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来年11月でしたっけ、中国共産党指導部が一新されますが、皇太子的存在の習近平国家副主席、訪中滞在中のバイデン副大統領に5度も会談、しかも四川まで同行するらしく、旅行代理店の随行員にしかみえません。
中国はこれまでヒラリー国務長官の「縄張り」でしたが、バイデンも対中利権に一枚噛もうとしているのでしょうか、其処のところは存じ上げませんが、副主席殿が付き添うのは中国人ならずとも見苦しく感じるのではないでしょうか。 それから図らずも産経新聞が書いていましたが、香港に出向いて公園デビューならぬ外交デビューを果たした李克強副首相、これにより先行する王岐山副首相から次期首相の座を奪還なるかと言った主旨の内容が記されていて、衆目の見るところ、李克強氏は指導力に欠けて器も最高権力者のものではないとの認識が浸透しているとの印象を受けました。 共青団出身ですが、団派の中でも何となく存在感の薄い人物で、この政治集団の「切り札的存在」には感じられません。 上海閥は兎も角、団派と太子党は少し重なっているところがある感じで、親が「革命戦士」でない団派は表向きいない筈で、逆に賢ければ共青団に入れて貰えるかも知れません。 やっぱり中国共産党を解剖するには、その初期段階から考察する必要があると思われます。 (続く)
by 4kokintou
| 2011-08-19 01:09
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