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上海(江沢民一派)も相当焼きが回ったと言うか、それだけ窮地に立っていると言うべきか、上海市政府がリオ・ティント社員4名を拘束しました。
提携中止がその背景にあると言われますが、要は情勢判断から上海を見限ることに決めたリオ側に対して、江沢民一派が姑息な非常手段に出たに過ぎません。 上海を見限ったと言うことは、北京(胡政権側)に乗り換えたと言うことで、商人の目利きほど狂いの無いものはありませんから、石炭や鉄鉱石の分野でも窓口が上海から北京に主導権が移りつつあることを物語っています。 先日のウルムチ騒動にせよ、今回の拘束の件にせよ、上海側のすることが姑息でしかも対費用効果の点で疑問視せざるを得ない行動に限られつつある感がします。 それからウルムチの件で、台湾の国民党本流が謀略に一枚噛んでいたことは、台湾の国益を害する以外の何物でもありません。 胡国家主席は、「武力による台湾解放」の選択肢も捨てていないでしょうが、本来は「真っ向勝負の正統派豪腕投手」です。 つまり台湾国民に「台北より北京の方が立派だ」と納得させたうえで、正々堂々と「中国統一」を台湾に対して迫るだけです。(その観点からも、日本を味方につけておくことは大前提条件と言えます) 今回の件で、上海と癒着する国民党「本流」が政権に居座る限り、北京は台北を無視します。 無視し続けながら、締め上げるだけ締め上げることになります。 馬英九相当では無理でしょう、「長老狩りは。 (続く)
by 4kokintou
| 2009-07-12 22:51
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