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胡錦濤国家主席とその周囲は、自派に寝返ったとはいえ、現在の自国の海軍を信用していないと思われます。
寝返るに当たっての「おねだり」が過ぎた感があります。 空母を持たせろだの、東シナ海と南シナ海で暴れさせろだの、海底油田を掘らせろだの、党中央に言い分を呑ませ過ぎた感があります。 「彭麗媛」少将率いる陸軍を牽制し取り込む意味で厚遇はやむを得ないのですが、ものには限度と言うものがあります。 今、中国沿岸で中国海洋石油と言う企業が海底油田の採掘を試みていますが悉く失敗、それどころか試削の際の事故が多発しているとか。 コノコフィリップスと合弁しながらこの体たらく、言い訳の仕様がありませんが、(おそらく)海軍幹部が涼しい顔をしているのは、これらの採掘失敗や事故は故意によるもので、要は「次の予算を下さい」と言う訳で、予算=自分の懐に入れる裏金をねだっているのだと思われます。 そしてこの種の遣り口ほど、胡国家主席の逆鱗に触れるものはありません。 一部の読者はお気付きだと拝察しますが、彭麗媛少将の経歴を見る限り、容姿容貌で人民解放軍の文芸兵になれても、その4年後の22歳で中国共産党への入党が叶うことを意味する訳ではありません。 分かりやすく言えば遅くともその時点で、強力な後ろ盾を得ていて、それはつまり今の亭主以外の誰かの愛人、すなわち情夫がいて、その人物は仮に生きているとすれば、少将との関係は今も続いていることになります。 つまり「本籍はその情夫、現住所が習近平」と言うのが少将の立場で、毛沢東の嫁の江青も女優でしたが、 江青は亭主と間男をこれ程器用に使い分けませんでした。 その点、少将殿は図太いし、習のお坊ちゃんは哀れですが、引け目や負い目を強く持つ人物は、それを隠そうとして居丈高に出ます。 それにしても誰だったのでしょうか(或いは誰なのでしょうか)、その情夫。 (続く)
by 4kokintou
| 2011-07-13 00:42
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