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今回、胡錦濤夫人の劉永清女史も来日しています。
夫人については、「人民中国」の胡錦濤国家主席の「生い立ち」欄にも触れられていますが、如何に賢夫人かを強調した一節があります。 「この学生文芸工作団舞踊隊の中で、胡錦涛は後に夫人となる劉永清と知り合った。彼女は眉目秀麗でやさしく、上品だった。2人は同級生で、2人ともクラスの中では年の若い学生だった。 卒業後、2人は結婚した。1968年、胡錦涛が環境の厳しい中国の西北部への仕事に赴くと決めたとき、妻の劉永清は決然と、北京での彼女の仕事や生活を投げうって、夫に同行した。」 中国要人の嫁さんって、亭主が左遷されたら単身赴任させるのが普通なのですね。 それはともかく、「劉永清」と言う名前、特に「劉」姓をこの文脈で見出せば、大抵の中国人はピンと来るものがあるのでしょう。 おそらく、劉少奇の縁者だと思います。 劉少奇は毛沢東によって、虫けらのように殺されますが、死後暫くして名誉回復されます。 なお、中国では名誉回復されない身内がいると、その一族は永遠に差別されます。 そして、この名誉回復を最も積極的に行った人物、それが胡錦濤国家主席の族父にあたる胡耀邦総書記(当時)なのです。 (続く)
by 4kokintou
| 2008-05-07 16:59
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