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昨今、西側政府機関、特に日米の公的機関のホームページに対し、機密情報の窃盗を目的としたサイバー攻撃、不正アクセスが急増しているそうです。
その殆どが中国発らしいのですが、今時、日米欧のパソコンに対してインターネットで攻撃するのは、江沢民がその影響力を保持している組織しか考えられません。 では、具体的にはどこかと言うと、大抵の場合中国海軍です。 その中国海軍なのですが、東シナ海天然ガス田の件にも、当然絡んでいます。 ですから本件で、胡錦濤国家主席が来日の際、何処まで踏み込んだ発言が出来るかで、その掌握力を推し測ることができます。 思えば、小泉純一郎元総理の外交感覚には、人一倍優れたものがあり、当時の中国で誰が実質的な支配者かなのか、その嗅覚で嗅ぎ分けていた印象があります。 結論から言えば、実権を握っていたのは上海(江沢民)で、云わば裏権力が表権力を牛耳っていた訳ですから、北京(胡錦濤政権)と話をしても埒が明かないと割り切って、靖国参拝など、己の政策を気兼ねなく推し進めていたと推測されます。(但し、上海とも距離を置いていたのは賢明でした) ですから、権力が分立している状態の当時の中国に対しては、勝手に内ゲバをやってくれと言う、甚だ冷ややかな中立外交を基本に置いていました。 今は違います。 まず、福田総理は胡錦濤主席にとって、数少ない政治的盟友です。 次に、胡錦濤政権側は全公的部門を掌握しつつあり、中国の勢力地図は小泉政権末期と様変わりしています。 その胡錦濤政権ですが、主要宗族挙げての総連立政権でないのか。 共産主義を実質的に換骨奪胎することが目的の政権ではないのか。 そう思えてなりません。 (了)
by 4kokintou
| 2008-04-30 15:14
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