現代中国考

「オバマ」じゃなくて「お馬鹿」

先に上海に立寄って市長(韓正、確か党書記も兼任)と面談してから、北京に移って国家主席や首相と会談する米国大統領、無礼も甚だしいです。

早速寄り道しますが、この韓正と言う人物、中国共産主義青年団(共青団)出身なのですが、どうやら「傍流」らしいです。

共青団の「本流」と「傍流」の見分け方については不案内ですが、中央の共青団出身者と地方の共青団出身者で扱いが違うらしく、胡錦濤国家主席は勿論前者の第一人者的存在です。

ですから上海市長とオバマ大統領の会談を誰がお膳立てしたのか、何故唯一の超大国の大統領が真先に相手国の市長と面談するに至ったのか、その辺りは分かりませんが、胡国家主席とその同志が、こめかみを引きつらせながら待ち構えているのは確かです。


オバマ先生、首脳会談で人民元安の問題を持ち出したらしいですが、そんなもの、絶対に聞き入れて貰えません。

それ以上言ったら、強烈な意趣返しを受けますよ。

兎に角、手ぶらで帰れれば上等と思うべきです。


でも、共青団のことを思うにつけ、何で自称評論家、専門家連中はこんな単純なことに触れないのか、不思議でなりません。


チベット人社会であれ、ウイグル人社会であれ、人間集団においては各々に社会構造が存在し、それは必然的に身分社会を伴い、集団内で差別する側と被差別集団が存在することを。

(続く)

追伸

中嶋峰郎(字が間違っているかも知れない)の説によれば、孔子批判は当時の権力闘争の一環で、周恩来蹴落とし工作の一環だったらしいです。ですから関羽とかは批判する「必要」がなかった訳で、むしろ一般庶民の感情を害するだけ無駄と言えます。
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by 4kokintou | 2009-11-17 23:47
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