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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

馬鹿なのは小誌

我ながら脳味噌が腐っているとしか言い様が無いのですが、あれはEU(特にフランス)と中国の掛け合い漫才です、日本と言う小誌の次に馬鹿な輩を釣り出すための。

要は中国政府に対抗意識を燃やす現政権の意思表示として、野田某なる財務大臣が、アイルランド救済案に後先考えずに喰らい付いただけの話で、「あかん」直人総理にはその真意どころか表面上の意味も理解出来ないでしょうから、そのまま吊られただけの話です。

ほくそ笑んでいるのは中国の方、民主党政権発足以来、面子を潰され続けてきた反撃の第一弾ですから。

早晩、民主党政権は影も形も無くなるでしょうが、次の政権は尻拭いに大変だと思います。


国共内戦は近々再開しますが、少なくとも共産中国建国前は、今よりも宗族制度が色濃く残っていましたから、例えば名家の「胡さん」でもブルジョアがいてプロレタリアがいて、あの「江さん」にも富裕層と貧困層がいて、共産主義の教義に則れば「まず身内の裏切り者を粛清せよ」と言うことになるのですが、それって華人の人生観では不可能ではないと思われるのですが如何でしょうか。

(続く)

by 4kokintou | 2011-01-13 00:20
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