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現代中国考


現代中国に独自の観点から考察を加えます
by 4kokintou

書を携えよ、街を離れよ

折角のお休みですから、骨休みするのも大事かと思いますが、時には書店に立寄るもの宜しいかと思います。

それも、特定分野に限らず、普段関心がない棚も含めて見回ると、意外に収穫があるものです。


本日、散歩がてら書店に寄りましたが、まず小さな発見は、占い関係(細木数子系でない真面目な本)が以前より大きく場所を占めていたことです、それも好位置を。

世の中先々が不透明になると、占いに魅せられるのでしょうか。

手相も四柱推命も夢占いも別世界の話ですので、内容は云々できませんが、現象そのものは心に留めておいても損ではないと思います。

たまたま先日、理系大卒有機化学専攻の友人に、「化学者なんて元々は錬金術師で、いかがわしい所もあったのだから、この際『周期表占い』とか『亀の甲占い』でもでっち上げて金儲けしようぜ」などと、冗談交じりで語っていたものですから、ちょっと驚きました。


それよりも大発見(?)だったのは、あの左翼欽定教科書、「山川の日本史」、「同世界史」が平積みで売られていたことです、しかも各々790円と大変お買い得価格!

散歩が目的だったので財布を置いてきてしまい、憤懣やるかたなく帰路に着いたわけですが、教科書ほど懇切丁寧で順序立てて勉強すれば、使いやすい書籍はありません。

別に左翼ご推薦の山川でも構わないのです、書くべきことは書いていますから。

絶対に「現代に通じる中国の宗族社会」と言った記述があるはずです。


少し中座して、本来の話題に戻ります。

(続く)

by 4kokintou | 2008-10-13 17:50
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