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最近、中国各地で散発している反日抗議行動に関して、邦人報道記者を現地公安が「一時拘束」する例が増えてきました。
中国で抗議行動が急増している訳でもないですから、「一時拘束」も頻発することもない筈なのですが、現実は中国の日本に対する見方が変わって、待遇が一段階落とされたことを表しています。 報道機関も日本に対する忌憚のない意見を表に出すようになりました。 http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2010-10/21/content_305381.htm 日本の活力はどこへ? 衰退への道 少なくとも中国中枢が日本に対し「腹を括って」以降、突き放した様な記事や論説が増えている感があります。 「戦略的互恵関係」が曲がりなりにも成立していた段階では、仮に日本を貶す記事が出でも、それを帳消しにする形で、日本の優れた所を取り上げると言った態度に終始していましたが、最近は表現そのものがきついです。 以下に幾つか日本関連の記事を掲載します。 http://japanese.beijingreview.com.cn/yzds/txt/2010-04/22/content_265468.htm 日本のバブル経済崩壊と中国への教訓 http://j.people.com.cn/94474/6849171.html 一面の暗雲に覆われた日米関係 http://japanese.beijingreview.com.cn/yzds/txt/2010-01/22/content_241811.htm 日米同盟の命運は中日関係に影響 http://j.people.com.cn/94476/6925072.html 日本円にも切り上げの歴史 不景気の原因に 中には日本の保守勢力の良質な部分が執筆したのではないかと勘違いしそうな論説もあって、中国は当時も今も安定した日米関係を下敷きにした日中「戦略的互恵関係=準同盟関係」の構築を切望していたかが分かります。 その互恵関係を台無しにした張本人で、その先陣を切ったとも言うべき岡田克也(敬称略、以下同)は、幹事長としての職責を果たさんとしてか、鳩山由紀夫と面談して政治資金の出入りについて尋問し、返す刀で今度は小沢一郎に会って国会で身の潔白を釈明せよと詰め寄る、面識のある全ての人間に喧嘩を売って回っています。 神と「ごーるどまん・さっくす」には不可能はないですが、これだけの朴念仁を間諜に仕立て上げるのは対費用効果の点で非効率です。 そもそも矜持だけは高いから、自分の考えが最高で、自分の出した結論に修正は不要との信念の持ち主、それでいて「岡田屋の御曹司」であることに優劣両方のコンプレックスを無意識下に抱いています。 そんな手間のかかる輩を間諜に仕立て上げるより、憾みや憎しみ、挫折や不条理を特に幼少期に味わった人物の方が、余程仕立てやすく、聡明でいながら歪んだ価値観を持つ人物の方が適任です、そうでしょう、前原誠司外務大臣、及び松下政経塾各位殿。 (続く)
by 4kokintou
| 2010-10-24 08:02
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