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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

岡田屋の御曹司

イオンって最初は岡田屋って言いました、確か。

あの公害都市(?)四日市に本店があった筈です。

そんなことはどうでも良いですが、鳩ポッポも岡田屋の馬鹿息子も、特に対中外交に対して定見がないことを、自ら暴露させて何ら痛痒を感じないのですから、日本の旧帝国大学は親が金持ちなら馬鹿でも入れるのか、入る場所を間違っているだろう、漢字の読めない前宰相が卒業した(学習院)大学がお似合いだろうと、思わず雲の上にまで喧嘩を売ってしまいそうな言葉が思い浮かびます。

悪いけど、鳩ポッポも馬鹿息子も「江沢民史観」に留まっています、今は違う、「胡錦濤史観」。

でもこっちの方が本当は厳しいのです、まさに「秋霜烈日」、鳩ポッポ的「友愛」なんて生易しいものではありません。


しかし、使っている本人が友愛の意味を分かっているのねと訝しく思っていましたら、流石は当てこすりの達人、きっちり嫌味を言ってくれています。


http://j.people.com.cn/94474/6778337.html
中日関係に「友愛」は可能か?

煩瑣を厭わず記事から引用すると、


鳩山氏の「友愛」思想は、オーストリアの政治学者クーデンホフ・カレルギーの「友愛論」が原点だ。


そうで、肝心の鳩ポッポ総理が件の政治学者の「友愛論」の本質を咀嚼しているかどうかはともかく、敢えて持ち出すことで、「友愛思想の真髄を会得して提唱しているんだろうな」と言っている訳です、人が悪い。

友愛が歴史に初めて登場するのは、フランス革命であることを、総理は認識していないです、それ位、薄っぺらな理解です。

友愛を掲げたフランス革命がもたらしたもの、それはギロチンで、それを更に凄惨なものにしたのが文化大革命だと講釈しても、相手が鳩だから(決して宇宙人ではありません、そんなに賢くない)豆鉄砲を喰らった様な顔をするのが精一杯でしょう。

ですから「友愛」は中国全土の至る所にありました、流血を伴いながら。


それからこの記事、

鳩山氏の「友愛外交」が、もし上述の通り、安倍元首相以来、自民党政権が推し進めてきた価値観外交の悪循環から脱することができたなら、とりわけ、自民党が冷戦思考を背景に形成してきた対中外交の制限を克服することができたなら、(以下略)

まず小泉純一郎はどうしたとの「つっこみ」はさておいて、安倍元総理の次の福田康夫総理の時に、胡錦濤国家主席が来日して「戦略的互恵関係」を結んだことにそ知らぬ顔をして、鳩ポッポの外交感覚を試しています。

ですから少し旧聞に属しますが、阿呆じゃなくて麻生前総理に、頻りに「戦略的互恵関係」を確かめていたのは、阿呆へのお説教であると共に、次の鳩ポッポへの秘かな訴えでもあったと、今となれば理解出来ます。


http://j.people.com.cn/94476/6674006.html
中日関係は戦略的互恵が軸

http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2009-06/09/content_200184.htm
中日関係の軸は「戦略的互恵」


最後に、オバマ大統領のノーベル平和賞受賞について一言。

「自作自演の三文芝居」

(続く)

by 4kokintou | 2009-10-09 22:40
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