現代中国考

金日成VS毛沢東

株式市場は、上海が5月1日から4日までお休み、香港もメーデーで5月1日だけ休場でした。

両市場とも、元気に(?)持ち直していますが、全快したのか、それとも空元気なのかは、もう少し様子を観る必要があります。

中国を含め、今の戻り相場を演出しているのは、おそらくあそこです。

そうです、上海(江沢民一派)と腐れ縁の関係にあるゴールドマン・サックス(GS)です。


左翼が奇妙に沈黙し、保守系論壇が非難の声を上げる中、胡錦濤国家主席が日本を訪問します。

ところで、中国政府は小泉元総理に対し、北京五輪への招待状を発送しなかったそうですが、胡錦濤氏の立場からすれば当たり前です。

小泉総理の在職期間、中国政府の実権を握っていたのは江沢民一派でした。少なくとも胡錦濤主席が全権を握っていたとは、お世辞にも言えない状況でした。

怜悧な小泉総理ですから、権力を持たない人物、この場合は胡主席を鼻であしらって、相手にしなかったと思われます。

ですから、頭では分かっていても、人間は感情の生き物ですから、胡主席側からすれば、許せないのです。

それに、靖国神社の件がありますから、中国からすると「招待」しかねる人物です。

福田政権に対しては、それ相応の手土産を持参してくるはずです。


さて、今回は題名を「金日成VS毛沢東」としましたが、今の北の将軍様、つまり金正日総書記からみて、どちかがより「成功した共産主義者」と言えるでしょうか。

父親である点を除いても、金日成の方がより程度の高い共産主義者と信じ込んでいる筈です。

理由は、息子本人の存在が証明しているのです。

(続く)
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by 4kokintou | 2008-05-02 23:30
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