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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

国家の命運が尽きる時

中国と韓国の共通点、それは事ある毎に日本を悪しざまに罵ること、「反日病」が如何に高くつくかは当事者が痛感しているでしょうからこれ以上は触れませんが、検察の家宅捜索を大統領府が断ると言うのは、「偉大なる文字」を持ち、「大いなる国」に住む国民にとっては、醜聞でも醜態でもないのは解しかねます。

大声で自国や自国民を自画自賛しておきながら、裏では留学や移住の準備をしているのですから、中韓の愛国心って何と尋ねたくなります。

そう言えば加州に留学なさっておられる読者がいらっしゃいましたが、父親ブッシュ大統領時代、現地で暴動が発生し、その際に黒人が狙い撃ちしたのが韓国人街だった記憶があります。

余程嫌われていたんだなと言うのが、率直な印象でした。


検察の手が大統領本人に及びつつある韓国、国際世論の関心が政治の世界に留まっている内はまだ幸せでしょう。

12月の大統領選挙が終われば現職はブタ箱へ直行、そうなる前に先代に倣って自裁する可能性もありますが、暗殺された朴大統領に始まり、良くて投獄悪くて自殺、これだけでも異常なのですが、それすら関心を買うことも無く、その視線が経済に向いてしまえば、この国は相当に危ないです。


その点、北朝鮮の三代目は少なくとも韓国より賢明に振舞っています。

中国(習近平)・韓国(李明博)・台湾(馬英九と言うか国民党保守本流)による「反日包囲網」に乗らず、静観を決め込みながら、「手柄」が欲しくて堪らない日本の民主党政権の足元を見ながら交渉しています。

馬鹿でなければ民主党の得になるようなことはしないでしょう、胡錦濤「院政」の意向を汲むでしょうから。


お便りを頂いているうちにふと思い立って調べたら、護衛艦「きりしま」、日本の自衛隊は全部「護衛艦」で誤魔化していますが、重巡の範疇に入るのではないのか、紙風船空母「遼寧」にはこういう艦船が複数必要ではないかと思料致す次第です。

先輩の戦艦(建造当時は巡洋艦?)霧島は第三次ソロモン沖海戦で無念の最期を迎えましたが、いずれ海上自衛隊が溜飲を下げさせてくれると信じています。


米国には及ばないのは恥ではありませんが、それにしても日本の(海上)自衛隊、特にヘリコプター空母と称するものは、「多機能(多目的)空母」ではないか、そりゃあ中国海軍も欲しがる気持ちは分かりますが、勝負にならないですね(苦笑)。

職業保守の論客に問いたいのですが、中国脅威論を言うのなら、旧ソ連と今の中国のいずれが、より大きな脅威だったか、答えてくれませんか。

(続く)

by 4kokintou | 2012-11-13 11:46
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