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本誌読者で日経を購読されている方は、本日の一面を見て「我が意を得たり」と思われたのではないでしょうか。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081125AT1D210CN24112008.html 東レ、中国大手と水処理膜の合弁 北京で現地生産 日本の技術を導入して荒廃した国土を甦らせる、特に喫緊の課題である水質汚染の解決に踏み出すことになりました。 幸か不幸か(確実に不幸なのですが)、水質汚染だけに絞っても、中国には無限の市場があります。 その無限の市場を、中国現執行部が今最も信頼を置いている国、日本の企業に与える、これ以上幸せな関係はありません。 実は米国にも水処理に強い企業が存在しますが、大事な国土をこれ以上、米国に傷つけさせたくない、しかも「オバマ大統領、ヒラリー国務長官、サマーズ国家経済会議委員長、エマニュエル最高補佐官」と言う布陣は、クリントン政権に優るとも劣らぬ「反日反胡錦濤、親江沢民」政権であることを物語っていますから、今回は「絶対に米国に手出しさせない」で、現執行部は一致団結している筈です。 そのためには江沢民一派を大統領就任までに葬っておく必要がありますが、 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081124AT2M2400L24112008.html 中国の宝鋼、鋼板再値下げ 12月の国内出荷 をみる限り、宝鋼集団(上海)が江沢民派に留まっていようがいまいが、結果的に生き残りを賭けて国内(或いは世界規模)の消耗戦に打って出たのか、江沢民氏を見限っているのであれば、「業界再編成」を積極的に先導していることになります。 その上海を温家宝総理が訪問。 http://www.pekinshuho.com/zxnew/txt/2008-11/24/content_166293.htm 温家宝総理「自信をなくすな」と浙江と上海の企業を激励 企業家に対して「自信を無くすな」と言う励ましは、少なからず違和感を与えます。 要は、「声援だけは送ってやる、それ以外は何一つもたらさない」と言う意思表示でしょうね。 日経が消去しているので、見出ししかご紹介できませんが、 「中国、農民の都市移住奨励」(本日11月25日付日経新聞国際面) 断言して良いと思います、「戸籍の一元化」への第一歩です。 そもそも戸籍の二元管理は、正確な統計作成の邪魔であるばかりでなく、汚職の温床でもありました。 一元管理にすれば、都市住民とそれ以外の住民の「心の壁」を砕くことになります。 これぞ21世紀共産中国版、「五箇条のご誓文」の「四民平等」です。 http://www.pekinshuho.com/sh/txt/2008-11/25/content_166438.htm 中国富裕層の財産、2008年は2割減 今の中国に富裕層は要りません、「不労所得」と「不法所得」の結果ですから。 http://j.people.com.cn/94476/94674/6540129.html 上海に「低炭素経済実践区」低炭素経済を推進 この記事から判断すると、「江沢民派狩り」は仕上げの段階に向かいつつあるのではないかと思われます。 江沢民と低炭素経済、蒲焼と梅干より食い合わせが悪いです。 この人物、ひょっとして江沢民派一掃後に「復活」するかも知れません。 http://j.people.com.cn/94474/94736/6540093.html 賈慶林・全国政協主席、ヨルダン首相と会談 (続く)
by 4kokintou
| 2008-11-25 21:39
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