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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

提言 ~「安倍電撃訪朝」に向けて~

昨日(7月21日)の参議院選挙で「米帝の傀儡」自民党が勝利したことで、日朝国交樹立交渉への地ならしは全て片付いたことになり、あとは「安倍電撃訪朝」の時期だけですが、常識的に考えれば8月、但しこの季節は「総理靖国参拝問題」が付いて回りますので、さっさと参拝してから平壌に赴くか、8月早々に訪朝してから参拝するか、参拝はしないと言明してから乗り込むか、小誌ならば最後を選択します。

選挙結果を受けても韓国及び一部中国系報道機関は、少し的外れな論評を公表しているのに対し北朝鮮は沈黙したまま、昨年末の総選挙ではミサイルを発射して自民党を「援護射撃」しましたが、今回はひたすら静観しながら固唾を呑んで結末を見守っていた感がありました。

余談ながら、習近平国家主席率いる中国指導部は北朝鮮に対し経済制裁を加えていますので、本来ならば北朝鮮は経済的に阿鼻叫喚地獄でのたうち回っている筈なのですが、さにあらず、平壌は建設ラッシュだとか、その資金源と言えば「長老」胡錦濤陣営か、日本から「長老」系口座経由の「迂回送金」しか考えられません。

特に後者の場合、既に日朝交渉は事実上始まっている訳で、一連の選挙における勝利の原動力が安倍総理であったことは事実の一部だとしても、国際政治からすれば「操り人形」に過ぎず、その国内の「指南役」は福田康夫元総理以外、とすれば北朝鮮は既に「日中経済圏」ならぬ「福田康夫・胡錦濤経済圏」に組み込まれていることになります。


己の力の及ぶ範囲と、周りに振り付けして貰って踊っている部分との見分けがつかない人物と言うのが安倍総理に対する小誌の評価なのに対し、北朝鮮の三代目(金正恩第一書記い)は母親の出自が悪い(在日)と言うこともあって、複雑な蔑視の眼差しを受け続けてきた苦労人で、若い割には世知にも長けているし物分りが良いと推測しています。

傀儡であることすら分からないければ如何ともしがたいですが、操り人形に過ぎないと気付けば少しは「元締め、振付師、脚本家、指南役」を出し抜こうと考えるもの、その気概はあっても知恵がないし、側近はお友達なのでそれ以上は無理と仰られるのであれば、僭越ながら小誌が策を授けましょう。


「日本側の要求を全て呑むのなら、南朝鮮(韓国のこと)とは絶縁して北朝鮮のみと実質的に国交を結ぶ。具体的には、朝鮮半島南部に関することは、平壌乃至その出先機関が置かれるであろう東京の出先機関を通した案件しか日本政府は検討しない」、別にこの通り公言する必要はないのですが、南北の窓口を一本化させて北朝鮮が仕切る様に強制すれば良いだけの話で、形の上では「南北統一」ですから韓国側も断りづらく、仮に拒否すれば日本には様々な嫌がらせの手段がありますから、困るのは南側です。

現職の朴大統領も小誌に云わせれば「広義の長老陣営所属」ですから、この人物を窮地に追い込むのは得策ではありませんが、「左翼ボケ、反日ボケ、金正日ボケ」した韓国の朝野を覚醒させるにはこの程度の一撃が必要ではないのか、「孤立化」しているのは実は貴兄らではないかと言うのが小誌見解です。


三峡ダムが水位が上昇しているそうで、その写真が掲載されていましたが、水の色が濃い茶色で、濾過するのがはたして可能か疑いたくなる程に濁っています。

それから中国ではスイカを売るのも命懸け、おそらく役人に「ショバ代」を払っていなかったのでしょう、夫婦共々撲殺されたそうですが、こんな問題も遠からず記憶にも残らなくなるのが残念ながら今の中国です。

(続く)

by 4kokintou | 2013-07-22 22:59
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