現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou
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かわぐちかいじ様へ

漫画と現実の間に乖離が生じることに目くじらを立てるつもりはありませんし、中国が数の上だけにせよ、海軍力を増強しているのは事実です。

ですが、先島諸島へ落下傘部隊を降下させるのは如何なものか。

これは中国の落下傘部隊の技能が未熟だとか言うのではなく、むしろ優秀であればあるほど無謀です。

落下傘攻撃に必要なもの、それは敵に見つからないことでもなければ、迎撃されないことでもありません。

「広大で平坦な降下地点があること」、これに尽きます。

落下傘部隊はその性質上、搭乗機から砂を撒く様に降下することになりますから、降下地点は「限りなく敵に近い、平らで広い平原」であることが望まれます。

そもそも落下傘は、降下するまでは絶対に必要ですが、着地した時点で無用の長物になります。

ですから、着地に成功した兵士が最初にする作業は、落下傘を脱ぎ捨てて処分すること、次に装備を完了することです。

そして人家や木に引っ掛かったり、更には勾配や傾斜が急な場所で転んで、落下傘が体に絡まったら、その時点で戦力外になってしまいます。

その様な兵士は、民間人よりも弱いです。

次に、落下傘部隊はあくまで陽動で、本隊と対峙している敵勢力の隙を突く「不意打ち」が主要任務、人数も装備も限られていますので、攪乱が主な目的で、止めを刺すのはあくまで本隊です。

先日、天皇皇后両陛下が弔問されたペリュリュー島やサイパン、硫黄島、そしてこれらの島々より平野部が多い沖縄でさえ米軍は落下傘攻撃を実施しませんでしたが、それは落下傘攻撃が無謀だと判断されたからです。


アジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加申請を早々に提出していた台湾の馬英九総統ですが、台湾が創設加盟国(地域)になることを中国側が拒否したことが判明しました。

この決定を公表したのが国務院台湾事務弁公室、李克強国務院総理の意向が働いていることは想像に難くありませんが、馬総統の面子は丸潰れです。

反習近平勢力と国家主席との間に繰り広げられている権力闘争の道具にされかねないことすら計算出来ない御仁が悪いのです。


中国を考察し、韓国を観察し、北朝鮮を分析してきましたが、どうも決定的に日本と違うのは、連中にとって「国家」とは、私領にすべき対象であり、己の為に利用すべき権力装置に過ぎないのではないかと思えてなりません。

最も分かり易いのがシンガポールで、日本人の感覚では国家ですが、統治する李一族からすれば己達の所領、国民は養って貰っているのだから服従することが求められます。

先日、建国の父とも言うべきリー・クアンユー(李光耀)が亡くなりましたが、その直後にこの人物を公の場所で批判した者が即刻逮捕されました。

シンガポールに居させてやっているだけでも有難いと思うべきなのに、物議を醸すとは何事かと言うのが為政者の言い分でしょう。

シンガポールが李一族とその周辺の私領ならば、韓国は財閥創業家の私物、北朝鮮は「金商店」ですし、中国は共産党員が分割統治しています。

これでやっていけるのか、贅言を要しないと思われますが、如何なものでしょうか。

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by 4kokintou | 2015-04-13 21:54

テストです

テスト入稿です。

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by 4kokintou | 2015-04-01 19:25