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温家宝首相の音頭とりで、内需振興策が実施に移されつつありますが、間違っても上海には1円たりとも降って来ないでしょう。
暫く怠けていた間につらつらと考えていたのですが、上海が重宝がられる理由のひとつに、途中に朝鮮半島と言う「障害物」がないことが、意外と重要なのではないかと、そう愚考しています。 仮に極東地図から朝鮮半島を消して考えれば、天津や大連がもの凄く身近になります。 一方で日本人も中国国民も、朝鮮民族が大嫌いな点では、意見の一致をみています。 それじゃあ、造ってしまいましょう、名付けて「朝鮮大運河構想」。 候補地は朝鮮半島がもっともくびれている平壌の少し北側、38度線近辺でも良いのですが、地雷やらで厄介ですし、「平壌ルート」の方が天津や大連から一直線で日本に着けますから、こちらを採ります。 日本からは資金と技術、中国からは現場労働者と運河両岸を護衛する人民解放軍(実質的には北朝鮮占領軍なのですが)を供出して貰います。 ここで大事なのは、中国は本当の意味の「公共工事」を全土で必要としていること、その「プロ中のプロ」日本人が長期にわたって大量の中国人労働者に実地指導してくれます、それも給料つきで。 これ程願ったり叶ったりの構想はないのですが、事実、日本にとっても有意義な公共投資と言うカンフル剤なのですが、大国米国と当の北朝鮮、韓国がどう出るかですが、心配なしです。 北朝鮮は中国と軍事同盟を結んでいる数少ない(おそらく唯一)国で、テポドンでも発射すれば「其処まで追い込まれている同盟国を護る」と言った口実で、子飼いの人民解放軍部隊を一気に派遣すれば、事は済みます。 米国が抗議しても、表面上は同盟国間の出来事ですから、お門違いです。(38度線近辺は注意する必要がありますが) 北朝鮮軍は貧乏なので中国人民軍とは鎧袖一触でしょう。 それから、稼働率から考えて、テポドン発射直後に別のミサイル(衛星?)発射するには、精根尽き果てています。 日中による事実上の「日中専用朝鮮運河構想」、誰か取り上げてくれませんかね。 (続く)
by 4kokintou
| 2009-03-19 07:55
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