現代中国考

オバマの本質 ~黄色人種差別主義者~

別に人種差別は白人の専売特許ではなく、誰だって特定の人間集団を差別しても許される訳で、中韓の反日の背景には日本(倭)に負ける筈が無いと言う「侮日」の心理が働いているのは間違いありません。

特にあらゆる面で八方ふさがりの韓国は、大人しい日本に罵詈雑言を浴びせていないと頭が変になる一歩手前にまで追い込まれていますから、反日的言動は激化の一途をたどらざるを得ませんが、その種の政治的綱渡りは必ずしっぺ返しを伴います。

差別に敏感だから米国では誰も言及しませんが、オバマ「黒人」大統領が黄色人種等に対し差別意識を持っていても不思議ではなく、大統領は同盟国日本を軽んじて共産主義国中国を重視する外交政策を採用していますが、これは「金の生る木」が中国(と言いますか習近平国家主席、及び福建省経由東南アジア系華僑)だからで、何も思想信条が近いとか、米国の世界戦略として最適だからと言った高邁な理由は存在せず、おそらく纏めて「黄色いちび」と軽侮している筈です。

余談ながら米国では、黒人と白人の間に生まれた国民は成人までに「黒人」か「混血」の何れかを選択しますが、その理屈で言えば「白人」も選択肢とすべきにもかかわらず、現状に異議を唱える者は皆無です。

更に申せば、大統領と夫人(ファースト・レディ)はオバマ氏が大統領就任前から不仲だったそうですが、それは「純粋黒人」の夫人に対し混血の亭主の頭が上がらないからで、米国の黒人社会にも独自の差別意識が存在することが、この夫婦の在り様から分かります。


そんな「黄色人種差別主義者」大統領と組み、盟友であると信じて疑わなかったお人好しが習近平国家主席、オバマ大統領にすれば便利な貯金箱に過ぎないことすら理解出来ない外交音痴なのですから哀れを留めます。

今年のAPECは北京で開催されますから議長国は当然中国、議長は習近平その人ですが、盟友である筈のオバマ大統領が日程変更を申し入れてきました。

そもそも日程調整は議長国の役目、大統領の「盟友」を自認する習主席は真っ先に米国の都合を訊ねたうえで「10月開催」で各国と折衝に入っていたことは想像に難くありません。

にもかかわらず何の前触れもなく開催時期を11月にずらせと言ってきたのがオバマ大統領、理由は「苦戦が予想される中間選挙で手が離せないから」、中国も馬鹿ではありませんから、最初の段階で中間選挙の選挙戦期間であることを念押しして承諾を取っている筈ですが、自分が最も可愛いオバマ氏からすれば、「黄色人種」習近平氏の都合など本当は考慮の対象外なのです。

進退窮まった習国家主席ですが、力関係から言って大統領に刃向うことは慮外の極致、しかも内外に己の非力を披歴する羽目になったのですから、面子丸潰れ以外の何物でもありません。

何せ2年連続でAPEC首脳会議を欠席している「常習犯」オバマ大統領ですから(この一件だけでも大統領のアジア観は明々白々)、習近平主席の返答次第では北京をすっぽかすことも有り得る訳で、中国としては泣き寝入りするしかないのですが、収まらないのが中国共産党地方幹部です。

中国共産党は毎年秋に党大会を開催しますから、今年の場合は「10月がAPECなら11月に党大会」、「11月にAPECなら党大会は10月」と言う段取りになり、「APECは10月開催」で承諾を取り付けた以上、並行して全土の中国共産党幹部に「根回し」をして了解を得ている筈です。

にもかかわらず日程に横槍が入り、それを議長国たる中国が跳ねつけることが出来ないとなれば、議長役を務める習近平国家主席の腕力の無さを中国全土の共産党幹部が嘲笑しているでしょう。

漸く「盟友」ではなく「都合の良い存在」に過ぎないことを知らされた国家主席殿、急遽ソチ五輪開会式に出席して媚を売り、あわよくば「中露協力体制」を構築しようとしましたが、剛腕プーチン大統領からすれば「飛んで火にいる夏の虫」、ならばと国民党要人を台湾から呼び付けて「国共合作」で外交的成果を上げようとしていますが、これは袋小路に陥っている国民党と習近平氏周辺の利害が一致しただけの話、失地回復には程遠いです。

五輪が終われば中国の話題は「汚職追及」、早々に大物が釣れそうですが、反胡錦濤派は多数存在しますが、国家主席殿に忠誠を尽くす人物が皆無に等しいのも紛れもない事実、何より反胡錦濤派が一致団結しているのなら兎も角、お山の大将が団栗の背比べをしているのですから苦笑せざるを得ません。

(続く)
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by 4kokintou | 2014-02-20 21:31
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