ」(癒着とも言う)と「上司に迎える」こととは別の話で、その感覚が麻痺したらある意味終わりですが、現実に起きないとも限りません。

例えば文部官僚と日教組は長年の対峙の末、既得権益を共有する運命共同体と化しましたが、同心円ではありませんから「日教組出身の文部(科学)大臣」が出現したら、絶対悪の意味でルビコン川を渡ることになります、日本は。


今回は取り止めがなくなりましたが、「オバマ再選後」の情景は、今は頭に浮かびません。

それから頂戴したお便りによると、米国には多方面に多数の諜報機関が存在するとの由、米国にはそれだけ諜報能力に長けた人間が多数存在するのか、それとも官僚機構の肥大化の一例に過ぎないのか、この現実は「大きな政府志向」と言う観点から考察を加えるべきかも知れません。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-22 00:44

論点整理、疑問点提示

疑問点や留意事項を纏めた方が、本質を理解するうえで役に立つのではないかと愚考し、今回はそれらを箇条書きにして、適宜弊意を加えると言う体裁を採ることにしました。


恩赦のミャンマー、静観の北朝鮮:
中国にとって南と東の玄関口たる両国の動向は、中国の国内情勢を反映している部分があると思われ、既報の通りミャンマーは先般の内閣改造で「守旧派」を一掃した挙句、中国で暴動が同時多発的に発生している最中に恩赦を発表、北朝鮮は三代目に次ぐ最高幹部を北京に派遣、この段階での交渉は、胡錦濤国家主席率いる現政権を窓口として選んだことを意味し、いずれにしろ両国は「後継者」習近平氏を「虚仮にした」ことになります。


政務をこなさない後継者、動静が伝わらない次期最高権力者夫人:
小誌が「毒饅頭を食らった」と信じて疑わない産経新聞(中国支局の連中)によれば、9月3日に党中央弁公庁主任に就任した、共青団(中国共産主義青年団)出身にして胡錦濤主席の「信認も熱い」一方、習近平氏の「大番頭」「親友」(事実なら日本人には分かりかねる精神構造、陝西省の勤務期間も長い)たる栗戦書氏が諸事万端を掌握し差配しているとのこと、では何で後継者たる「ご主人様」本人が職務を引き継ぎ、政治舞台の中央で活躍しないのか、しかも栗戦書主任は胡主席出席のAPEC首脳会議(於ウラジオストック)に随行団の一員として同行しています、因みにその間の国家副主席殿は「消息不明と言う名の引き篭もり」。
何よりも「最高権力者になったも同然」ならば、表舞台に立ちたくて堪らない性分の嫁さん彭麗媛陸軍少将が、少しも姿を見せません。
因みに栗戦書氏、貴州省党書記就任が2012年4月19日、その職を後任の趙克志氏(山東省出身)に譲ったのが7月18日、そして9月3日に前任者を蹴飛ばす(?)形で中央弁公庁主任の辞令を受けていますが、それを報じた人民日報日本語版、訳者が粗忽なのか原文がおかしいのか、短いので全文を引用しますと

「栗戦書氏が中央弁公庁主任に(以上見出し) 令計劃氏は中国共産党中央統一戦線部長を兼任することになり、中央弁公庁主任の職を退く。後任には栗戦書氏(62歳)が就く。(以上本文)」

令計劃氏は兼任しながら職を退いたそうです。


上海株価指数:
「習近平とそのお友達」こと太子党は、「中央や地方官庁、或いは企業に在籍し、何にも組織に貢献せずに一生楽して暮らせることが保証されている」人間集団と言え、ですから「不労所得大好き、だから株式投資と不動産売買大好き」の筈です。
その「既得権積層優先主義者」習国家副主席が最高権力者の椅子に座るのであれば、株高期待感が膨らみ、財政金融面では「ばら撒き」と「(資金)垂れ流し」が採用されて然るべきですが、昨日(9月20日)時点の上海株式指数は2,020ポイント、大台割れ寸前です。


日系企業中国従業員及び中国人経営者(管理職)、党関係者:
反日愛国に覚醒するのは勝手ですが、それならストを敢行したり暴動を起した日系企業中国人労働者の活躍は聞きませんし、経営者が日本人を追い出したとも伝わっていません。
日本に限らず外資系企業、或いは国有・民間企業で一悶着が起きるのが道理だと思われます。


「胡錦濤総書記が天津視察」(9月20日付人民網、視察は18日午後、三枚の写真が掲載されていますが、いずれも劉延東国務委員兼党政治局員が目立っています)
http://j.people.com.cn/94474/7954842.html

「温家宝総理がブリュッセル入り 中国・EU首脳会議出席へ」(9月20日付人民網、現地時間19日夜到着)
http://j.people.com.cn/94474/7954767.html

要は大荒れの9月18日、国家主席と総理は権力中枢から離れていたか、離れる準備に忙殺されていたことになり、日中戦争勃発「記念日」なんて屁とも思っていないご両人の「近代まで後一歩手前」歴史観が表れていますし、反対勢力の今の力量を「見切っている」とも言えます。


まだまだあるのですが、稿を改めます。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-21 11:52

実は「外れ大魔王」

白状すると、別の所で4年前に絶対マケインが勝つと選挙日当日まで広言して大恥かいたし、今回はロムニー勝利と断言しているし、本人も分からない程の過去から「習近平後継は有り得ない」と言い続けているのが小誌です。

ある意味、指名された側にとっては疫病神に取り付かれた様なものですが(苦笑)、ですから小誌も「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の護符や、「当たらずとも遠からず」などの言い訳を抱えて歩く始末です。

中国に関しては正直、もう何が何だか分からないと言うのが本音で、ただ際どい鍔迫り合いが続いていることだけは間違いなさそうです。

パネッタ国防長官が果たして「オバマ大統領の特使」だったのかどうかも不明ですが、それなら引導を渡す相手は胡錦濤国家主席と言うことになります。

このイタリア系初のCIA長官にして(この事実を知った時「CIAの活動がマフィアに筒抜けになる」と叫んだのは他ならぬ小誌、オバマ氏はこれだけえげつない恩賞人事をやる人物です)、その後国防長官に転任したパネッタ氏(イタリア系国防長官なんて西洋的感覚では張子の虎にもならない筈です)、今の政治的立場と言いますか、大統領との距離が分かりかねますので何とも言えませんが、イタリア人社会の政治ボスであっても馬鹿ではない筈ですから、習近平氏の「器」は理解したと考えられます。

今になってUSTR(通商代表部)を使ってWTO(世界貿易機構)に中国を提訴しているオバマ大統領の遣り口はあざといですし、大統領が江沢民氏や習近平氏そしてその周辺と近く、胡国家主席及びその一派とは合わないのは分かります。

ですから米中関係は連動していて、「習近平後継ならオバマ再選」、それ以外ならオバマ敗北と言うのが、現時点の小誌の見立てです。

それにしても「建国の父」毛沢東までお出ましになるとは、劉少奇と鄧小平の肖像画を持って、頭に鉢巻して北京に乗り込もうかな、多分殺されるけれど、死ぬ間際に本当の罪状だけは知りたいです、「反日」はお題目でしょう。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-19 23:38

振り上げた拳を下ろす時

反胡錦濤勢力の連中は余程切羽詰っているのか、潜在的な支持勢力に迷惑を掛けていることにも気付かなくなっています。

その点は後述するとして、先日の薄煕来夫人の裁判と言い、今回の薄煕来氏の「側近」と呼ばれた人物の公判と言い、本来の「団派的」体質から言えば徹底的に調べ上げて全て吐露するまで追い詰める筈ですが、二件とも妙に物分りが良いです。

「中国版司法取引」の有無(100%「有り」ですが)及びその内容、重慶及びその周辺地域の勢力図が分かりませんので何とも言えませんが、少なくとも重慶の薄煕来系政治勢力を慮ってのことではないと思われます。

以前にも取り上げましたが、反日暴動と言う名の政権転覆運動が中国全土で繰り広げられる中、隣国ミャンマーは100名以上の政治犯も対象とする恩赦を発表していますし、成都では例の側近の裁判が始まっています。

それから確かセブン・イレブン現地法人が内陸部の店舗を19日から再開予定、商売人はこの辺りに敏感ですので、「反日」はそれまでに終息すると読んでいます。

対米関係で言えば、「ごーるどまん・さっくす」の使者がヒラリー国務長官、これとの会談は蹴飛ばして、訪中日程が国防総省から何時公表されたのかは知りませんが、兎に角今頃(日本時間9月19日午前10時頃)、パネッタ米国防長官は習近平氏と面談している筈です。

この協議の場を設けることを求めたのがいずれかは知りませんが、米国側が横車を入れたとしたら、国防長官は「オバマ大統領の使者」と言うことになりますが、仮にそうであっても、それを許した現政権側に「余裕」が感じられます。


日中関係で言えば、損をしたのは明らかに中国で、来日観光客が激減しているそうですが、何も愛国心から訪日を控えているのではなく、この時期に日本を訪れると後々面倒なことになるからで、本心は「早く日本に行きたい」。

今回の「反日」を煽動している輩達の家族や知人、周辺に至るまで、日本の「凄さ」を実感してすればするほど、「反日」に走る当事者の誤りに気がつきます。

致命的なのは日本企業を襲撃したこと、そしてこれは党中央が巧妙だったのは、青島の日系企業工場長(確か中国人)をテレビで映し、「これはテロ行為以外の何物でもない」と言う映像を流したこと、これで以降の暴動は全て「テロ」で処分が可能となりました。

そして、おそらく承知の上でやっているのでしょうが、外国系企業はこれで対中投資に腰が引け、それは回り回って中国全土の地価バブル崩壊と上海株式市場の崩落に繋がります。

つまり己の首を己で絞めさせるために、暴徒を放置したと言えます、日本の右傾化(=散々虚仮にされた民主党政権潰し)にも効果がありますし。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-19 10:28

巨星墜つ

四川省出身で人民日報元社長の胡績偉氏が死去、享年96歳。

胡耀邦元総書記が1915年生まれですからほぼ同い年、当時の胡耀邦(+趙紫陽)改革路線を積極的に支持、1989年の方の天安門事件で全ての公職を剥奪されるも(党員資格は死守)、自己批判は頑として拒否し続けた新年の人です。

胡耀邦、胡錦濤、それに胡績偉氏と、奇しくも全て「胡さん」です。

尚、胡績偉氏死去については報道規制が敷かれ、インターネットでも検索出来ない状況にあるそうです。


その胡耀邦、趙紫陽両氏を擁し、改革開放と言う名の「毛沢東否定路線」の後見人的存在であった鄧小平氏を向こうに回し、その両名を政治的に屠り、鄧小平氏をして「民主化運動の圧殺者」を汚名を着せたのは陳雲元副総理ではなかったと言う小誌の推論は、折に触れて申し上げていますが、今の反胡錦濤勢力は余程人材が枯渇しているらしく、やることなすこと出来の悪い二番煎じに過ぎません。

多数の漁船を仕立てての恫喝や日系企業襲撃、日貨排斥と国内各地での暴徒化、陳雲氏は反改革勢力を糾合して胡耀邦元総書記(そして鄧小平氏)を追い込み、それに「反日」を加味したのが江沢民氏の遣り口で、思えば2005年の反日デモは、当時の江沢民「長老」の実力を如実に示すと共に、大多数の中国人から心底嫌われている江沢民氏では、政治面の師匠でもある陳雲氏に遠く及ばず、政権打倒を果たす力量の無さを露呈したとも言えます。


渦中の習近平氏、米国国務長官には会わないが、同国国防長官とは会談するとの由、また21日からの「中国・ASEAN博覧会」(広西チワン族自治区)に出席するそうですが、まず国務長官に会わなかった非礼を詫びるのが先決でしょう。

外交部を含めて国務院がその種の対応をしないのは、その気が無いからで、そのうえで国防長官には会うと言うのであれば、ヒラリー長官に喧嘩を売っている様なものです。


その米国国防長官、胡錦濤国家主席に続いて国防部長と会談、中国とは不思議な国で、国防部長なら「名刺の裏側」は党中央委員程度だろうかと調べたところ「党軍事中央委員」とのこと、中国は軍人と民間人では出世街道の階段が全く別であることを初めて知りました。

人民解放軍については不案内なものですが、軍人は軍人で名刺の表と裏側、更に上下左右の横面にびっしり「伝手」や「義兄弟」が刻まれているのだけは分かりますし、2002年(つまり江沢民政権時代)に大抜擢で国防部長に就任したこの人物、どの人脈に属するのかは不明ですが、軍人社会の頂点(の一角)に位置する人物かも不明です。


さて、19日は日本航空再上場の日、これで日本側も足枷が一つ取れますから、対中関係で動きがあっても不思議ではありません。

それにしても、上海を抑え込んだ現地公安の手腕、お見事です。

団派だそうですが、これは未確認情報です。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-18 22:44

反対勢力総動員

本題に入る前に、フィッチ、ムーディーズに続いてあのS&Pも韓国を格上げ、隣国のことながら祝着至極と申し上げます、従来通り「勝手格付け」であれば。

国債の格付けは、その「公正さを確保」するために、原則として「勝手格付け」(格付機関が勝手に評価する)ですが、それはあくまで建前であって、国家と格付機関が口裏を合わせれば、依頼を受けた「勝手格付け」は可能です。

以下は小誌の邪推ながら、話を持ち込んだのは格付機関の方だと思われます、「間もなく格下げしますと」。(「格上げ」でない点にご留意を)

韓国政府側は困るから当然「待った」を掛けますが、ただでは済みません。

ただでは済みませんが「これこれの条件を呑むから、現状維持で頼む」と言うと、今度は格付けする側が「それで良いの?」と来ます。

要はもっと金出せと言うことで、韓国側は搾り取られたでしょうね、遠からず本当に「格下げ」する時に、一段多く下げれば良いだけの話で、これを機に韓国の対日強硬路線が鳴りを潜めた点を踏まえると、相当なお灸をすえられたと考えられます。

米英系格付機関からすれば、日本は一軍、韓国は二軍、その二軍がアップルに楯突いていると言うのは「してはならぬこと」なのです。


習近平国家副主席が中国農業大学に登場したと思ったら、李長春政治局常務委員(党中央精神文明建設指導委員会)も公の場に姿を現し、先日には呉邦国全人代委員長(政治局常務委員)と賀国強氏(同左)の消息が伝わり、反胡錦濤派が総動員している印象を受けます。

北京は仕方ないとして、上海は政権側がほぼ鎮圧、暴徒化した長沙、青島、重慶、西安は「反胡錦濤寄り」と解釈出来ます。

西安(陝西省)は習近平氏の父親習仲勲元副総理(故人)の地盤で、息子がその軍閥を受け継いでいますし、重慶には雲南省軍閥(盧漢が初代現地司令官、薄一波・薄煕来の私兵)が睨みを利かせていますし、青島のある山東省は彭麗媛少将(国家副主席殿の細君、後ろ盾は不明)の出身地です。(長沙は調査中)

国務院では薄煕来氏の影響力が根強い商務省が蠢動しています。


反胡錦濤勢力側のこうした一連の言動の背景には、10月に予定されている共産党大会を延期に追い込む狙いがあると思われ、裏を返せば予定通りに解されると、反対勢力は悉く「引退」を余儀なくされる状況下にあるのではないかと思われます。

反胡錦濤勢力が窮地に追い込まれている傍証として、ミャンマー政府が政治犯を含め500名余りの恩赦を発表、全人代委員長はそんなことを求めてミャンマー入りした訳ではありません。

それから、来日も存じ上げませんでしたが、米国防長官が現地時間9月17日夜に北京入り、それは良いとして滞在日数を一日延長して19日までとし、その19日に急遽、国家副主席殿との会談が決定されたとの由です。

何だか無理矢理ねじ込んだ印象を受けますが、では滞在中の18日と19日も、中国各地で暴徒が跳梁跋扈し、他方で日本に対し圧力を掛けたとしたら、それは自殺行為だと考えられます。

米国防長官が離陸後速やかに、「粛清」が始まるのではないでしょうか。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-18 00:13

反日暴動 ~或いは「最終決戦」~

中国各地で反日抗議行動が発生していますが、北京では数万人単位(邦字紙は一様に2万人と報じていますが、これって「大本営発表」を鵜呑みにしているのでしょうか)の規模に膨らむ一方、上海は治安当局が完全に抑え込んでいる模様です。

反胡錦濤派も必死の形相で、この日に合わせるかの様に習近平氏の消息も明らかに、中国農業大学を訪れて一席ぶっていますが、絶対に「科学的発展観」とは言いません。

政権側としてはこれを機に、「反日」が万能薬でないことを相手方に思い知らせるつもりでしょうから、動員に関与した党員や役人、企業や地方政府を徹底的に締め上げることが予想されます。

今回の反日行動が、反対勢力が全力を挙げてのものであれば、潜んでいた分子も含め、敵をあぶり出す効果があり、過去の反日騒動と異なり、政権側に余裕が感じられるのは、追い落とし工作が最終段階に入ったことを意味します。

週明け以降、事態が沈静化するようであれば胡錦濤陣営の勝利とみて差し支えないと思われます。

本日は疲れていますのでここまで。

自民党の林参議院議員、やはり総裁選に出馬、福田康夫元総理の後継者的存在で、胡錦濤陣営が大事にしたい人材の一人です。

(続く)
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by 4kokintou | 2012-09-15 22:10