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クリントンと言うか、オバマの馬鹿野郎と言うべきか、はたまたゴールドマン・サックスのお蔭と記すべきか、それにしても釈放された人質を連れて帰ったクリントンをアル・ゴアが迎えていたことから、今回の仕掛けが「前回の人脈」を使ったものであることが理解出来ます。
上海株式市場は二日連続で大幅安、もう遠慮は要らんと言うのが、北京の率直な心境でしょう。 とすると此処までの「世界同時株高」は、動力源の中国がこれ以上の作動不能で、終わりを迎えることになります。 話変わって、今回の日本の総選挙を北京(胡政権側)はどうみているか、習近平に象徴される世襲特権革命階級、つまり太子党の傲岸さと無知さ加減にうんざりしている現実を踏まえると、日本における世襲議員(二世議員)の存在を疎ましく思っていることは、想像に難くありません。 ですから世襲議員は落ちてくれた方が、中国国内への影響から言っても有り難いですが、そうなると自民党が減りすぎて、「習近平的部分」が減ったとしても、小沢一郎に代表される、特に民主党に根強い「江沢民的部分」が政権の中枢を担ってしまうと困ることになります。 思惑通りに事が運ぶかどうかは別として、北京としては党派を超えて「習近平的部分」及び「江沢民的部分」の少ない議員を側面から支援するのではないか、そう考えられますし、貴重な「福田政権の一年」のお蔭で、資金面も含め日本の選挙に「干渉」出来るだけの力量を持ちつつあると考えられます。 これを数式で表現すれば、 「過半数>民主党>自民党」 「民主党<自民党+保守系諸派」 「自民党+公明党<過半数」 「民主党+社民党<過半数」 それで鍵を握るのは、やはり平沼氏と言うことになるのですが、如何なものでしょうか。 (続く)
by 4kokintou
| 2009-08-06 22:43
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