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風邪引いてまんねん、と言う情けない羽目で難しいことは考えられないので、将軍様を弄んでお茶を濁します。
先日、中国共産党対外連絡部長(王家瑞氏、中央委員)が訪朝しましたが、数を重ねるに連れて階級が下がっている印象を受けます。 それと「対外連絡部長」と言うことは、将軍様及び朝鮮労働党、そして朝鮮民主主義人民共和国を中国指導部は「よそ者」乃至「外様」と看做していることを示しています。 共産主義を信奉する「同志」ならば、「統一戦線部長」が適任ですから、中国側は最早「身内」と考えていないことを公言した様なものです。 中国側の主張は「後継者云々以前に、まず土下座に来い」、将軍様の方は「息子(誰かは別として、小誌は今でも次男説を堅持)への禅譲を認めてくれ」、そんでもって両方とも核兵器を保有していますので、中朝限定で昔懐かし「核抑止力」が成立しています、もの凄い緊張感を伴って。 話変わって、人民解放軍の中で海軍が最後まで江沢民派だったのは、懐が潤っていたからです。 海軍の有力な天下り先に、造船及び海運業界がありますが、これらの業界は少し前まで有卦に入ってました。 例の「ごーるどまん・さっくす」の原油価格維持戦力に基づき、大量のタンカーが中国に発注されました。 原油を洋上備蓄するためです。 でもそれも限界で、中国系造船及び海運企業の受注額が激減しています。 ですから、金の切れ目が縁の切れ目ではないですが、海軍も遂に現指導部の軍門に下ったのです。 (続く)
by 4kokintou
| 2010-02-15 23:57
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